最新版【1月から12月の誕生石一覧】特徴・意味・宝石言葉・効果まとめ【追加の宝石も】あなたの誕生石は何?

2021年10月26日

誕生石・宝石のルース「1月から12月まで誕生石一覧」と「特徴・意味・宝石言葉・歴史・名前の由来・和名」の文字

「1月から12月までの誕生石は何?」「それぞれの誕生石の特徴は?」

そんな疑問を解決します。

 

解説・宝石のアイコン・青この記事でわかること

✪【2022最新版】1月から12月まで誕生石一覧

✪ それぞれの誕生石の特徴(名前の由来・和名・産地・意味と宝石言葉・効果など)

 

誕生石全29種の特徴を解説していますので、ぜひ参考にしてください。



もくじ

【2022年最新版】1月から12月までの誕生石一覧(全部で29種類)

2022年最新版の1月から12月までの誕生石一覧です。

宝石名代表的な色
1月ガーネット
2月アメジスト

クリソベリルキャッツアイ

3月アクアマリン

珊瑚(さんご)

ブラッドストーン

アイオライト

4月ダイヤモンド

モルガナイト

 

5月エメラルド

翡翠


6月 真珠(パール)

ムーンストーン

アレキサンドライト

7月ルビー

スフェーン

8月ペリドット

サードオニキス

スピネル

9月サファイア

クンツァイト

10月オパール

トルマリン

トルマリンは多色あり

11月トパーズ

シトリン

トパースは多色あり

 

12月ターコイズ

ラピスラズリ

タンザナイト

ジルコン

ジルコンは多色あり

以上の29種類の宝石が日本の誕生石に指定されています。

自分が生まれた月の宝石である誕生石を身につけると幸運が訪れたり、願いが叶うという言い伝えもあります。

2021年12月20日に誕生石が新たに追加されました

2021年12月20日、全国宝石卸商協同組合が63年ぶりに日本の誕生石を見直し、新たに10の宝石が日本の誕生石に追加されました。

※上記の一覧表は追加された分も記載してあります。

解説・宝石のアイコン・赤追加された誕生石

✪2月:クリソベリルキャッツアイ

✪3月:ブラッドストーン・アイオライト

✪4月:モルガナイト

✪6月:アレキサンドライト

✪7月:スフェーン

✪8月:スピネル

✪9月:クンツァイト

✪12月:タンザナイト・ジルコン

それまで日本の誕生石は19の宝石が指定されていましたが、全部で29種類に増えました。

ここからは、1月から順番にそれぞれの誕生石の特徴を見ていきましょう。




1月の誕生石【ガーネット】

1月の誕生石はガーネット。

ガーネットは深紅の宝石としてのイメージが強いですが、実はカラーバリエーションが豊富な宝石

緑色やオレンジ色のガーネットもあるんです。

ガーネットは実りの象徴・一途な愛の象徴・信頼と愛の石とも呼ばれます。

ガーネットの名前の由来・和名

ガーネットの英語表記は【garnet】

ガーネットの名前は、

ラテン語の【granatus】(種子を意味する)が由来

となっています。

丸く磨き上げられたガーネットは「カーバンクル」という名前でも呼ばれますが、7月の誕生石・ルビーと共に赤い宝石の総称として「カーバンクル」という呼び方もされます。

ガーネットの和名は、ざくろに似ていることから「柘榴石(ざくろいし)」

「紅柘榴(べにざくろ)」と呼ばれることもあります。

ガーネットの原産地・鉱物としての特徴

ガーネットの主な産地には、インド・ブラジル・スリランカ・タンザニア・マダガスカルなどがあります。

鉱物としてのガーネットは、ケイ酸塩鉱物のグループに属します。

ガーネットは主にケイ素を含む鉱物で、ガラスのような光沢があります。

透明度がある宝石ですが、透明度が高いガーネットほど高価になります。

硬度が高い天然石であり、粒子の細かい粉末状のものは「金剛砂」という研磨剤としても使われます。

ガーネットの色や種類については別記事で詳しく解説しています。

ガーネットの歴史

ガーネットはの歴史は古く、アレキサンダー大王が東方遠征した際にインドからガーネットを持ち帰ったと言われています。

古代エジプトでは祭祀がガーネットを身に着けていたとも言われます。

中世のヨーロッパでは、ガーネットの赤色が「一族の血の結束」を表すとされ、王家の紋章にも使われてきました。

ガーネットの宝石言葉・込められた意味・効果

誕生石にはそれぞれに「込められた意味・宝石言葉」があります。

ガーネットに込められた意味・宝石言葉には「実り・努力・真実・情熱・友愛・繁栄」があります。

赤いガーネットのイメージと愛・情熱・努力といった言葉がピッタリはまりますね。

誕生石に込められた意味や宝石言葉については【誕生石】込められた意味・宝石言葉一覧でも詳しく解説しています。

 

ガーネットは愛情や友情など、人との深い絆の印とされていて、「信頼と愛の石」とも言われます。

「努力を実らせ成功へと導く・恋愛成就」といった効果があるとされています。

ガーネットに込められた「実り」と「努力」の言葉があり、「実りの象徴」と呼ばれます。

目標に向かって努力を積み上げ、成功という大きな実りへと導いてくれると言われています。

また、「実り」と「友愛」の意味が込められていることから、「大切な人との絆を深めてくれる」とされており、「一途な愛の象徴」とも呼ばれます。




2月の誕生石【アメジスト】

2月の誕生石アメジストの指輪

2月の誕生石はアメジスト。

アメジストは紫色の宝石で、気品高い輝きが魅力です。

アメジストの名前の由来・和名

2月の誕生石であるアメジスト【amethyst】は、紫色の水晶です。

アメシジトの名前の起源は、

ギリシア語の【amethustos】(酔わせないの意味)が由来

となっています。

古代ではアメジストには酔いを防ぐ効果があると信じられたことから、【amethustos】が語源となり、アメジストという名前が付けられました。

アメジストの和名は「紫水晶」。

紫色の水晶であることから「紫水晶」と呼ばれます。

アメジストの主な産地・鉱物としての特徴

アメジストの主な産地は、ブラジル・スリランカ・マダガスカル・中央アフリカ・ウルグアイ・ザンビアなどがあります。

アメジストの世界最大の産地はブラジルです。

鉱物としては「石英」で、石英の中でも無色透明なものが「水晶」と呼ばれ、紫色の水晶が「アメジスト」と呼ばれます。

アメジストの歴史

アメジストは旧約聖書の『出エジプト記』やギリシャ神話に登場するなど、歴史が古く古来から人々に親しまれてきました

『出エジプト記』では高僧の胸当てに飾られる12の宝石の一つとして登場しています。

ギリシャ神話・古代ローマの記録にも登場するアメジスト

ギリシャ神話では、月神アルテミスに仕えるアメシストという名の女性が登場します。

酒神バッカスの連れている虎に襲われた際に神に祈ったアメシストは純白の石に姿を変え、哀れに思った酒神バッカスがその石にぶどう酒を注ぐと、純白の石は紫色の水晶に変わったという言い伝えがあります。

古代ローマの博物学者・政治家であったプリニウスが残した『博物誌』の中では、インド産の紫水晶が最高のモノであるという記述があります。

ローマ帝国のカラカラ帝(在位西暦209年~西暦217年)が彫刻されてたアメジストもあり、古代からアメジストは彫刻の素材として使われてきました。

このように、アメジストは歴史のある宝石であり、現代でも人々に親しまれています

アメシストに込められた意味・宝石言葉・効果

アメシストに込められた意味・宝石言葉には高貴・誠実・心の平和・愛情」があります。

アメシストは高僧の胸飾りに使われるなど、地位の高い(高貴な)人が身につける宝石でした。

アメシストの語源は「酔わせない」であり、精神を安定させると言われます。

心の平和・平静さをもたらす効果があるとされ、荒れた心を鎮めて冷静さを取り戻してくれると言われます

また、アメシストを身に着けていると「魔除け」になるとも言われています。




新たに2月の誕生石に追加された【クリソベリルキャッツアイ】

新たに2月の誕生石に追加された、クリソベリルキャッツアイ

猫の目のような輝きに魅了される方も多い宝石です。

クリソベリルキャッツアイの名前の起源・和名

クリソベリルキャッツアイの名前の由来は、

黄金を意味するギリシャ語「Chrysos(クリソス)」ベリル(金緑石)を意味するギリシャ語「Beryllos(ベリロス)」

が合体して「クリソベリル」となったといわれています。

クリソベリルの中でも、

光の効果で猫の目のような模様が出る「キャッツアイ効果」を持つ宝石

であることから、「クリソベリルキャッツアイ」と呼ばれます。

クリソベリルキャッツアイの和名は、「猫目石(ねこめいし)」または、「猫目金緑石(ねこめきんりょくせき)」と呼ばれます。

鉱物としてのクリソベリルキャッツアイ

鉱物としてのクリソベリルキャッツアイは、金緑石(きんりょくせき)の変種にあたります。

金緑石の英語表記は【Chrysoberyl】(クリソベリル)。

主な成分は、ベリリウムと酸化アルミニウムです。

キャッツアイ効果について

キャッツアイ効果は、宝石をカボションカットすると、宝石の表面に猫の目のような明るい光の筋が現れるものです。

キャッツアイ効果は、「シャトヤンシー」「変彩効果」とも呼ばれます。

クリソベリルのほかにも、トルマリン、アパタイト、オパールなどもキャッツアイ効果を持つ宝石として知られています。

クリソベリル自体は高価に扱われませんが、

カボションカットを施してキャッツアイ効果が現れたものは「クリソベリルキャッツアイ」として高価な宝石

として扱われます。

クリソベリルキャッツアイの主な産地

クリソベリルキャッツアイの主な産出地は、ブラジルとスリランカです。

クリソベリルキャッツアイの歴史

「クリソベリルをカボションカットしたら、キャッツアイ効果が現れた」ということが発見されたのは、近年のことです。

他の宝石と比べると、歴史は浅い宝石であるといえます。

ブラジルで発見された石が、最初のクリソベリルキャッツアイ

となったと言われています。

アメリカ合衆国・ワシントンDCのスミソニアン自然史博物館には、58.2カラットの「マハラニ・キャッツアイクリソベリル」が展示されています。

クリソベリルキャッツアイの宝石言葉・パワーストーンとしての効果

クリソベリルキャッツアイの宝石言葉・込められた意味は、「守護・慈愛」があります。

クリソベリルキャッツアイは、

「邪気祓い」「魔除け」の効果があり、幸運を呼ぶ

と言われます。

また、

「キャッツアイ」の名と姿から「すべてを見抜く力」がある

とも言われ、災いを避けて身を守ってくれる効果があるともされています。

 

キャッツアイ効果を持つ宝石はもともと希少性が高く、強いエネルギーを持っていると言われています。




3月の誕生石【アクアマリン】


サンタマリアアクアマリンxイエローダイヤモンド 18金 リング
¥91,300 (税込)

アクアマリンは3月の誕生石です。

透明感のある青い輝きは、一度見ただけでも記憶に残るほど美しいものです。

日本ジュエリー協会では「アクワマリン」となっていますが、「アクアマリン」の呼び方のほうが一般的です。

アクアマリンは「コミュニケーションの石」と呼ばれ、「幸せな結婚の象徴」でもあります。

人魚石・天使の石といった別名もある宝石です。

アクアマリンについては3月の誕生石【アクアマリン】意味・宝石言葉・種類・和名・名前の由来【別名は人魚石・天使の石・幸せな結婚の象徴】でさらに詳しく解説しています。

アクアマリンの名前の起源・和名

アクアマリン【Aquamarine】の名前は、ラテン語で「海の水」の意味です。

ラテン語で「水」を意味するAqua・「海」を意味するmarine

が由来となっています。

アクアマリンの和名は「藍玉(あいぎょく)」または「水宝玉(すいほうぎょく)」です。

アクアマリンの主な産地・鉱物として特徴

アクアマリンの主な産地はマダガスカル・ブラジル・ロシアのシベリア地方・スリランカ・パキスタン・アフガニスタン・インドです。

鉱物としては「緑石柱」であり、ベリリウムを含む六角柱状の鉱物です。

宝石質をもっている緑石柱は、「ベリル」とも呼ばれます。

ベリルの中でも青色のものがアクアマリン

と呼ばれます。

【補足】エメラルドモルガナイトもアクアマリンと同じベリルの仲間です。

アクアマリンの歴史

アクアマリンは直訳すると「海の水」。

その名の通り、古くから海の力が宿ったお守りとして使われています

ヨーロッパでは古くから船乗りたちのお守りとして大切にされてきました。

中世のフランス王妃であるマリー・アントワネットは、ダイヤモンドとアクアマリンの宝石を愛していました。

また、アクアマリンはロウソクなどの明かりでさらに美しく輝くことから、夜会用の宝石として好んで身につけられ、「夜の女王」という別名もあります。

アクアマリンに込められた意味・宝石言葉・効果

アクアマリンに込められた意味は、「勇敢・聡明・沈着・幸福」があります。

海のような癒やしをもたらしてくれると言われ、穏やかな気持で接することができることから、

コミュニケーションの石

と呼ばれます。

表現力を高め、人とのコミュニケーション能力を上げてくれるとされます。

また、生命の源である海に関わりのある石であり、「結婚や出産のお祝いに贈られると幸せになれる」という言い伝えがあることから、『幸せな結婚の象徴』と呼ばれる宝石でもあります。

古くから船乗りたちの「航海のお守り」とされてきたことから、航海や旅のお守りとして身につけられます。




3月の誕生石【珊瑚(サンゴ)】

3月の誕生石である珊瑚(サンゴ)。

宝石サンゴは数万年前から宝飾品として使用されている歴史があります。

宝石サンゴと造礁サンゴ

サンゴ礁を造る造礁サンゴと、宝石サンゴは別物です。

サンゴ礁を造る造礁サンゴは、太陽の光が届く浅い海で密集してサンゴ礁を形成します。

宝石サンゴは、太陽の光が届かない深い海にまばらに生息しています。

ヨーロッパのベニサンゴという種類は、浅瀬にも分布しています。

宝石サンゴは、

磨くと美しい光沢がでて、太古の昔から宝飾品

として人々に親しまれてきました。

珊瑚の歴史

宝石サンゴはおよそ2万5千年前の旧石器時代の遺跡からも見つかっています。

宝石サンゴの中でもベニサンゴという種類は、地中海の浅い海底にも生息しており、嵐の後には海外に打ち上げられこともあって、古くから宝飾品として使われ、古代ローマの貿易品にもなっていました。

ヨーロッパではサンゴの漁も盛んに行われましたが、長年採取が続けられた結果、19世紀には資源が枯渇してきました。

日本最古の宝石サンゴも海外から輸入されたもので、正倉院に所蔵されています。

日本近海の宝石サンゴは太陽の光が届かない深海に分布していため、日本では江戸時代末期になり宝石サンゴの水揚げが行われるようになりました。

江戸時代後期には一般の女性にも手の届くモノとなり、かんざしや櫛の飾りとして大流行

しました。

珊瑚(サンゴ)に込められた意味・宝石言葉・効果

サンゴに込められた意味・宝石言葉には「確実な成長・家長の威厳・長寿・聡明・幸福」があります。

サンゴは赤い色から、

「血」や「生命力」を持つ

と考えられ、災難や病気から身を守る魔除けとして使われてきました。

魔除けの効果は、身につけている本人のみならず、家族全体にも効果が発揮されるとされます。

 

また、安産のお守り・子どものお守りとして使われてきました。

子どものお守りにも使われる珊瑚は、

家族円満・家族の幸せのお守り

にもなります。

健康運のアップ・幸運をもたらす効果もあると言われます。




新たに3月の誕生石に追加された【ブラッドストーン】

3月の誕生石に追加されたブラッドストーンは、濃い緑色の石に赤い斑点が入っている宝石です。

ブラッドストーンの名前の由来・和名

ブラッドストーン【Bloodstone】は、日本語に直訳すると「血の石」です。

赤い斑点が血を連想させる

ことが名前の由来となっています。

ブラッドストーンの和名は、「血石」「血星石」「血玉石」「血玉髄」など。

いずれも「血」という文字が入っています。

ブラッドストーンの別名は「ヘリオトロープ」

ブラッドストーンは

「ヘリオトロープ」という別名

でも呼ばれます。

ヘリオトロープ【heliotrope】は「太陽に向かう」という意味です。

ヘリオトロープの名前の由来は、

1.はるか昔、エジプトのヘリオポリスからブラッドストーンが産出されたこと
2.ギリシャ語のヘリオス(太陽を意味する)と、トロポス(向くという意味)言葉を組み合わせた

となっています。

ブラッドストーンの主な産地・鉱物としての特徴

ブラッドストーンの主な産地はインドです。オーストラリアでも産出されます。

ブラッドストーンの鉱物的特徴

ブラッドストーンは濃い緑色の石に赤い斑点が入っています。

鉱物としては、細かい粒の石英の結晶が集まった碧玉(へきぎょく)の一種です。

ブラッドストーンの名前の由来となっている赤い斑点は「酸化鉄」によるものです。

碧玉は「ジャスパー」とも呼ばれます。

ブラッドストーンの歴史

前述の通り、ブラッドストーンはエジプトのヘリオポリスで産出されたため、ヘリオトロープと呼ばれます。

ヘリオトロープという植物(ムラサキ科キダチルリソウ属)があり、太陽に向かう性質があったため、「太陽に向かう」という意味が名前の由来となっています。

同じ名(ヘリオトロープ)で呼ばれるブラッドストーンも太陽の力を変える効果があると考えられたようで、そこから

「太陽に向かう石」
「太陽を呼び戻す石」

と言われます。

古代ギリシャでは、植物のヘリオトロープでブラッドストーンをくるみ、敵から見えなくするお守り」として兵士が戦場に持っていったと言われています。

古代バビロニアでは、ブラッドストーンは「敵を撃退するお守り」とされていました。

 

また、中世ヨーロッパではブラッドストーンの赤い斑点

「イエス・キリストが十字架にかけられた際、流れる血が緑の大地にしたたり石に変わった」

と考えられました。

その逸話もあり、ブラッドストーンは古くはキリスト教の教会にある聖像を飾る石として使われました。

ブラッドストーンに込められた意味・宝石言葉・効果

ブラッドストーンの宝石言葉・込められた意味には、「献身・救いの力・勇気・勇敢・聡明」があります。

赤い斑点が「血」を思わせるブラッドストーンには、その名の通り「血液を元気にする」という効果があると昔から考えられてきました。

また、

止血にも良いと考えられ、安産のお守り

にも用いられます。

ブラッドストーンは

「活力を高める石」

とも言われ、前向きにエネルギッシュに活動する手助けをしてくれるでしょう。

 

宝石言葉にあるように、ブラッドストーンは

「献身」を象徴する石

ともされています。



新たに3月の誕生石に追加された【アイオライト】

3月の誕生石であるアイオライトは、青みを帯びたスミレ色の宝石です。

「多色性」という性質を持っており、見る方向・光の方向によって色が変わって見えます

アイオライトは「ウォーターサファイア」、「バイキングの羅針盤」とも呼ばれる宝石です。

アイオライトについては新・3月誕生石【アイオライト】とは?宝石言葉・意味・効果・名前由来・和名・別名・種類【多色性をもつ宝石】でさらに詳しく解説しています。

アイオライトの名前の由来・和名

アイオライト 18金 リング
¥66,000 (税込)

アイオライト【iolite】の名前は、

「ion(スミレ色)」と「lithos(石)」を組み合わせたもの

だといわれます。

アイオライトの和名

「菫青石(きんせいせき)」

です。

「菫」は花のスミレのこと。

和名の菫青石という名前のほうが、「青みを帯びたスミレ色の宝石」であるアイオライトをうまく表現しているかもしれませんね。

鉱物としてのアイオライトの特徴

アイオライトという名前は宝石としての名前であり、

鉱物学の世界では「コーディエライト」または和名の「菫青石」

と呼ばれる鉱物です。

この鉱物を研究していたフランスの地質学者ルイ・コルディエの名前が由来となり、コーディエライト【cordierite】と名付けられました。

また、見る角度によって色が変わることから「ダイクロアイト」(2色の石という意味)と呼ばれることもあります。

高温低圧型の広域変成岩や接触変成岩、花崗岩に見られる鉱物です。

ブラッドショット・アイオライト

鉄分(レピドクロサイトなど)の内包物(インクルージョン)があると、一定方向に真っ赤に見えることから「ブラッドショット・アイオライト」と呼ばれます。

ブラッドショット・アイオライトは希少性があり、アイオライトの中でも人気があります。

アイオライトの「多色性」

アイオライトは、

見る角度によっては青色・紫色、別の角度からは淡い黄色、無色に見える

という「多色性」と呼ばれる性質を持っています。

神秘的な「多色性」はアイオライトの特徴であり魅力でもあります。

アイオライトの主な産地

アイオライトの主な産地はスリランカ、ミャンマー、インド、マダガスカルなどがあります。

インド産のアイオライトが産出量が多く、サイズも大きいといわれます。

川床で採れることも多く、色もサファイアに似ているので

「ウォーターサファイア」

と呼ばれることもあります。

光の筋が猫の目のように見えるキャッツアイ効果があるもの、光の筋が星条に輝くスター効果があるアイオライトもあります。

アイオライトの歴史・逸話

アイオライトは、かつてバイキングが羅針盤代わりに使ったと言われ、

バイキングの羅針盤

と呼ばれることもあります。

これは、

バイキングたちがアイオライトの「多色性」の性質を使って方角を定め、羅針盤代わりに使ったという伝説・逸話

があるからです。

羅針盤の代わりになるということは科学的に信憑性はあることではありませんが、バイキングたちはアイオライトを持って航海していたようです。

また、曇りの日に太陽の位置を確認するためのフィルターとしてアイオライトを使っていたという説もあります。

装飾品として、お守りとしても用いられたようです。

アイオライトに込められた意味・宝石言葉・効果

アイオライトに込められた意味・宝石言葉には、「誠実・穏やかな心・貞操・自己同一性」があります。

アイオライトは、

ビジョンの石

とも呼ばれ、正しい方向を示してくれるといわれます。

宝石言葉に「自己同一性」があり、「バイキングの羅針盤」と呼ばれるアイオライトは、自信を無くしたときや自分自身を見失いそうになったときに

本来の自分自身を取り戻す助けをしてくれる

ともいわれます。

人生や心の羅針盤として持ち主をサポートしてくれるでしょう。

心に安定をもたらし、人間関係にもバランスをもたらしてくれる効果

もあるといわれます。




4月の誕生石【ダイヤモンド】

4月の誕生石・タイヤモンドのイメージ画像

4月の誕生石はダイヤモンド。

永遠の愛の象徴とされるダイヤモンドは、結婚指輪・婚約指輪にあしらわれる宝石です。

ダイヤモンドの名前の由来・和名

ダイヤモンド【Diamond】の名前は、

古代ギリシア語の「征服できない・屈しない」という意味の言葉が起源

となり、古代ローマのラテン語で【adamans】、中世ラテン語で【diamas】も使われ、古代フランスを経て英語で【Diamond】となりました。

ダイヤモンドの和名は「金剛石(こんごうせき)」です。

ダイヤモンドの主な産地・鉱物として特徴

ダイヤモンドの産地は、生産量の多さから順に、

  1. ロシア
  2. ボツワナ
  3. コンゴ民主共和国
  4. オーストラリア
  5. 南アフリカ共和国
  6. カナダ

となっており、上位6カ国で世界のダイヤモンドの生産量の90%を占めています。

ダイヤモンドは炭素だけでできている鉱物です。

最も硬い宝石としても知られています。

ダイヤモンドの歴史

ダイヤモンドは古代のインドの学術書に神秘的な宝石として記載されています。

古代では宝石としてよりも、

強い魔力が宿っている石

として扱われたようです。

1475年にダイヤモンドをダイヤモンドで研磨する技術が開発され、ダイヤモンドの美しさが広く知れ渡りました。

15世紀・16世紀頃まではインドのみで採掘されるので「インド石」と呼ばれましたが、ブラジルや南アフリカでも見つかり、世界中で採掘が行われています。

ダイヤモンドに込められた意味・宝石言葉・効果

ダイヤモンドに込められた意味・宝石言葉には、「永遠の愛・純血・純愛・不屈」があります。

ダイヤモンドは「永遠の愛の象徴」とされており、婚約指輪や結婚指輪にあしらわれます。

ピンクダイヤモンドには、上記の宝石言葉に加えて

「完全無欠の愛」「完結された愛」

という意味が込められています。

ダイヤモンドには

精神強化・万能の開運効果

があると言われます。



ピンクダイヤモンド 18金 リング

ダイヤモンドは最強のパワーストーンとも言われます。

邪気を払い除け、不運から身を守り、金運・恋愛・人生の豊かさなどあらゆる開運効果があるとされます。

 

また、潜在能力を引き出し、

精神的な強さ・諦めない心

を持ち主にもたらしてくれると言われます。




新たに4月の誕生石に追加された【モルガナイト】



モルガナイト 18金 リング
¥80,300 (税込)

モルガナイトは1910年にマダガスカルで見つかりました

もとは「ピンクベリル」と呼ばれ、透明感のあるローズピンク色の輝きを持つ宝石です。

モルガナイトの名前の由来・和名

モルガナイトは、

ローズピンク色のベリル(緑柱石)であることから発見当初は「ピンクベリル」または「ローズベリル」

と呼ばれました。

ピンクベリルを「モルガナイト」と名付けたのは、ティファニー社の宝石学者・クンツ博士です。

モルガナイトの名前の由来となったのは、

アメリカの資本家で宝石愛好家であったJ.P.モルガン氏

です。

J.P.モルガン氏はクンツ博士の友人であり、顧客でもありました。

1911年にクンツ博士は、

宝石コレクターとしても有名なモルガン氏の功績を称えピンクベリルに彼の名を冠した「モルガナイト」と命名

しました。

モルガナイトの和名は「モルガン石」です。

鉱物としてのモルガナイトの特徴

モルガナイトは鉱物としては緑柱石(りょくちゅうせき)、英語ではベリルと呼ばれるものです。

ベリルはベリリウムを含む六角柱状の鉱物で、

エメラルドやアクアマリンも同じベリルの仲間

です。ベリルの中でも、

「緑色のものはエメラルド」
「淡い青色・水色のものはアクアマリン」
「ピンク色はモルガナイト」

という宝石名で呼ばれます。

モルガナイトのピンク色は、マンガンを含むことによるものです。

モルガナイトはピンク色といっても様々な色合いがあり、青紫がかったピンク、薄いピンク、オレンジがかったピンクなどがあります。

青みがあり濃い色のローズピンク色のモルガナイトは高い評価を受けます

モルガナイトの主な産地

モルガナイトの主な産地には、ブラジル、アメリカ合衆国、ナミビア、モザンビークなどがあります。

特にブラジルが有名な産地として知られています。

モルガナイトの歴史

モルガナイトは1910年に発見され、当初は「ピンクベリル」「ローズベリル」と呼ばれましたが、翌年、クンツ博士により「モルガナイト」と命名されました。

紀元前から人々に親しまれている宝石と比べると、歴史の浅い新しい宝石と言えます。

透明感のある美しいローズピンクの輝きを放つモルガナイトは、発見されるとすぐに上流階級の人々をも魅了したと言われています。

モルガナイトに込められた意味・宝石言葉・効果

モルガナイトに込められた意味・宝石言葉には、「愛情・清純・優美・女性らしさ」があります。

モルガナイトのピンク色の輝きとイメージが重なりますね。

モルガナイトは、「愛情のエネルギー」を持つとされ、特に女性が持つことで大切な人との愛情を深めてくれると言われています。

また、精神的安定感を高め、柔軟性と明るさをもたらしてくれるともされます。

同じベリルであるアクアマリンが「幸せな結婚を象徴する宝石」と呼ばれ、共通点の多い宝石であるモルガナイトも「幸せな結婚の象徴」とされています。

同じ4月の誕生石であるダイヤモンドとモルガナイトの両方を用いたジュエリーは、愛のエネルギーに満ち溢れてそうですね。



5月の誕生石【エメラルド】



エメラルド(ザンビア産)×ダイヤモンド 18金 リング
¥132,000 (税込)

5月の誕生石であるエメラルドは、鮮やかな緑色の宝石です。

「世界四大宝石」のひとつに数えられています。

エメラルドについては5月誕生石【エメラルドの特徴は?】意味・宝石言葉・効果・歴史を徹底解説!【幸運の石】名前の由来・和名もでさらに詳しく解説しています。

エメラルドの名前の由来・起源・和名

エメラルドの名前の起源は、

サンスクリット語の「スマラカタ(緑色の石という意味)」が由来

 

となっていて、ラテン語で「スマラスダス」、古フランス語で「エスメラルド」と変化していき、現在の「エメラルド」という呼び方になったと言われます。

エメラルドの和名は、

「翠玉(すいぎょく)」または「緑玉(りょくぎょく)」

です。

翠玉の「翠(すい)」は訓読みで「みどり」なので、エメラルドの和名は「緑の宝石」という意味です。

エメラルドの主な産地・鉱物としてのマメ知識

エメラルドの主な産地は、コロンビア・ブラジル・ザンビア・ジンバブエ・ロシア・マダガスカル・パキスタンなどがあります。

エメラルドの最大の産出国はコロンビアで、世界生産量の6割がコロンビアとなっています。

鉱物としては、アクアマリンやモルガナイトと同じ緑柱石で、ベリリウムを含む六角柱状の鉱物です。

宝石質をもっている緑石柱は「ベリル」とも呼ばれます。

ベリルの中でも緑色のものがエメラルド

と呼ばれます。

エメラルドの歴史

エメラルドはエジプトのクレオパトラが愛した宝石として知られています。

古代ギリシアやローマ帝国時代にもエメラルドについての記述が残っており、ローマ帝国の皇帝ネロもエメラルド製のモノクル(片眼鏡)を持っていたと言われています。

王や皇帝が愛用したことから、

「富と権力の象徴の宝石」

とされる宝石です。

エメラルドは「世界四大宝石」のひとつとされており、数ある宝石の中でも人気も知名度も高い宝石です。

世界四大宝石は、ダイヤモンド・エメラルド・ルビー・サファイヤの4つです。

エメラルドに込められた意味・宝石言葉・効果

エメラルドに込められた意味・宝石言葉には、「幸福・幸運・愛・希望」があります。

人生の中で手に入れたいものが並んでますね。

エメラルドは、

「幸運の石」

として知られ、幸運を引き寄せるお守りとして身につけられます。

また、「叡智の象徴」の石とも言われます。

 

エメラルドは「愛の力」が強い石で、

恋愛成就・幸せな結婚のお守り

としても使われます。

浮気封じの効果もあると言われています。

ヒーリング効果を強く持っており、心身のバランスを保ち感情の安定を促してくれます。




5月の誕生石【翡翠(ひすい)】

 

5月の誕生石である翡翠(ひすい)は緑色の宝石。

古くから東洋や中南米から人気のある宝石です。

翡翠の名前の起源・由来・和名

翡翠(ひすい)は美しい石として、瑪瑙(めのう)や他の宝石と共に「玉」と呼ばれていました。

中国では鳥のカワセミを「翡翠」と呼んでいましたが、しだいに宝石の翡翠を指す言葉となりました。

カワセミの美しい緑色の羽から「翡翠玉」と呼ばれ、玉が取れて「翡翠」と呼ぶようになります。

英語で翡翠は【Jade(ジェイド)】と言います。

スペイン語で「piedra de ijada(腹痛の石)」と呼ばれ、フランス語で「pierre de jade」となり、英語で「jade」と変わって行きました。

腹痛の石と呼ばれたのは、スペインが中米のアステカ王国を征服した際に、現地で内臓疾患に効果がある石とされていた翡翠を持ち帰ったことが由来となっています。

翡翠の主な産地・鉱物としての特徴

鉱物としては、

「硬玉(ヒスイ輝石)」「軟玉(ネフライト)」

2つが「翡翠」と呼ばれます。

鉱物としては別のモノですが、見た目では判断がつかないのでどちらも「翡翠」と呼ばれます

硬玉の産地は日本、ミャンマー、グアテマラ、アメリカ、ロシア、カザフスタンなど。

軟玉(ネフライト)の産地は中国の新疆ウイグル自治区ホータン、ニュージーランド、アメリカのワイオミング州などが産地です。

翡翠の歴史

翡翠は固い石で、はるか古代から石斧や武器に使われました。

約5千年前の日本・糸魚川では加工されていたことが分かっています。

翡翠は古代中国ではどの宝石よりも価値があるもので、装飾品として利用されてきました。

中南米では不老不死・生命の再生の力があるとされ、身分の高い人が亡くなると翡翠をつなぎあわせたもので遺体を覆いました。

まじないの道具としても使われました。

翡翠の宝石言葉・込められた意味

翡翠の宝石言葉・込められた意味は、「健康と繁栄・福徳・長寿・幸福」です。

翡翠は、

「人生の成功と繁栄を象徴する石

とされてきました。

冷静さと忍耐力を養い、災難や不運から守ってくれるといわれます。

中国では「仁・義・礼・智・信」の5つの徳を備えた石として、叡智を授け人徳を与える効果があるともされます。




6月の誕生石【真珠(パール)】

6月の誕生石:真珠(パール)のネックレス

6月の誕生石は真珠(パール)。

海の宝石として世界各地で古くから愛され、人々を魅了しています。

真珠の別名は「月のしずく」「人魚の涙」

真珠は貝の体内で作られる宝石です。

天然の真珠は1万個の貝から数粒しか見つからないと言われますが、その美しい光沢から

「月のしずく」「人魚の涙」

という別名で呼ばれます。

英語で真珠は【Pearl(パール)】です。

真珠のつくられ方

貝の中に入った異物が吐き出されずに中に残ると、貝は身を守るために貝殻と同じ成分を分泌します。

その成分で何層にも包まれ、丸くなったものが真珠です。

真珠の成分は、貝殻と同じものなのです。

真珠の産地と種類



あこや真珠 18金 リング
¥110,000 (税込)

 

天然の真珠は数が少なく、真珠の養殖は12世紀の中国に記録が残されています。

真珠の産地は日本、オーストラリア、タヒチ、中国などが挙げられます。

貝の種類や大きさが違うと、真珠の種類・大きさ・色も変わります。

真珠の種類には、

  • 日本はアコヤ貝から採れるアコヤ真珠
  • オーストラリアでは南洋白蝶貝から採れる南洋白鳥真珠
  • 赤道付近のタヒチでは黒蝶貝から採れる南洋黒蝶真珠
  • 中国の川や湖で養殖される淡水パール

などがあります。

真珠の歴史

エジプトでは紀元前3200年前に真珠が知られていたと言われます。

  • 中国では紀元前2300年頃
  • ペルシャで紀元前7世紀頃
  • ローマでは紀元前3世紀頃

から真珠が使われたとされています。

クレオパトラが権力を誇示するために、耳につけていた真珠の耳飾りを押すに溶かして飲んだという逸話もあります。

日本では縄文時代から真珠が採られていたと言われ、邪馬台国が真珠が贈られたことが『魏志倭人伝』に記録されています。

真珠に込められた意味・宝石言葉・効果

真珠に込められた意味・宝石言葉

純粋・健康・長寿・富

真珠に込められた意味・宝石言葉には「純粋・健康・長寿・富」があります。

真珠は古来は薬として使われたこともあり、

健康・長寿へ導いてくれる

と言われます。

母なる貝に守られて成長する真珠には、侵入者から持ち主を守ってくれるパワーがあるとされ、トラブルや災難から守り邪気を払う効果もあるとされています。

 

また、貝が真珠を育むことから、

女性のお守り・安産のお守り

にも使われてきました。

母性を高め、守護の力を強く持つことから母子を守ってくれると言われます。

6月の誕生石【ムーンストーン】

6月の誕生石ムーンストーンはその名の通り、月の光をイメージさせる宝石。

光の当たる角度によって石の表面にシラーと呼ばれる光の効果が浮かびます。

ムーンストーンの特徴・名前の起源・和名



ロイヤルブルームーンストーン×ダイヤモンド 18金 リング
¥97,900 (税込)

 

ムーンストーンは、

シラーと呼ばれる光の効果

が浮かぶことが特徴です。

そのシラーが、

月光を思わせるような神秘的な光である

ことからムーンストーン【Moonstone】と呼ばれます。

 

ムーンストーンは白色や乳白色が一般的で、青色のシラー効果があるものは「ブルームーンストーン」と呼ばれます。

(白色・乳白色だけでなく他の色のムーンストーンもあります)

ムーンストーンの和名は「月長石(げっちょうせき)」です。

ムーンストーンの原産地・鉱物としての豆知識

ムーンストーンの主な産地には、インド・スリランカ・ミャンマーがあります。

日本でも木崎湖や富山県の人喰谷で採れます。

鉱物としては長石類に分類され、その中でも美しいものがムーンストーンとして宝石になります。

透明度の高い長石類に、石そのものの光沢や文様を活かす「カボションカット」を施すことで青色や白色の光沢が生まれ、その光沢が月光に見立てられます。

ムーンストーンの歴史

ムーンストーンは

古代から「月の光」のパワーが宿る石

とされて「幸運の石」として扱われてきました。

古代インドでは「聖なる石」とされ、聖職者が身につけたり、農民が豊作を祈り農具に付けたりしました。

 

中世のヨーロッパでは、恋人への最高の贈り物とされ、

「愛を伝える石」「恋人たちの石」

と呼ばれました。

ムーンストーンに込められた意味・宝石言葉・効果

ムーンストーンに込められた意味・宝石言葉には、「健康・富・長寿・幸運・母性本能・純粋な恋・恋の予感」があります。

ムーンストーンは、月の光を宿す石として「幸運の石」とされます。

また、「愛を伝える石」・「恋人たちの石」と呼ばれるように、持ち主を愛情で満たし、

恋愛成就・幸せな結婚へ導いてくれる効果

があると言われます。

「月」は女性の象徴ともされ、ムーンストーンは

女性をサポートし魅力を高めてくれる石

として人気があります。

ムーンストーンのやさしい輝きは、清らかで優しいパワーを持っています。

ムーンストーンについては【ムーンストーンの特徴と魅力】意味・宝石言葉・効果・種類【6月誕生石】別名は月の光が宿る石・愛を伝える石・恋人たちの石でさらに詳しく解説しています。

新たに6月の誕生石に追加された宝石【アレキサンドライト】





アレキサンドライト(ブラジル産) ルース。太陽光の下では緑に、白熱灯の下では赤く輝く

 

アレキサンドライトは「昼はエメラルド、夜はルビー」を表されることもあり、光の当たり方で色が変わる「変色効果」という性質を持った宝石です。

天然石のアレキサンドライトは産出量が少なく、色の変化がハッキリしているアレキサンドライトには高値がつきます。

アレキサンドライトの歴史・名前の由来

アレキサンドライト【alexandrite】は、1830年にロシア・ウラル山脈のエメラルド鉱山で発見されました。

発見された当初は緑色の原石であったためエメラルドだと思われていました。

しかし、ロウソクの灯りに照らすと赤色に変わりました。

その石は、

世にも奇妙な「色が変わる宝石」

として、当時のロシア皇帝ニコライ1世に献上されました。

その日が皇太子アレクサンドル2世の12歳の誕生日であったことから、アレキサンドライトという名前が付けられたと言われています。

ロシア皇帝に献上され、次期皇帝の名を冠したため、

アレキサンドライトは「皇帝の宝石」という別名

もあります。

また、緑と赤はロシア国旗に使われる色のため、ロシア国内で称賛されたという話もあります。

アレキサンドライトの主な産地

アレキサンドライトの主な産地は、ロシア、ブラジル、スリランカ、インド、タンザニア、マダガスカルなどがあります。

ロシア・ウラル山脈のものは質が高いとされていますが数が少なく、すでに枯渇しているともいわれます。

ブラジル産のものも質がよいとされます。

アレキサンドライトは採掘量が少なく大きな塊も少ないため、

天然石のアレキサンドライトは希少価値が高い宝石であり、「宝石の王様」

と呼ばれることもあります。

「世界4大宝石といわれるダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルドに次ぐ宝石」または、「ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド、アレキサンドライトを世界5大宝石」と言う場合もあります。

それだけ価値があり人気のある宝石だということがわかりますね。

鉱物としてのアレキサンドライトの特徴

アレキサンドライトは変色効果を持つクリソベリル(金緑石)です。

変色効果を持つクリソベリルはアレキサンドライトと呼ばれ、クリソベリルキャッツアイと鉱物的には同じものです。

アレキサンドライトでもキャッツアイ効果を持つ「アレキサンドライトキャッツアイ」があり、とても希少で高価が付きます。

アレキサンドライトの変色効果について

アレキサンドライトは、

太陽光や蛍光灯の光では緑色に輝き、白熱灯やロウソクの灯りでは赤く輝く

という性質を持った宝石です。

この性質は、「変色効果」と呼ばれます(アレキサンドライト効果またはカラーチェンジ効果とも呼ばれます)。

それ故、アレキサンドライトは

昼はエメラルド、夜はルビー

と表されることもあります。

変色効果はクロムが含有されている影響によるものです。

アレキサンドライトは採掘量が少なく、世界三大希少石のひとつに挙げられます。

世界三大希少石については世界三大希少石とは?【レアストーン】美しさと高い価値を持つ3つの宝石にて詳しく解説しています。

アレキサンドライトの宝石言葉・意味・効果

アレキサンドライトに込められた意味・宝石言葉には、「魅力・高貴・光栄・秘めた思い」があります。

「皇帝の宝石」の別名とイメージが重なります。

精神的成長を促し、自尊心を向上させてくれる効果があるといわれています。

また、王族や貴族が好んで身につけた宝石であることから、

人生を繁栄させる石・成功を約束する石

とも呼ばれます。



7月の誕生石【ルビー】

ルビーの指環・装飾品

7月の誕生石はルビー。

深紅の輝きを放つ美しい宝石です。

ルビーは世界四大宝石の一つです。

ルビーの名前の起源・和名

ルビー【Ruby】の語源は、

ラテン語で赤を意味する【rubeus(ルベウス)】

と言われ、サンスクリット語で「宝石の王」を意味する【ratnaraj】が由来となっています。

ルビーの和名は「紅玉(こうぎょく)」

ミャンマー産の最高級ルビーは「ピジョン・ブラッド」と呼ばれます。

ルビーの中でも反射光が星状に現れるものは「スタールビー」と呼ばれ、とても高価な宝石となっています。

ルビーの主な産地・鉱物としての特徴



ルビー×ダイヤモンド 18金ピアス
¥91,300 (税込)

ルビーの主な産地には、ミャンマー・スリランカ・ベトナム・カンボジア・マダガスカル・モザンビークなどがあります。

鉱物としては、酸化アルミニウムの結晶であるコランダムであり、コランダムの中でも赤い色のものがルビーと呼ばれます。

透明度が高く異物が入っていないものほど高価になります。

ルビーとサファイアは成分的には同じコランダムであり、

赤いものはルビー、青色のものはサファイア

と呼ばれます。

ルビーの歴史

ルビーは紀元前から採掘され、深く赤い輝きは人々を魅了してきました。

古代ギリシアではアンスラックス、ローマではカルブンクルスと呼ばれました。

古代ローマでは、

ルビーには軍神マルスが宿る

と言われ、「勝利の石」と呼ばれていました。

ルビーという名前は、中世になってからのこと。

ルビーは王族や貴族が身につける高価な宝石でした。

世界四大宝石のひとつに挙げられる宝石です。

ルビーに込められた意味・宝石言葉・効果

ルビーに込められた意味・宝石言葉には、「情熱・熱情・威厳・勇気・自由」があります。

 

情熱の赤、勇気や威厳といった「赤」のイメージと、高貴で華やかなイメージがあります。

ルビーは古くから「勝利の石」とされ、王族や貴族のみが身につけることができたため「権力の象徴」ともされてきました。

ルビーには、

持ち主を守り勝利を呼ぶ力があり、仕事運や金運を上げてくれる

といった効果があると言われます。

健康と幸運を招く石邪気を払うお守りとしても知られます。

ルビーの燃えるような赤色はエネルギーにあふれ、

生命力を高めてくれる

とされています。

新たに7月の誕生石に追加された宝石【スフェーン】



スフェーン パキスタン産 ルース

スフェーンは強く美しい輝きを持つ宝石

緑色や黄色のスフェーンがあり、グリーン系とイエロー(ゴールデン)系に分けられます。

光の分散により虹色に輝く「ファイア」があり、ダイヤモンド並に屈折率が高い宝石です。

スフェーンの名前の由来

スフェーン【sphene】の語源は

ギリシャ語で楔(くさび)を表す「スフェノス」

が由来となっています。

これは、

スフェーンの結晶がくさびの形をしていることが由来

となっています。

スフェーンの和名は「くさび石」です。

鉱物としての特徴

スフェーンは宝石名で、鉱物学的にはチタン石」または「チタナイト」と呼ばれます。

成分にチタンを含む石であり、そのことが「チタン石」や「チタナイト」と呼ばれる由来となっています。

宝石業界では「スフェーン」の名で呼ばれます。

宝石としてはグリーン系・イエロー(ゴールデン)系がよく見られますが、赤や茶色っぽい色をした結晶もあります。

また、見る角度によって色が変わって見える「多色性」という性質を持っています。

硬度はダイヤやルビーに比べると低めで5~5.5。

透明感があるスフェーンは宝石して扱われます。

ダイヤモンドを凌ぐほどのファイヤと屈折率

スフェーンはファイアという効果を持つ石です。

ファイアとは、「光の分散により虹色に輝く」効果

で、ダイヤモンドもファイアを持つ宝石として知られています。

スフェーンの地色は緑(グリーン系)やイエロー(ゴールデン)系ですが、ファイアにより赤く火花が散っているように見えたり、様々な色に輝きます。

スフェーンはダイヤモンドを凌ぐファイアを持つ宝石で、ファイアが一番美しく見える宝石はゴールド色のスフェーンともいわれる程です。

また、スフェーンは、

ダイヤモンド並みの屈折率

を持ち、光を分散させる力が強い宝石で、強い輝きも魅力の一つです。

 

スフェーンの主な産地

スフェーンの主な産地はブラジル、マダガスカルです。

オーストラリア、スイス、イタリア、ロシア、パキスタン、ミャンマー、中国、カナダ、アメリカ合衆国でも産出されます。

スフェーンに込められた意味・宝石言葉・効果

スフェーンに込められた意味・宝石言葉には、「純粋・永久不変・成功・幸運・才能の開花」があります。

スフェーンには、

持ち主の才能を開花させ、幸運と成功を引き寄せる効果

があるとされています。

パワーストーンとして扱われるスフェーンは透明度が低いものもあり、ファイアが見られることはほとんどありません。

それでも輝きの強いスフェーンは存在感があり、その輝きで持ち主を輝かせてくれる手助けをしてくれるでしょう。

また、スフェーンのアクセサリーは、身につける人をより華やかにしてくれます

8月の誕生石【ペリドット】



ペリドット 18金リング

8月の誕生石であるペリドットは、鮮やかな黄緑色の宝石です。

古代エジプトではペリドットを「太陽の石」と呼び、崇めていました。

ペリドットの名前の起源・由来・和名

ペリドット【Peridot】の語源は、

アラビア語で宝石を意味する「faridat」が由来

となっています。

ペリドットの和名は、「カンラン石」です。

カンラン石は英語で【oliven(オリビン)】。ラテン語の【0liva(オリーブ)】が語源でオリーブ色をしていることが由来です。

鮮やかに輝くペリドットは、古代エジプトでは

「太陽の石」

とされ、崇めらていました。

ペリドットには

「夜会のエメラルド」・「イブニングエメラルド」

という別名があります。

ペリドットの産地・鉱石としての特徴

ペリドットの産地は、古くは紅海に浮かぶセントジョンズ島(現在のサバルガット島)がありました。

現代では、アメリカ合衆国のハワイ州、アリゾナ州、中国、ミャンマーなどで採掘されます。

鉱物としてはカンラン石で、マグネシウムや鉄のネソ珪酸塩鉱物。

カンラン石の一種の「苦土カンラン石」の中で緑色で美しいものがペリドットとなります。

また、

隕石の中にペリドットが混じっている

ことがあります。

隕石自体が珍しいもので、その中にペリドットが混じっていることはさらに珍しく、隕石から採ったペリドットは希少性から高価なものとなっています。

ペリドットの歴史

ペイドットは鮮やかな輝きから、

古代エジプトでは太陽神に見立て「太陽の石」

と呼びました。

クレオパトラも愛用したと言われています。

夜の照明でも昼間と変わらない輝きを放つペリドットは、

ローマ人からは「夜会のエメラルド(イブニングエメラルド)」

と呼ばれました。

鮮やかな輝きを持つ宝石であるため、邪気を払い身を守るためのお守りとして身につけられました。

特に、金とペリドットを組み合わせて護符とされていた歴史があります。

ペリドットに込められた意味・宝石言葉・効果

ペリドットに込められた意味・宝石言葉には、「夫婦の愛・幸福・和合・希望」があります。

ペリドットは太陽の石とよばれるように、明るいエネルギーを持った宝石です。

マイナスの感情を取り除き、前向きな気持ちになれるサポートをしてくれる

と言われます。

また、知能と関係が深い宝石で、

知恵を授けてくれる

とされます。

「夫婦の愛」「和合」の宝石言葉があり、

お互いが身につけると仲の良い幸せな夫婦でいられる

とも言われます。

8月の誕生石【サードオニキス(サードオニックス・サードニクス)】

サードオニキスは、赤と白の縞模様が特徴の宝石です。

温かみのある色合いが印象的です。

※サードオニックス・サードニクスとも呼ばれますが、今回はサードオニキスの名称で紹介していきます。

サードオニキスの名前の由来・和名

サードオニキス【sardonyx】のサード(sard)はギリシア語で茶色を意味します。

オニキス(onyx)は爪やカギ爪を意味します。

縞模様が爪痕のように見えることからオニキスと呼ばれます。

サードオニキスの和名は、

紅縞瑪瑙(べにしまめのう)

です。

縞模様を持った瑪瑙(めのう)を総じてオニキスと呼びます。

サードオニキスは丸く研磨すると眼のように見えることから「赤天眼石」とも呼ばれます。

サードオニキスの原産地・鉱物としてのマメ知識

サードオニキスの主な産地は、ブラジル、ウルグアイ、中国、インドなど。

鉱物としては瑪瑙(めのう)の一種で、アゲートとも呼ばれ、縞状の玉髄(ぎょくずい:石英の細かい結晶が網目状に集まり固まった鉱物の変種)です。

サードオニキスの歴史

サードオニキスは古くから魔除けのお守りとして身に付けられてきた宝石です。

古代エジプトや古代ローマでは、彫刻が施されて人々が愛用しました。

日本では、

出雲大社に奉られている御神体は巨大なサードオニキスで造られている

と言われています。

サードオニキスに込められた意味・宝石言葉・効果

サードオニキスに込められた意味・宝石言葉には「情緒の絆・幸せな結婚・夫婦和合・家庭運・健康」があります。

サードオニキスは、宝石言葉にある通り

「夫婦円満の石」

とされます。

人と人との絆・信頼を深める効果があるとされ、

夫婦の幸福や、結婚運を象徴する宝石

とされています。。

出雲大社は縁結びの神様として有名ですが、出雲大社の御神体はサードオニキスで造られていると言われます。

古代から魔除けのお守りとして身につけられ、邪気を払い、悪い人間関係から身を守ってくれるとされます。

サードオニキスの縞模様は、同じものは一つもありません。

このことからサードオニキスは、

「個性の石」

とも言われ、個性を尊重したい方や個性を伸ばしたい人が身につけるのも良いと言われています。

新たに8月の誕生石に追加された宝石【スピネル】



ピンクスピネル×ダイヤモンド 18金 リング
¥102,300 (税込)

スピネルは赤、青、ピンク、紫、緑、オレンジなど様々な色がある宝石です。

赤く輝くレッドスピネルはかつてはルビーと混同されました。

スピネルは美しい輝きとカラーバリエーションの豊富さから人気のある宝石です。

スピネルの名前の由来・和名

スピネル【spinel】の語源は、

ラテン語で「棘(とげ)」を意味する「spina」が由来

となっています。

スピネルの結晶は八面体で、その結晶の先端が鋭く尖っている(とがっている)ことから「棘」を意味する言葉が由来となったとされています。

スピネルの和名は「尖晶石(せんしょうせき)」

「尖」は物の先端が細く鋭いことを意味します。

スピネルの色・鉱物としての特徴

スピネルは酸化鉱物の一種で、八面体の結晶で産出されます。

スピネルは赤、青、ピンク、紫、緑、オレンジなど様々な色があります。

それは、結晶が含む成分の違いによるものです。

レッドスピネル(赤)・ピンクスピネルは、クロムによるもの。

クロムの含有量が多いほど赤が強くなります。

青いスピネルは、成分に鉄が含まれることによります。

コバルトを含む鮮やかな青いスピネルは、コバルトスピネルと呼ばれます。

オレンジ色や紫色のスピネルは、鉄とクロムの混合物を含んでいます。

ナイジェリア産の青いスピネルはブルーガーナイトとよばれ、亜鉛を含んでいます。

スピネルの主な産地

スピネルの主な産地は、ミャンマー、スリランカ、ナイジェリアなど。

レッドスピネルはミャンマー産のものが有名。

ピンクスピネルはスリランカでよく採れます。

ナイジェリアでは青いスピネル(ブルーガーナイト)が採れます。

スピネルの歴史・ルビーと混同されてきた宝石

レッドスピネルは長い間、ルビーと混同されてきました

レッドスピネルは色も鉱床もよく似ています。

ルビーとレッドスピネルの判別は、肉眼では非常に難しいことです。

1783年、フランスの鉱物学者ロメ・ドゥ・リール氏により、ルビーとレッドスピネルは別の鉱物であるという鑑定がなされました。

王室や貴族が持つ大きなルビーが、実はレッドスピネルであることがわかっています

イギリス王室の戴冠用の冠に飾られている「黒太子のルビー」は、ルビーではなくレッドスピネルでした。

イギリス王家のティモールルビー(352カラット)もレッドスピネルでした。

「ルビーのまがいもの」といった扱いをされたこともありますが、レッドスピネルだけでなくスピネル自体が希少性が高い宝石です。

その希少性とスピネルの美しさから、評価は見直されて人気のある宝石となっています。

スピネルに込められた意味・宝石言葉・効果

スピネルに込められた意味・宝石言葉には「ポジティブ・好奇心・挑戦・目標達成」があります。

パワーストーンとしてのスピネルは、内面の充実を図り、体内エネルギーの活性化を図るといわれます。

ポジティブな気持ちでエネルギーを与えてくれるスピネルは、夢や目標を達成するためのサポート

をしてくれます。

スピネルには様々な色があり、色により持っているエネルギーが異なるといわれます。

色により追加される効果は、

レッドスピネル(赤):生命力を高める

ブルースピネル(青):コミュニケーション能力を高める・精神性の向上

オレンジスピネル(橙・オレンジ):愛を貫く決心・知性と活力の向上

グリーンスピネル(緑):愛情・思いやりの気持ちを高める

ブラックスピネル:カリスマ性の向上・自己改善

などがあります。



9月の誕生石【サファイア】

9月の誕生石サファイヤの誕生石

深く鮮やかな青色の輝きを持つサファイアは、9月の誕生石です。

ダイヤモンド・エメラルド・ルビーとともに、世界四大宝石と呼ばれます。

サファイアの名前の起源・和名

サファイア【sapphire】の名前は、ラテン語の「sapphirus(サッピルス)」・ギリシャ語の「sappheiros(サピロス)」が由来となっており、どちらも「青色」を意味する言葉です。

サファイアの和名は、蒼玉(そうぎょく)・青玉(せいぎょく)です。

サファイアの種類

サファイアは青の濃さや産地で名前が付けられています。

  • サファイアの中でも青色が濃いものは「ミッドナイトブルーサファイア」または「インクブルーサファイア」
  • ミャンマー産の深い青色のサファイアは「ロイヤルブルー」
  • カシミール産のサファイアは「コーンフラワーブルー」
  • 光を当てると星上の輝きを見せるものは「スターサファイア」

といった種類があります。

青のイメージが強いサファイアですが、ピンクサファイアなど他の色もあり、「カラーサファイア(ファンシーサファイア)」として知られています。

ピンク色とオレンジ色の中間色のサファイアは「パパラチアサファイア」と呼ばれ、美しさと希少性から世界三大希少石のひとつに挙げられます。

幻のサファイア」や「サファイアの王」という名もあります。

サファイアの主な産地・鉱石としての特徴

サファイアの主な産地は、タイ、ミャンマー、カシミール地方(インドとパキスタンの国境付近の山岳地域)、スリランカ、マダガスカル、中国、カンボジアなどがあります。

産地によりサファイアの青色の濃さが違い、価値も変わります。

鉱物としては、酸化アルミニウムの結晶であるコランダム(綱玉)であり、成分はルビーと同じです。

コランダムの中でも赤色のものはルビー、青色のものはサファイアと呼ばれます。

サファイアはダイヤモンドに次ぐ硬度を持った鉱物でもあります。

サファイアの歴史

サファイアは古代インドの仏教徒に珍重され、インドとの貿易からヨーロッパ(ローマ帝国)に広まりました。

サファイアは古くから「神聖な石」とされ、聖職者がサファイアの指輪を身に着けました。

サファイアに込められた意味・宝石言葉・効果

9月の誕生石サファイアのリング
サファイアに込められた意味・宝石言葉には、「成功・誠実・慈愛・心理・友情」があります。

サファイアは硬度が高いことから、人の意思・組織の基盤・経営基盤などをしっかり固めてくれると言われています。

「成功」の宝石言葉があり、カリスマ性や勝負運、金運を高める効果があると言われます。

また知性に関わるパワーもあり、直感力や集中力を高める効果・冷静な思考力と判断力をもたらしてくれます。

サファイアは心を落ち着かせ、成功へ導いてくれます。

サファイアの深く美しい青色は、誠実な愛をもたらすと言われ、愛のお守りとしても人気があります。

新たに9月の誕生石に追加された【クンツァイト】

クンツァイトは紫がかったピンク色(ライラックピンク)の宝石で、優しく愛らしい色が印象的

無償の愛・無限の愛を象徴する石

といわれます。

1902年に発見された、比較的新しい宝石です。

クンツァイトの名前の由来・歴史

クンツァイト【kunzite】は1902年、アメリカ合衆国カリフォルニア州で発見されました。

クンツァイトの名前は、ティファニー社の宝石鑑定士・鉱物学者であるクンツ博士の名を冠したものです。

クンツ博士はカリフォルニアで発見された鉱物を鑑定し、スポジュミン(スポデューメン)という鉱物の一種であることを発見しました。

その功績から、クンツ博士の名にちなんでクンツァイトと名付けられました。

発見地のカリフォルニアにちなみ、カリフォルニアアイリスという呼び方もあります。

鉱物としての特徴

クンツァイトは、スポジュミン(スポデューメン)と呼ばれる鉱物です。

和名はリシア輝石、または、リチア輝石と呼ばれます。

スポジュミンはリチウムやアルミニウムを含む鉱物で、色は透明・白・ピンク・緑・黄色など様々あります

スポジュミンの中でも、ピンク色のものにクンツァイトという宝石名が付けられています。

スポジュミンでも緑・黄緑色のものはヒデナイト黄色のものはトリフェインという名で呼ばれます。

スポジュミン(リシア輝石)はリチウム電池に使われるリチウムの資源としても注目されます。

美しいものは宝石として扱われます。

クンツァイトは「燐光性」と「多色性」を持つ

クンツァイトは「燐光性」「多色性」の性質を持つ石です。

燐光性(りんこうせい)とは、太陽光などの光を当てた後、暗い場所に持っていくと光を放つ性質のことです。

燐光性を持つ宝石としてはダイヤモンドが有名ですが、クンツァイトもこの性質を持っています。

多色性は、見る角度によって見える色が違う性質です。

3月の誕生石であるアイオライトも多色性の性質を持った宝石です。

クンツァイトの主な産地

クンツァイトの主な産地はブラジル、アフガニスタン、マダガスカル、ナイジェリアなどがあります。

クンツァイトに込められた意味・宝石言葉・効果

クンツァイトに込められた意味・宝石言葉には、「無償の愛・無限の愛・純粋さ・可憐」があります。

愛や思いやりのエネルギーを持つクンツァイトは、無償の愛・無限の愛を象徴する石といわれ、「無償の愛を与える」「喜びや思いやりの心を養ってくれる」といわれます。

また、おおらかな気持ちで人と接することができるようにサポートし、コミュニケーションがうまくいく手助けをしてくれます。

失恋直後や恋愛に臆病になっている心を癒し、前向きにしてくれるともいわれます。

クンツァイトは、愛と思いやりに溢れたエネルギーを持っています。



10月の誕生石【オパール】

10月の誕生石オパールの原石

10月の誕生石であるオパールは、虹のように様々な色の輝きを見せてくれる宝石です。

遊色効果(プレイオブカラー)により神秘的な輝きを放つオパールは、古来から「神の石」として珍重されてきました。

オパールの名前の由来・和名

オパール【opal】の名前は、

古代インドのサンスクリット語の「ウパラ」が語源

となっていると言われます。

「ウパラ」は「貴重な石」を意味します。

それがギリシア語で「色の変化を見る」という意味の【opallios(オパリオス】、ラテン語【opalus】 と変わり、後に「オパール」と呼ばれるようになりました。

オパールの和名は、「蛋白石(たんぱくせき)」です。

オパールの主な産地・鉱物としての特徴

オパールの主な産地は、オーストラリアのクーバーペディやライトニング・リッジ、メキシコなどが挙げられます。

オパールは厳密にはケイ酸鉱物の一種で、厳密には準鉱物に分類されます。

成分に1割ほどの水分を含んでいます。

オパールの魅力である様々な色の輝きは「遊色効果(ゆうしょくこうか)」と呼ばれ、二酸化ケイ素の小さな球が水と混ざることでピラミッド型の格子を形成し、その中で光が乱反射することで起こる現象です。

遊色効果は、英語では「play of color(プレイオブカラー)」と呼ばれ、直訳すると「色の遊び」となります。

神秘的で魅力ある輝きのオパールには「プレイオブカラー」の言葉のほうが似合うと個人的には思います。

オパールは乳白色の地色に遊色効果のある宝石のイメージがありますが、地色が黒のブラックオパール、地色が赤いファイヤーオパールなどもあります。

オパールの歴史



オパール エチオピア産 18金ピアス
¥89,100 (税込)

オパールは古くから「幸運のお守り」とされており、美しさと成功、幸せを運ぶとされてきた歴史があります。

古代ギリシャでは、オパールは洞察力と予言の力が形になったモノだと考えられていたようです。

ローマでは、希望と純粋さの象徴とされました。

メキシコでは神事の装飾に使われるなど、世界中で古来より人々に愛用されてきました。

オパールに込められた意味・宝石言葉・効果

オパールに込められた意味・宝石言葉には、「歓喜・希望・幸運・忍耐・無垢」があります。

オパールはその輝きから明るく自由なエネルギーがあるとされ、持つ人の才能を開花させて創造性を高める効果を持つと言われます。

虹色の輝きは幸福や希望を表すとされ、古来から「幸福のお守り」とされてきました。

癒やしの力やアンチエイジングの力もあるとされ、スカンジナビアの女性はオパールのヘアバンドをつけて白髪を予防するそうです。

10月の誕生石【トルマリン】



ルベライト(トルマリン・赤)18金リング
¥89,100 (税込)

 

10月の誕生石であるトルマリンは、多彩な色がある宝石です。

トルマリンの名前の由来・和名

トルマリンの語源は、

スリランカの言語であるシンハラ語で「混合宝石」を意味する「トゥルマリ」が由来

であると言われます。

トルマリンの和名は電気石です。

トルマリンの特徴として、トルマリンの結晶を熱すると電気を帯びる性質があるため「電気石」と呼ばれます。

トルマリンの色によって呼び方が違います

多彩な色がある宝石として知られるトルマリンですが、色の違いにより呼び方が異なります。

ピンクトルマリンやグリーントルマリンなど、色の名前が入っているとわかりやすいのですが、無色のトルマリンはアクローライト、赤いトルマリンはルベライトといった呼び方もあります。

ブラジルのパライバ州で採れるネオンブルーのトルマリンは「パライバトルマリン」と呼ばれます。

パライバトルマリンは、美しさと希少性から世界三大希少石のひとつとされています。

ネオンブルーの鮮やかな輝きを放つパライバトルマリンは、一度見ただけでも鮮烈に記憶に残る美しさがあります。

トルマリンの産地・鉱物として特徴

トルマリンの産地には、ブラジル、モザンビーク、ナイジェリア、スリランカ、アメリカ合衆国などがあります。

ケイ酸鉱物であり、三方晶系に属します。

トルマリンは5分類13種類からなるグループ名です。

トルマリンの歴史

トルマリンは古くから神聖な儀式に使われたり、病気の治療に用いられてきました。

トルマリンは古代の呪術師が好んで身につけたと言われています。

また、ネイティブアメリカンたちはトルマリンには大自然のエネルギーがあるとして崇め、儀式の際にも使いました。

中国の女帝である西太后はトルマリンを好んで身につけたと言われます。

電気石と呼ばれる由来にもなっている電気を帯びる性質は、アムステルダムの宝石商人が発見したと言われます。

トルマリンに込められた意味・宝石言葉

トルマリンに込められた意味・宝石言葉には「無邪気・潔白・友情・寛大・希望・忍耐」があります。

などがあります。

トルマリンには心身の健康に効果があると言われます。

(マイナスイオンを発生する石と言われますが、研究されている途中であり、マイナスイオンが健康的に良いのは断定できません)

心身の安定・ストレス緩和・集中力アップの効果がある他、電磁波を防ぐ効果があるとも言われます。

11月の誕生石【トパーズ】

11月の誕生石・トパーズのイヤリング11月の誕生石であるトパーズは、黄色、水色、無色透明、ピンクなど様々な色があります。

トパーズの名前の由来・和名

トパーズの名前の起原には、

  • ギリシア語の「探し求める」を意味する【topazos(トパゾス)】が由来とされる説
  • 古代インドのサンスクリット語で「火」を意味する【tapas】が由来という説

があります。

また、

紅海の小島のトパジオス(古ギリシャ名:現在はザバーガド)が由来

ともされています。

トパジオスは8月の誕生石であるペリドットの産地で、鉱物学が発展するまではペリドットとトパーズは混同されていました

故に産地のトパジオスがトパーズの語源であるという説があります。

トパーズの和名は、黄玉(おうぎょく)です。

トパーズは様々な色の種類がある宝石ですが、黄色・黄褐色からオレンジがかったトパーズは「インペリアルトパーズ」と呼ばれ、和名の黄玉とイメージが重なります

トパーズの色の種類と名前

  • インペリアルトパーズ(シェリーカラー・黄色・黄褐色・オレンジ・赤褐色)
  • ピンクトパーズ(ピンク色)
  • ブルートパーズ(青・藍色)
  • シャンペントパーズ(薄茶色・ブラウン)
  • グリーントパーズ(緑色)
  • ホワイトトパーズ・カラーレストパーズ(無色透明・ダイヤモンドに似ている)

などがあります。

トパーズの主な産地・鉱物としての特徴

11月の誕生石・トパーズの青・ブルートパーズ
ブルートパーズ

トパーズの主な産地には、ブラジル、ロシア、カンボジア、ベトナム、アフリカなどがあります。

日本でも産出されます。

鉱物としては、フッ素やアルミニウムを含む珪酸塩鉱物です。

トパーズはOHタイプFタイプの種類があります。

OH(水酸基)が多いものがOHタイプ、F(フッ素)が多いものがFタイプ。

インペリアルトパーズやピンクトパーズはOHタイプで、屈折率が高く、光に長期間さらしても褪色しません

ホワイトトパーズ(カラーレストパーズ)、ブルートパーズなどはFタイプです。

トパーズの歴史

トパーズは、古代エジプト・古代ギリシャ・古代ローマの時代から装飾品として好まれてきました。

ペリドットと同じく、古代エジプトでは

太陽の石

とされました。

古代ギリシャ・古代ローマでは

主神ユピテル(ジュピター)に関係する宝石

として扱われました。

古代ギリシャでは、トパーズは「力の石」として力を授けてくれる石だと信じられていました。

古代ローマでは男性が身につける宝石で、哲学者アリストテレスもトパーズの指輪をしていたようです。

また、ルネサンス期のヨーロッパでは、トパーズは魔法の呪文を解き、怒りを払拭すると考えられていました。

インペリアルトパーズは、直訳すると「皇帝のトパーズ」となります。

19世紀のロシア帝国の皇后に贈られるために、ブラジルからオレンジピンクのトパーズがロシアに運ばれたことから「インペリアルトパーズ」と呼ばれるようになりました。

トパーズに込められた意味・宝石言葉・効果

トパーズに込められた意味・宝石言葉には「友情・希望・誠実・潔白」があります。

トパーズは、古代エジプトで「太陽の石」とされていたように、明るく輝くことから心の平穏をもたらす効果があると言われます。

また、古来より魔除けとして使われ、災難から身を守ってくれる石とされています。

直感力・洞察力を高め、未来へ進むサポートをしてくれるとも言われます。

11月の誕生石【シトリン】

11月の誕生石シトリン・黄水晶の原石

11月の誕生石シトリンは水晶(クォーツ)の中でも黄色やオレンジに色づいた宝石です。

太陽のような輝きをもち、希望の宝石とも呼ばれます。

シトリンの名前の由来・和名

シトリン【citrine】の名前は、

フランス語でレモンを意味する【citron】が由来

となっています。

シトリンの和名は黄水晶です。

シトリンは黄色やオレンジの色を持った水晶であるため、「黄水晶」と呼ばれます。

シトリンの主な産地・鉱物としての特徴

シトリンの主な産地には、ブラジル、ボリビア、スペイン、マダガスカルなどがあります。

鉱物としては、二酸化ケイ素の結晶である石英で、その石英の中でも特に無色透明なものは水晶と呼ばれます。

水晶の中でも、

紫色のものは2月の誕生石であるアメジスト(紫水晶)

黄色やオレンジに色づいたものはシトリン(黄水晶)

と呼ばれます。

天然のシトリンは大変貴重なものです。

市場に流通しているシトリンのほとんどは、アメジストに熱処理をほどこして作られたシトリンです。

シトリンの歴史

シトリンはイエロー系の宝石として古くから装飾品に用いられてきました。

古代ローマでは、シトリンに彫刻をしたものが貴族に人気となっていました。

イギリスのヴィクトリア王朝時代のアクセサリーにはシトリンを使ったものが数多く見られます。

シトリンに込められた意味・宝石言葉・効果

 

シトリンに込められた意味・宝石言葉には「繁栄・成功・富・幸福・希望」があります。

古来より豊かさ・金運・富の象徴とされ、金運を高め、商売繁盛のパワーがあるとされています。

また、太陽のような明るさを持ち、希望の石とも呼ばれるシトリンには、人間関係を良くして身につける人を前向きな気持ちにしてくれる・心を浄化してくれるといった効果があると言われます。

12月の誕生石【ターコイズ】

12月の誕生石・ターコイズの石

12月の誕生石であるターコイズは、「ターコイズブルー」という色の名前もあるほど鮮やかで美しい宝石です。

色合いの美しさから数千年も前から装飾品として使われています。

ターコイズの名前の由来・和名

ターコイズ【turquoise】の名前は、

フランス語の【pierre turquoise】が由来

となっていて、「トルコの石」を意味しています。

ターコイズの和名も、トルコ石です。

名前はトルコ石ですが、トルコでターコイズは産出されません。

ターコイズがトルコの石と呼ばれる由来は、

  • トルコ系の王朝の国があった地域で産出されたことから「トルコ」の名前が付いている説
  • アフリカのアトラス山脈周辺の砂漠から産出されたものが、トルコ経由でヨーロッパに広がったことから「トルコの石」と呼ばれたという説

があります。

ターコイズの主な産地・鉱物としての特徴

ターコイズの産地には、イラン、アメリカ合衆国、エジプト、シナイ半島、中国、メキシコなどがあります。

鉱物としてはリン酸塩鉱物。

化学的には水酸化銅アルミニウムリン酸塩です。

熱や日光に弱い性質があります。

ターコイズの歴史

ターコイズの歴史は古く、宝石として人類が掘り出したものでは最も古いものの一つです。

古代文明でも装飾品として使われ、古代エジプト、アステカ文明、ペルシア、メソポタミア文明、インダス文明、殷王朝からの中国など世界中で使われてきました。

ヨーロッパへは13世紀に十字軍によってもたらされました。

ターコイズは、落馬事故から身を守るお守りとして、男性に人気の装飾品

でした。

トルコの商人が旅のお守り<としても使っていました。

ターコイズに込められた意味・宝石言葉・効果

ターコイズに込められた意味・宝石言葉には「成功・繁栄・健康」があります。

ターコイズは旅行のお守りとされてきた歴史があります。邪気を払い、災難を知らせ身代わりになってくれる

とも言われます。

歴史的にも、落馬事故から身を守るお守りとして身につけられてきました。

また、

出世の石

とも呼ばれ、持ち主の能力を伸ばし、人とのコミュニケーションを円滑にする効果もあるとされています。

12月の誕生石【ラピスラズリ】

12月の誕生石・ラピスラズリ

美しい青色の宝石であるラピスラズリ

12月の誕生石であり、宝石として最も古い歴史があります。

ラピスラズリの名前の由来・和名

ラピスラズリ【lapis lazuli】の名前は、

ラテン語で「ラーズワルドの石」を意味する【lazhward lapis】が由来

とされます。

ラーズワルドはペルシアの地名です。

アラビア語でラーズワルドは紺碧・群青色を意味する言葉でもありました。

ラピスラズリの和名は、

瑠璃(るり)

です。

日本では紫色を帯びた濃い青色「瑠璃色」と呼びますが、ラピスラズリがもとになっています。

ラピスラズリの主な産地・鉱物としての特徴

 

ラピスラズリの産地は、アフガニスタン、チリ、ロシアが3大産地であり、アメリカ合衆国、カナダ、ミャンマーでも採掘されています。

鉱物としては、

青金石(ラズライト)・方ソーダ石(ソーダライト)・藍方石(アウイン)・黝方石(ノーぜライト)など、複数の鉱物

で構成されています。

組み合わせや含まれる量により、ラピスラズリの雰囲気も変わります

ラピスラズリの歴史

ラピスラズリは、人間が利用してきた鉱物として最も古いものとされています。

新石器時代からアフガニスタンで採掘され、紀元前7千年の遺跡からラピスラズリのビーズが発見されています。

シュメール、バビロニアといった古代文明やエジプト文明でも装飾品として、また顔料として使われました。

エジプトではラピスラズリは高価な宝石で、

限られた王族・限られた階級しか身につけることができない宝石

であり、黄金並に扱われることもありました。

ラピスラズリは青色の顔料・ウルトラマリンの原料

ラピスラズリは、青色の顔料であるウルトラマリンの原料となります。

ウルトラマリンは「海を超えてきたもの」という意味です。

ラピスラズリは古代文明から装飾品だけでなく、顔料として使われてきたました。

17世紀のオランダの画家であるフェルメールが天然ウルトラマリンを用いて傑作を多く残したことから「フェルメール・ブルー」とも呼ばれます。

ラピスラズリに込められた意味・宝石言葉・効果

ラピスラズリに込められた意味・宝石言葉には「成功・真実・健康・幸運」があります。

ラピスラズリは古代から「聖なる石」とされてた石で、

邪気を払い、幸運を呼ぶ

といった効果があるとされています。

 

ラピスラズリは宝石言葉に「成功」があるように、

成功のお守り・幸運のお守り

とされます。

浄化作用がある石とされ、健康運を上げてくれるとも言われます。

新たに12月の誕生石に追加された宝石【タンザナイト】

12月の誕生石・タンザナイトのネックレス

神秘的な青い輝きを持つタンザナイト

12月の誕生石となっています。

アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロの夕暮れの空を映し出すような青紫色の輝きを持つ宝石です。

タンザナイトの名前の由来・産地・鉱物としての特徴

タンザナイト【tanzanete】の名前は、「タンザニアの石」を意味しています。

東アフリカの国・タンザニアのメレラニ鉱山で1967年に発見された宝石で、青色のゾイサイトです。

ゾイサイトは、灰簾石(かいれんせき)と呼ばれる鉱物です。

タンザナイトはゾイサイトの中でもバナジウムを含む種類であります。

「タンザニアの石」を意味するタンザナイトは、キリマンジャロの夕暮れの空のような青紫色に輝きます。

見る角度によって、青が強くなったり紫が強くなったりする多色性という性質をもっています。



タンザナイト 18金 ネックレス
¥86,900 (税込)

タンザナイトの歴史

タンザナイトは1967年に見つかった新しい宝石です。

宝石商のティファニー社が宝石としての価値を見出し、世の中に広めました

「タンザナイト」の名前もティファニー社が名付け、アメリカ合衆国で人気となり世界中に広がりました。

タンザナイトの産地は前述の通り、タンザニアのメレラニ鉱山です。

商業用タンザナイトの採掘場として、地球で唯一の場所となっています。

タンザナイトの産出量は減ってきており、価格・希少性が上がっています

タンザナイトに込められた意味・宝石言葉・効果

タンザナイトに込められた意味・宝石言葉には、「誇り高き人物・神秘・高貴・知性・希望・冷静」があります。

タンザナイトには、持ち主の気持ちを落ち着かせ、冷静な判断ができるようにしてくれるパワーがあるとされます。

また、産出地のアフリカでは「不幸から脱却する石」として大切にされています。

新たに12月の誕生石に追加された【ジルコン】



ブルージルコン プラチナ リング

ジルコンは44億年前にできたものが発掘されており、地球最古の宝石とされています。

無色透明のジルコンはダイヤモンドの代替品として利用されましたが、ダイヤモンドに匹敵する輝きを持っている宝石です。

その輝きと豊富なカラーバリエーションで魅力的で人気のある宝石です。

ジルコンの名前の由来・和名

ジルコンの名前の由来には、

  • アラビア語のzaukun(ザルクン・赤を意味する)が由来といわれる説
  • 古代ペルシア語のzar(ザル・金を意味する)とgun(グン・色を意味する)の組み合わせという説

があります。

ジルコンの和名風信子石(ヒヤシンスせき)です。

これは、様々な色があるジルコンの中で、ブルージルコンの色がヒヤシンスにたとえられたことが由来といわれています。

ジルコンの鉱物としての特徴

ジルコンはオーストラリアで44億年前にできたものが発見されています。

地球ができたのが46億年前とされ、

地球最古の宝石

と呼ばれます。

ジルコンはジルコニウムとケイ素でできている珪酸塩鉱物で、純粋なものは無色透明です。

ジルコンの多彩な色は、ジルコン内に含まれる不純物や結晶破損によるものです。

ジルコンはウランやトリウムといった放射性元素を微量に含んでいます(人体に影響のあるレベルではないのでご心配なく)。

地質学者にとっては重要な放射線年代測定の対象鉱物とされます。

微量な放射性元素により、ジルコンの結晶が破壊されて色が性質に変化が生じ、この現象は「メタミクト化」と呼ばれます。

メタミクト化の度合いでジルコンのタイプが分けられます。

ジルコンの歴史

鉱物として長い歴史を持つジルコンは、古くから人間にも親しまれてきた宝石です。

ジルコンは古い遺跡からも発見されています。聖書では「火の石」としてレッドジルコンが登場し、古代インドやユダヤの伝説にも登場しています。

中世では装飾品としてジルコンは人気がある宝石となりました。

その後、ジルコンはダイヤモンドの代用品であるキュービックジルコニアと混同されます。

キュービックジルコニアは人工石で、ダイヤモンドに似た輝きを持ちますが、価格はダイヤモンドの100分の1から500分の1とされています。

ジルコンも無色透明のものはダイヤモンドと似た輝きを放ち、キュービックジルコニアと名前が似ていることもあり、ダイヤモンドの代替品という扱いをされることがありますが、しかしそれは正しい評価ではありません

ジルコンは宝石として歴史があり、ダイヤモンドに匹敵する輝きがあります。

そして、カラーバリエーションが豊富で、魅力的な宝石です。

無色透明なジルコンはダイヤモンドに匹敵する美しさがあり、ブルー、イエロー、ブラウン、グリーン、レッドなど様々な色のジルコンがあります。

中でもブルージルコンの人気は高く、緑がかった青色のブルージルコンは「エナメルブルー」と呼ばれ価値が高い宝石です。

ジルコンに込められた意味・宝石言葉・効果

ジルコンに込められた意味・宝石言葉には、「安らぎ・成功・無限・行動力・生命力」があります。

古い歴史を持つジルコンは、パワーストーンとしても古くから使われ心を癒やし安らぎを与えてくれる効果があるといわれます。

またジルコンは、身につける人に知恵・名誉・富をもたらすともいわれ、富と知恵の象徴とも呼ばれます。

精神的にも肉体的にも持ち主にエネルギーを与え、成功への手助けをしてくれるパワーを持っているといえます。

同じ月に複数の誕生石がある場合、どれを身に着けたら良いの?

同じ月に複数の誕生石が定められています。

どれを身に着けたら良いの?」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、特に決まりはありません

  • 好きな宝石を一つ選ぶ
  • 宝石言葉や効果・色の組み合わせを楽しむ
  • 全部そろえる
  • コーディネートやその時の気分にあわせて選ぶ

などなど、自由に身に着けてくださいね。

「アクセサリーとして誕生石を身につける」ことを考えても、指輪・ネックレス・ブレスレット・ピアス・ブローチなど、選択肢は色々あります。

特に決まりはありませんので、お好きなものを選んで身につけていただければOK

宝石によっては、色の種類が豊富なものもあります。

コーディネートにあわせてお好きな色を選んで身につけるのも誕生石の楽しみ方の一つです。

ご自身の誕生石の原石を部屋に飾るのも良いと思います。

誕生石の楽しみ方は自由です。

歴史や宝石言葉・意味なども踏まえて、お好きな色や種類を選んで、自由に楽しんでください。

誕生石の起源・歴史は?

誕生石の起源は諸説ありますが、

  • 旧約聖書の『出エジプト記』:ユダヤ教の高層が胸飾りに12種類の宝石を付けていた
  • 新約聖書の『ヨハネの黙示録』:聖都エルサレムの城壁が12あり、それぞれ異なる宝石で飾られていた

といったことが誕生石の起源になっていると言われます。

「誕生石を身につける」という習慣が広まったのは、18世紀のポーランド。

移住してきたユダヤ人宝石商により、世間に広まったと言われています。

20世紀になり、アメリカの宝飾品協会が1月から12月までの各月に宝石を当てはめました。

これがベースとなり、他の国も誕生石を制定。

日本では1958年(昭和33年)に全国宝石卸商協同組合によって誕生石が定められています。

日本独自の誕生石として、3月の珊瑚、5月の翡翠が選ばれています。

日本の誕生石は2021年には63年ぶりに誕生石が改訂され、10種の宝石が追加。29種の宝石が誕生石に指定されています。

まとめ

ということで、1月から12月まで誕生石の一覧、それぞれの宝石の名前の由来、歴史、宝石に込められた意味・宝石言葉・効果などを紹介してきました。

それぞれの宝石に魅力があり、歴史や宝石言葉・宝石に込められた意味などを知ると、より愛着が湧いて特別なものになるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。