あなたの誕生石は何?【1月から12月の誕生石一覧・意味・宝石言葉・パワーストーンとしての効果】

2021年10月26日

1月から12月まで、各月には宝石が当てはめられています。

各月の誕生石を1月から12月まで、

名前の由来、主な産地、宝石の歴史、誕生石に込められた意味・宝石言葉、パワーストーンとしての効果

を紹介していきます。

この記事を読めば、誕生石のことがひと通りわかります。

1月から12月までの誕生石一覧

誕生石一覧・まとめ・宝石

 

1月から12月まで、各月には誕生石が当てはめられてます。

1月:ガーネット

2月:アメシスト

3月:アクアマリン、珊瑚(さんご)

4月:ダイヤモンド

5月:エメラルド、翡翠(ひすい)

6月:真珠、ムーンストーン

7月:ルビー

8月:ペリドット、サードオニキス

9月:サファイア

10月:オパール、トルマリン

11月:トパーズ、シトリン

12月:ターコイズ、ラピスラズリ、タンザナイト

誕生石には、「宝石言葉・宝石に込められた意味」があります。

歴史的にも、古代から装飾品や神秘的な力を持つ石として使われてきました。

誕生石の起源・歴史

誕生石の起源は諸説ありますが、

  • 旧約聖書の『出エジプト記』:ユダヤ教の高層が胸飾りに12種類の宝石を付けていた
  • 新約聖書の『ヨハネの黙示録』:聖都エルサレムの城壁が12あり、それぞれ異なる宝石で飾られていた

といったことが誕生石の起源になっていると言われます。

「誕生石を身につける」という習慣が広まったのは、18世紀のポーランド。

移住してきたユダヤ人宝石商により、世間に広まったと言われています。

1月の誕生石:ガーネット

1月の誕生石はガーネット。

ガーネットは深紅の宝石として知られています。

ガーネットの名前の由来・和名

1月の誕生石として知られる「ガーネット」。

英語では【garnet】です。

ガーネットの名前の起源は、ラテン語の【granatus】(種子を意味する)が由来となっています。

丸く磨き上げられたガーネットは「カーバンクル」という名前でも呼ばれますが、7月の誕生石・ルビーと共に赤い宝石の総称として「カーバンクル」という呼び方もされます。

ガーネットの和名は、ざくろに似ていることから「柘榴石(ざくろいし」

「紅柘榴(べにざくろ」と呼ばれることもあります。

ガーネットの原産地・鉱物のマメ知識

ガーネットの原産地

  • インド
  • ブラジル
  • スリランカ
  • タンザニア
  • マダガスカル

など。

鉱物としてのガーネットは、ケイ酸塩鉱物のグループに属します。

ガーネットは主にケイ素を含む鉱物で、ガラスのような光沢があります。

透明度がある宝石ですが、透明度が高いガーネットほど高価になります。

硬度が高い天然石であり、粒子の細かい粉末状のものは「金剛砂」という研磨剤としても使われます。

ガーネットの歴史


ガーネットはの歴史は古く、アレキサンダー大王が東方遠征した際にインドからガーネットを持ち帰ったと言われています。

古代エジプトでは祭祀がガーネットを身に着けていたとも言われます。

中世のヨーロッパでは、ガーネットの赤色が「一族の血の結束」を表すとされ、王家の紋章にも使われてきました。

ガーネットの宝石言葉・込められた意味

各月の誕生石には宝石言葉があり、意味が込められています。

ガーネットの宝石言葉・込められた意味には

  • 実り
  • 努力
  • 真実
  • 情熱
  • 友愛
  • 繁栄

などがあります。

愛情や友情など、人との深い絆の印とされています。

「信頼と愛の石」とも言われます。

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パワーストーンとしてのガーネットの効果

パワーストーンとしてのガーネットには、

  • 「努力を実らせ成功へと導く効果」
  • 「恋愛成就」

の効果があるとされています。

ガーネットに込められた「実り」の言葉から、ガーネットは「実りの象徴」とされています。

目標に向かって努力を積み上げ、成功という大きな実りへと導いてくれると言われています。

また、「実り」と「友愛」の意味が込められていることから、大切な人との絆を深めてくれるとされており、「一途な愛の象徴」として「恋愛成就」の効果があるとも言われます。

関連記事:『【ガーネットとは?】1月の誕生石・名前の由来・和名・鉱物・種類・宝石言葉・込められた意味・パワーストーンとしての効果・雑学』で、更に詳しく解説しています。

あわせてご覧ください。

2月の誕生石:アメジスト

2月の誕生石アメジストの指輪

2月の誕生石はアメジスト。

アメジストは紫色の宝石です。

アメジストの名前の起源・和名

2月の誕生石であるアメジスト【amethst】は、紫色の水晶です。

アメシジトの名前の起源は、ギリシア語の【amethustos】が由来となっています。

【amethustos】の意味は「酔わせない」。

古代ではアメジストには酔いを防ぐ効果があると信じられたことから、【amethustos】が語源となり、アメジストという名前が付けられました。

アメジストの和名は「紫水晶」。

紫色の水晶であることから「紫水晶」と呼ばれます。

アメジストの原産地・鉱物としてのマメ知識

アメジストの原産地

  • ブラジル
  • スリランカ
  • マダガスカル
  • 中央アフリカ
  • ウルグアイ
  • ザンビア

などが有名です。

アメジストの世界最大の産地はブラジルです。

日本でもアメジストは産出され、宮城県白石市や鳥取県が産地となっています。

鉱物としてのアメジストは、ケイ酸塩化鉱物に分類され、二酸化ケイ素が主成分です。

鉱物としては「石英」であり、石英の中でも無色透明なものが「水晶」と呼ばれ、紫色の水晶が「アメジスト」と呼ばれます。

アメジストの歴史

アメジストは旧約聖書の『出エジプト記』やギリシャ神話に登場するなど、歴史が古く古来から人々に親しまれてきました

『出エジプト記』では高僧の胸当てに飾られる12の宝石の一つとして登場しています。

ギリシャ神話では、月神アルテミスに仕えるアメシストという名の女性が登場します。

酒神バッカスの連れている虎に襲われた際に神に祈ったアメシストは純白の石に姿を変え、哀れに思った酒神バッカスがその石にぶどう酒を注ぐと、純白の石は紫色の水晶に変わったと言われています。

前述の通り、アメジストの名前の起源はギリシア語の【amethustos】(酔わせないの意味)が由来ともなっています。

古代ローマの博物学者・政治家であったプリニウスが残した『博物誌』の中では、インド産の紫水晶が最高のモノであるという記述があります。

ローマ帝国のカラカラ帝(在位西暦209年~西暦217年)が彫刻されてたアメジストもあり、古代からアメジストは彫刻の素材として使われてきました。

このように、アメジストは歴史のある宝石であり、現代でも人々に親しまれています。

アメシストの宝石言葉・込められた意味



誕生石には宝石言葉があり、意味が込められています。

アメシストの宝石言葉・込められた意味は、

  • 高貴
  • 誠実
  • 心の平和
  • 愛情

です。

アメシストは高僧の胸飾りに使われるなど、地位の高い(高貴な)人が身につける宝石でした。

アメシストの語源は「酔わせない」であり、心の平和・平静さをもたらすとも言われます。

パワーストーンとしてのアメシストの効果

パワーストーンとしてのアメシストには、「心の平静さを保つ」効果があるとされ、荒れた心を鎮めて冷静さを取り戻してくれると言われます。

「酔わせない」の語源もあり、精神の安定の効果があります。

また、アメシストを身に着けていると「魔除け」になるとも言われています。

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3月の誕生石:アクアマリン


アクアマリンは3月の誕生石です。

透明性のある青い宝石で、日本ジュエリー協会では「アクワマリン」となっていますが、「アクアマリン」の呼び方のほうが一般的です。

アクアマリンの名前の起源・和名

アクアマリン【Aquamarine】の名前は、ラテン語の「海水」が由来となっています。

アクアマリンの和名は「藍玉(あいぎょく」または「水宝玉(すいほうぎょく」です。

アクアマリンの原産地・鉱物としてのマメ知識

アクアマリンの原産地は、

  • マダガスカル
  • ブラジル
  • ロシアのシベリア地方
  • スリランカ
  • パキスタン
  • アフガニスタン
  • インド

です。

鉱物としては「緑石柱」であり、ベリリウムを含む六角柱状の鉱物です。

宝石質をもっている緑石柱は、「ベリル」とも呼ばれます。

ベリルの中でも青色のものがアクアマリンと呼ばれます。

アクアマリンの歴史

アクアマリンは直訳すると「海の水」。

その名の通り、古くから海の力が宿ったお守りとして使われています

ヨーロッパでは古くから船乗りたちのお守りとして大切にされてきました。

中世のフランス王妃であるマリー・アントワネットは、ダイヤモンドとアクアマリンの宝石を愛していました。

また、アクアマリンはロウソクなどの明かりでさらに美しく輝くことから、夜会用の宝石として好んで身につけられ「夜の女王」という別名もあります。

アクアマリンの石言葉・込められた意味

アクアマリンに込められた意味は、

  • 勇敢
  • 聡明
  • 沈着
  • 幸福

です。

パワーストーンとしてのアクアマリンの効果

アクアマリンの語源は「海の水」。

海のような癒やしをもたらしてくれると言われ、穏やかな気持で接することができることから、「コミュニケーションの石」と呼ばれます。

表現力を高め、人とのコミュニケーション能力を上げてくれるとされます。

また、生命の源である海に関わりのある石であり、「結婚や出産のお祝いに贈られると幸せになれる」という言い伝えがあり、『幸せな結婚の象徴の宝石』でもあります。

古くから船乗りたちの「航海のお守り」とされてきたことから、航海や旅のお守りとして身につけられます。

3月の誕生石:珊瑚(サンゴ)

アクアマリンと共に3月の誕生石である珊瑚(サンゴ)。

宝石サンゴは数万年前から宝飾品として使用されている歴史があります。

宝石サンゴと造礁サンゴ

サンゴ礁を造る造礁サンゴと、宝石サンゴは別物です。

サンゴ礁を造る造礁サンゴは、太陽の光が届く浅い海で密集してサンゴ礁を形成します。

宝石サンゴは、太陽の光が届かない深い海にまばらに生息しています。

ヨーロッパのベニサンゴという種類は、浅瀬にも分布しています。

宝石サンゴは磨くと美しい光沢がでて、太古の昔から宝飾品として人々に親しまれてきました。

珊瑚の歴史

宝石サンゴはおよそ2万5千年前の旧石器時代の遺跡からも見つかっています。

宝石サンゴの中でもベニサンゴという種類は、地中海の浅い海底にも生息しており、嵐の後には海外に打ち上げられこともあって、古くから宝飾品として使われ、古代ローマの貿易品にもなっていました。

ヨーロッパではサンゴの漁も盛んに行われましたが、長年採取が続けられた結果、19世紀には資源が枯渇してきました。

日本最古の宝石サンゴも海外から輸入されたもので、正倉院に所蔵されています。

日本近海の宝石サンゴは太陽の光が届かない深海に分布していため、日本では江戸時代末期になり宝石サンゴの水揚げが行われるようになりました。

江戸時代後期には一般の女性にも手の届くモノとなり、かんざしや櫛の飾りとして大流行しました。

珊瑚(サンゴ)の宝石言葉・込められた意味

サンゴの宝石言葉・込められた意味は、

  • 確実な成長
  • 家長の威厳
  • 長寿
  • 聡明
  • 幸福

です。

サンゴは赤い色から「血」や「生命力」を持つと考えられ、災難や病気から身を守る魔除けとして使われてきました。

また、安産のお守り・子どものお守りとして使われてきました。

パワーストーンとしての珊瑚の効果

パワーストーンとしてのサンゴは、魔除けの効果・健康運のアップ・幸運をもたらす効果があると言われます。

魔除けの効果は、身につけている本人のみならず、家族全体にも効果が発揮されるとされます。

子どものお守りにも使われる珊瑚は、家族円満・家族の幸せのお守りにもなります。


4月の誕生石:ダイヤモンド

4月の誕生石・タイヤモンドのイメージ画像

4月の誕生石はダイヤモンド。

永遠の愛の象徴とされるダイヤモンドは、結婚指輪・婚約指輪にあしらわれる宝石です。

ダイヤモンドの名前の由来・和名

ダイヤモンド【Diamond】は、古代ギリシア語の「征服できない・屈しない」という意味の言葉が起源となり、古代ローマのラテン語で【adamans】、中世ラテン語で【diamas】も使われ、古代フランスを経て英語で【Diamond】となりました。

ダイヤモンドは

  • イタリア語・スペイン語・ポルトガル語では diamánte(ディアマンテ)
  • フランス語では diamant(ディアマン)
  • ポーランド語では diáment(ディヤメント)

と呼ばれます。

ダイヤモンドの和名は「金剛石(こんごうせき」です。

ダイヤモンドの原産地・鉱物としてのマメ知識

ダイヤモンドの原産地は、生産量の多さから順に、

  1. ロシア
  2. ボツワナ
  3. コンゴ民主共和国
  4. オーストラリア
  5. 南アフリカ共和国
  6. カナダ

となっており、上位6カ国で世界のダイヤモンドの生産量の90%を締めています。

ダイヤモンドは炭素だけでできている鉱物です。

最も硬い物質としても知られています。

ダイヤモンドの歴史


ダイヤモンドは古代のインドの学術書に神秘的な宝石として記載されています。

古代では宝石としてよりも、強い魔力が宿っている石とされていました。

1475年にダイヤモンドをダイヤモンドで研磨する技術が開発され、ダイヤモンドの美しさが広く知れ渡りました。

15世紀・16世紀頃まではインドのみで採掘されるので「インド石」と呼ばれましたが、ブラジルや南アフリカでも見つかり、世界中で採掘が行われています。

ダイヤモンドの宝石言葉・込められた意味

ダイヤモンドの宝石言葉・込められた意味は、

  • 永遠の愛
  • 純血
  • 純愛
  • 不屈

です。

宝石言葉だけでも「永遠の愛の象徴」とされる理由がわかりますね。

ピンクダイヤモンドには、上記の宝石言葉に加えて「完全無欠の愛」「完結された愛」という意味が込められています。



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パワーストーンとしてのダイヤモンドの効果

パワーストーンとしてのダイヤモンドは、精神強化・万能の開運効果があると言われます。

ダイヤモンドは最強のパワーストーンとも言われます。

邪気を払い除け、不運から身を守り、金運・恋愛・人生の豊かさなどあらゆる開運効果があるとされます。

また、潜在能力を引き出し、精神的な強さ・諦めない心を持ち主にもたらしてくれます。

パワーストーンとして絶大な力を持つダイヤモンドは、あらゆる力を増幅させる力があります。

5月の誕生石:エメラルド

5月の誕生石・エメラルドの指輪のイメージ画像

5月の誕生石であるエメラルドは、鮮やかな緑色の宝石です。

エメラルドはダイヤモンド・ルビー・サファイヤと並び、「世界四大宝石」のひとつです。

エメラルドの名前の由来・起源・和名

エメラルドの名前の起源は、サンスクリット語の「スマラカタ(緑色の石という意味)」が由来で、ラテン語で「スマラスダス」、古フランス語で「エスメラルド」と変化していき、現在の「エメラルド」という呼び方になったと言われます。

エメラルドの和名は「翠玉(すいぎょく)」または「緑玉(りょくぎょく)」です。

翠玉の「翠(すい)」は訓読みで「みどり」なので、エメラルドの和名は「緑の宝石」という意味です。

エメラルドの原産地・鉱物としてのマメ知識

エメラルドの原産地は、

  • コロンビア
  • ブラジル
  • ザンビア
  • ジンバブエ
  • ロシア
  • マダガスカル
  • パキスタン

など。エメラルドの最大の産出国はコロンビアで、世界生産量の6割がコロンビアとなっています。

鉱物としては、3月の誕生石・アクアマリンと同じ緑柱石で、ベリリウムを含む六角柱状の鉱物です。

宝石質をもっている緑石柱は「ベリル」とも呼ばれます。

ベリルの中でも緑色のものがエメラルドです。

天然のエメラルドは内部に傷が入ってしまうものが多いのですが、これは地中で結晶となる際に入ってしまうものです。

エメラルドの歴史

エメラルドはエジプトのクレオパトラが愛した宝石として知られています。

古代ギリシアやローマ帝国時代にもエメラルドについての記述が残っており、ローマ帝国の皇帝ネロもエメラルド製のモノクル(片眼鏡)を持っていたと言われています。

王や皇帝が愛用したことから「富と権力の象徴の宝石」であったとされる宝石です。



エメラルドの宝石言葉・込められた意味


エメラルドの宝石言葉・込められた意味

  • 幸福
  • 幸運
  • 希望

です。

パワーストーンとしてのエメラルドの効果

エメラルドは「幸運の石」として知られ、幸運を引き寄せるお守りとして身につけられます。

また、「叡智の象徴」の石とも言われます。

エメラルドは愛の力が強い石で、恋愛成就・幸せな結婚のお守りとしても使われます。

浮気封じの効果もあると言われています。

ヒーリング効果を強く持っており、心身のバランスを保ち感情の安定を促してくれます。



5月の誕生石:翡翠(ひすい)

5月の誕生石である翡翠(ひすい)は緑色の宝石。

古くから東洋や中南米から人気のある宝石です。

翡翠の名前の起源・由来・和名

翡翠(ひすい)は美しい石として、瑪瑙(めのう)や他の宝石と共に「玉」と呼ばれていました。

中国では鳥のカワセミを「翡翠」と呼んでいましたが、しだいに宝石の翡翠を指す言葉となりました。

カワセミの美しい緑色の羽から「翡翠玉」と呼ばれ、玉が取れて「翡翠」と呼ぶようになります。

英語で翡翠は【Jade(ジェイド)】と言います。

スペイン語で「piedra de ijada(腹痛の石)」と呼ばれ、フランス語で「pierre de jade」となり、英語で「jade」と変わって行きました。

腹痛の石と呼ばれたのは、スペインが中米のアステカ王国を征服した際に、現地で内臓疾患に効果がある石とされていた翡翠を持ち帰ったことが由来となっています。

翡翠の原産地・鉱物としてのマメ知識

鉱物としては「硬玉(ヒスイ輝石」「軟玉(ネフライト」の2つが「翡翠」と呼ばれます。

鉱物としては別のモノですが、見た目では判断がつかないのでどちらも「翡翠」と呼ばれます。

硬玉の産地は日本、ミャンマー、グアテマラ、アメリカ、ロシア、カザフスタンなど。

軟玉(ネフライト)の産地は中国の新疆ウイグル自治区ホータン、ニュージーランド、アメリカのワイオミング州などが産地です。

翡翠の歴史

翡翠は固い石で、はるか古代から石斧や武器に使われました。

約5千年前の日本・糸魚川では加工されていたことが分かっています。

翡翠は古代中国ではどの宝石よりも価値があるもので、装飾品として利用されてきました。

中南米では不老不死・生命の再生の力があるとされ、身分の高い人が亡くなると翡翠をつなぎあわせたもので遺体を覆いました。

まじないの道具としても使われました。

翡翠の宝石言葉・込められた意味

翡翠の宝石言葉・込められた意味は、

  • 健康と繁栄
  • 福徳
  • 長寿
  • 幸福

です。

パワーストーンとしての翡翠の効果

翡翠は、人生の成功と繁栄の象徴する石とされてきました。

冷静さと忍耐力を養い、災難や不運から守ってくれるといわれます。

中国では「仁・義・礼・智・信」の5つの徳を備えた石として、叡智を授け人徳を与える効果があるともされます。



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6月の誕生石:真珠(パール)

6月の誕生石:真珠(パール)のネックレス

6月の誕生石は真珠(パール)。

海の宝石として世界各地で古くから愛され、人々を魅了しています。

真珠の別名「月のしずく」「人魚の涙」

真珠は貝の体内で作られる宝石です。

天然の真珠は1万個の貝から数粒しか見つからないと言われますが、その美しい光沢から別名「月のしずく」「人魚の涙」と呼ばれます。

英語で真珠は【Pearl(パール】。

真珠のつくられ方

貝の中に入った異物が吐き出されずに中に残ると、貝は身を守るために貝殻と同じ成分を分泌します。

その成分で何層にも包まれ、丸くなったものが真珠です。

真珠の成分は、貝殻と同じものなのです。

真珠の産地・種類

天然の真珠は数が少なく、真珠の養殖は12世紀の中国に記録が残されています。

真珠の産地は日本、オーストラリア、タヒチ、中国など。

貝の種類や大きさが違うと、真珠の種類・大きさ・色も変わります。

日本はアコヤ貝から採れるアコヤ真珠。オーストラリアでは南洋白蝶貝から採れる南洋白鳥真珠。赤道付近のタヒチでは黒蝶貝から採れる南洋黒蝶真珠。中国の川や湖で養殖される淡水パールなどがあります。

真珠の歴史

エジプトでは紀元前3200年前に真珠が知られていたと言われます。

  • 中国では紀元前2300年頃
  • ペルシャで紀元前7世紀頃
  • ローマでは紀元前3世紀頃

から真珠が使われたとされています。

クレオパトラが権力を誇示するために、耳につけていた真珠の耳飾りを押すに溶かして飲んだという逸話もあります。

日本では縄文時代から真珠が採られていたと言われ、邪馬台国が真珠が贈られたことが『魏志倭人伝』に記録されています。

真珠の宝石言葉・込められた意味

真珠の宝石言葉・込められた意味

  • 純粋
  • 健康
  • 長寿

です。

パワーストーンとしての真珠の効果

真珠は古来は薬として使われたこともあり、健康・長寿へ導いてくれると言われます。

母なる貝に守られて成長する真珠には、侵入者から持ち主を守ってくれるパワーがあるとされ、トラブルや災難から守り邪気を払う効果もあるとされています。

また、貝が真珠を育むことから、女性のお守り・安産のお守りにも使われてきました。

母性を高め、守護の力を強く持つことから母子を守ってくれると言われます。

6月の誕生石:ムーンストーン

ムーンストーンのペンダント

6月の誕生石ムーンストーンはその名の通り、月の光をイメージさせる宝石。

光の当たる角度によって石の表面にシラーと呼ばれる光の筋が浮かぶ宝石です。

ムーンストーンの名前の起源・和名

ムーンストーンは、シラーと呼ばれる光の筋が浮かぶ宝石。

そのシラー(光の筋)が月光を思わせるような神秘的な光であることからムーンストーン【Moonstone】と呼ばれます。

ムーンストーンは白色や乳白色が一般的で、青色のシラー効果があるものは「ブルームーンストーン」と呼ばれます。

(白色・乳白色だけでなく他の色のムーンストーンもあります)

ムーンストーンの和名は「月長石(げっちょうせき)」

ムーンストーンの原産地・鉱物としての豆知識

ムーンストーンの主な産地

  • インド
  • スリランカ
  • ミャンマー

です。日本でも木崎湖や富山県の人喰谷で採れます。

鉱物としては長石類に分類され、その中でも美しいものがムーンストーンとして宝石になります。

透明度の高い長石類に、石そのものの光沢や文様を活かす「カボションカット」を施すことで青色や白色の光沢が生まれ、その光沢が月光に見立てられます。

ムーンストーンの歴史


ムーンストーンは古代から「月の光」のパワーが宿る石とされて「幸運の石」として扱われてきました。

古代インドでは「聖なる石」とされ、聖職者が身につけたり、農民が豊作を祈り農具に付けたりしました。

中世のヨーロッパでは、恋人への最高の贈り物とされ「愛を伝える石」「恋人たちの石」と呼ばれました。

ムーンストーンの宝石言葉・込められた意味

ムーンストーンの宝石言葉・込められた意味は、

  • 健康
  • 幸運
  • 恋の予感

です。

パワーストーンとしてのムーンストーンの効果

パワーストーンとしてのムーンストーンは、月の光を宿す石として「幸運の石」とされます。

また、「愛を伝える石」・「恋人たちの石」と呼ばれるように、持ち主を愛情で満たし、恋愛成就・幸せな結婚へ導いてくれると言われます。

「月」は女性の象徴ともされ、ムーンストーンは女性をサポートし魅力を高めてくれる石として人気があります。

ムーンストーンのやさしい輝きは、清らかで優しいパワーを持っています。

7月の誕生石:ルビー

ルビーの指環・装飾品

7月の誕生石はルビー。

深紅の輝きを放つ美しい宝石です。

ルビーは世界四大宝石の一つです。

世界四大宝石は、ダイヤモンド・ルビー・エメラルド・サファイヤです。

ルビーの名前の起源・和名

ルビー【Ruby】の語源はラテン語で赤を意味する【rubeus(ルベウス】と言われ、サンスクリット語で「宝石の王」を意味する【ratnaraj】が由来となっています。

ルビーの和名は「紅玉(こうぎょく)」

ミャンマー産の最高級ルビーは「ピジョン・ブラッド」と呼ばれます。

ルビーの中でも反射光が星状に現れるものは「スタールビー」と呼ばれ、とても高価な宝石となっています。

ルビーの原産地・鉱物としてのマメ知識

ルビーの原産地

  • ミャンマー
  • スリランカ
  • ベトナム
  • カンボジア
  • マダガスカル
  • モザンビーク

など。

鉱物としては、酸化アルミニウムの結晶であるコランダムであり、コランダムの中でも赤い色のものがルビーと呼ばれます。

透明度が高く異物が入っていないものほど高価になります。

ルビーとサファイアは成分的には同じであり、赤いものはルビー、青色のものはサファイアと呼ばれます。

ルビーの歴史

ルビーは紀元前から採掘され、深く赤い輝きは人々を魅了してきました。

古代ギリシアではアンスラックス、ローマではカルブンクルスと呼ばれました。

古代ローマではルビーには軍神マルスが宿ると言われ、「勝利の石」と呼ばれていました。

ルビーという名前は、中世になってからのこと。

ルビーは王族や貴族が身につける高価な宝石でした。

ルビーの宝石言葉・込められた意味

ルビーの宝石言葉は、込められた意味は、

  • 情熱
  • 熱情
  • 威厳
  • 勇気
  • 自由

です。

情熱の赤、勇気や威厳といった「赤」のイメージと、高貴で華やかなイメージがあります、

パワーストーンとしてのルビーの効果



ルビーは古くから「勝利の石」とされ、王族や貴族のみが身につけることができたため「権力の象徴」ともされてきました。

パワーストーンとしてのルビーには、持ち主を守り勝利を呼ぶ力があり、仕事運や金運を上げてくれると言われます。

健康と幸運を招く石邪気を払うお守りとしても知られます。

ルビーの燃えるような赤色はエネルギーにあふれ、生命力を高めてくれるとされています。

8月の誕生石:ペリドット


8月の誕生石であるペリドットは、鮮やかな黄緑色の宝石です。

古代エジプトではペリドットを「太陽の石」とも呼び崇めていました。

ペリドットの名前の起源・由来・和名

ペリドット【Peridot】の語源は、アラビア語で宝石を意味する「faridat」が由来となっています。

ペリドットの和名は「カンラン石」です。

カンラン石は英語で【oliven(オリビン)】。ラテン語の【0liva(オリーブ)】が語源でオリーブ色をしていることが由来です。

古代エジプトでは「太陽の石」とされ、崇めらていました。

「夜会のエメラルド」・「イブニングエメラルド」とも呼ばれます。

ペリドットの原産地・鉱石としてのマメ知識

ペリドットの産地は、古くは紅海に浮かぶセントジョンズ島(現在のサバルガット島)がありました。

現代では、アメリカ合衆国のハワイ州、アリゾナ州、中国、ミャンマーなどで採掘されます。

鉱物としてはカンラン石で、マグネシウムや鉄のネソ珪酸塩鉱物。

カンラン石の一種の苦土カンラン石の中で緑色で美しいものがペリドットとなります。

また、隕石の中にペリドットが混じっていることがあります。

隕石自体が珍しいもので、その中にペリドットが混じっていることはさらに珍しく、そのペリドットは希少性から高価なものとなっています。

ペリドットの歴史

ペイドットは鮮やかな輝きから、古代エジプトでは太陽神に見立て「太陽の石」と呼びました。

クレオパトラも愛用したと言われています。

夜の照明でも昼間と変わらない輝きを放つペリドットは、ローマ人からは「夜会のエメラルド(イブニングエメラルド)」と呼ばれました。

鮮やかな輝きを持つ宝石であるため、邪気を払い身を守るためのお守りとして身につけられました。

特に金とペリドットを組み合わせて護符とされました。

ペリドットの宝石言葉・こめられた意味

ペリドットの小粒・さざれ石

ペリドットの宝石言葉・込められた意味は、

  • 夫婦の愛
  • 幸福
  • 和合
  • 希望

です。

パワーストーンとしてのペリドットの効果

ペリドットは太陽の石とよばれるように、明るいエネルギーを持った宝石です。

マイナスの感情を取り除き、前向きな気持ちになれるサポートをしてくれると言われます。

また、知能と関係が深い宝石で、知恵を授けてくれるとされます。

「夫婦の愛」「和合」の宝石言葉があり、お互いが身につけると仲の良い幸せな夫婦でいられるとも言われます。



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8月の誕生石:サードオニキス(サードオニックス・サードニクス)

サードオニキスは、赤と白の縞模様が特徴の宝石です。

温かみのある色合いが印象的です。

サードオニックス・サードニクスとも呼ばれますが、今回はサードオニキスの名称で紹介していきます。

サードオニキスの名前の起源・和名

サードオニキス【sardonyx】のサード(sard)はギリシア語で茶色を意味します。

オニキス(onyx)は爪やカギ爪を意味します。

縞模様が爪痕のように見えることからオニキスと呼ばれます。

サードオニキスの和名は「紅縞瑪瑙(べにしまめのう)」です。

縞模様を持った瑪瑙(めのう)を総じてオニキスと呼びます。

サードオニキスは丸く研磨すると眼のように見えることから「赤天眼石」とも呼ばれます。

サードオニキスの原産地・鉱物としてのマメ知識

サードオニキスの主な産地は、ブラジル、ウルグアイ、中国、インドなど。

鉱物としては瑪瑙(めのう)の一種で、アゲートとも呼ばれ、縞状の玉髄(ぎょくずい:石英の細かい結晶が網目状に集まり固まった鉱物の変種)です。

サードオニキスの歴史

サードオニキスは古くから魔除けのお守りとして身に付けられてきた宝石です。

古代エジプトや古代ローマでは、彫刻が施されて人々が愛用しました。

日本では出雲大社に奉られている御神体は巨大なサードオニキスで造られていると言われています。

サードオニキスの宝石言葉・込められた意味

サードオニキスの宝石言葉・込められた意味

  • 情緒の絆
  • 幸せな結婚
  • 夫婦和合
  • 家庭運
  • 健康

です。

パワーストーンとしてのサードオニキスの効果

サードオニキスは、宝石言葉にある通り「夫婦円満の石」とされます。

人と人との絆・信頼を深める効果があるとされ、夫婦の幸福や、結婚運を象徴する宝石です。

出雲大社は縁結びの神様として有名ですが、出雲大社の御神体はサードオニキスで造られていると言われます。

古代から魔除けのお守りとして身につけられ、邪気を払い、悪い人間関係から身を守ってくれるとされます。

サードオニキスの縞模様は、同じものは一つもありません。このことから「個性の石」とも言われ、個性を尊重したい方や個性の伸ばしたい人が身につけるのも良いと言われています。

9月の誕生石:サファイア

9月の誕生石サファイヤの誕生石

深く鮮やかな青色の輝きを持つサファイアは、9月の誕生石です。

ダイヤモンド・エメラルド・ルビーとともに、世界四大宝石と呼ばれます。

サファイアの名前の起源・和名

サファイア【sapphire】はラテン語の「sapphirus(サッピルス)」・ギリシャ語の「sappheiros(サピロス)」が由来となっており、どちらも「青色」を意味する言葉です。

サファイアの和名は「蒼玉(そうぎょく)」・「青玉(せいぎょく」です。

サファイアの中でも青色が濃いものは「ミッドナイトブルーサファイア」・「インクブルーサファイア」と呼ばれます。

ミャンマー産の深い青色のサファイアは「ロイヤルブルー」、カシミール産のサファイアは「コーンフラワーブルー」と呼ばれます。

光を当てると星上の輝きを見せるものは「スターサファイア」と呼ばれます。

青のイメージが強いサファイアですが、ピンクサファイアなど他の色もあり、「カラーサファイア」として知られています。

サファイアの原産地・鉱石としてのマメ知識

サファイアの主な産地は、タイ、ミャンマー、カシミール地方(インドとパキスタンの国境付近の山岳地域)、スリランカ、マダガスカル、中国、カンボジアなど。

産地によりサファイアの青色の濃さが違い、価値も変わります。

鉱物としては、酸化アルミニウムの結晶であるコランダム(綱玉)であり、成分はルビーと同じです。

コランダムの中でも赤色のものはルビー、青色のものはサファイアと呼ばれます。

サファイアはダイヤモンドに次ぐ硬度を持った鉱物でもあります。

サファイアの歴史

サファイアは古代インドの仏教徒に珍重され、インドとの貿易からヨーロッパ(ローマ帝国)に広まりました。

サファイアは古くから「神聖な石」とされ、聖職者がサファイアの指輪を身に着けました。

サファイアの宝石言葉・込められた意味

9月の誕生石サファイアのリング

サファイアの宝石言葉・込められた意味は、

  • 成功
  • 誠実
  • 慈愛
  • 心理
  • 友情

です。

パワーストーンとしてのサファイアの効果

サファイアは硬度が高いことから、人の意思・組織の基盤・経営基盤などをしっかり固めてくれると言われています。

「成功」の宝石言葉があり、カリスマ性や勝負運、金運を高める効果があると言われます。

また知性に関わるパワーもあり、直感力や集中力を高める効果・冷静な思考力と判断力をもたらしてくれます。



10月の誕生石:オパール

10月の誕生石オパールの原石

10月の誕生石であるオパールは、虹のように様々な色の輝きを見せてくれる宝石です。

遊色効果(プレイオブカラー)により神秘的な輝きを放つオパールは、古来から「神の石」として珍重されてきました。

オパールの名前の由来・和名

オパール【opal】は、古代インドのサンスクリット語の「ウパラ」が語源となっていると言われます。

「ウパラ」は「貴重な石」を意味します。

それがギリシア語で「色の変化を見る」という意味の【opallios(オパリオス】、ラテン語【opalus】 と変わり、後に「オパール」と呼ばれるようになりました。

オパールの和名は「蛋白石(たんぱくせき)」です。

オパールの原産地・特徴・鉱物としてのマメ知識

オパールの主な産地はオーストラリアのクーバーペディやライトニング・リッジ、メキシコなど。

オパールは厳密にはケイ酸鉱物の一種で、厳密には準鉱物に分類されます。

成分に1割ほどの水分を含んでいます。

オパールの魅力である様々な色の輝きは「遊色効果(ゆうしょくこうか」呼ばれ、二酸化ケイ素の小さな球が水と混ざることでピラミッド型の格子を形成し、その中で光が乱反射することで起こる現象です。

遊色効果は英語では【play of color(プレイオブカラー)】と呼ばれ、直訳すると「色の遊び」となります。

神秘的で魅力ある輝きのオパールには「プレイオブカラー」の言葉のほうが似合うと個人的には思います。

オパールは乳白色の地色に遊色効果のある宝石のイメージがありますが、地色が黒のブラックオパール、地色が赤いファイヤーオパールなどもあります。

オパールの歴史

オパールは古くから「幸運のお守り」とされており、美しさと成功、幸せを運ぶとされてきた歴史があります。

古代ギリシャでは、オパールは洞察力と予言の力が形になったモノだと考えられていたようです。

ローマでは、希望と純粋さの象徴とされました。

メキシコでは神事の装飾に使われるなど、世界中で古来より人々に愛用されてきました。

オパールの宝石言葉・込められた意味

オパールの宝石言葉・込められた意味は、

  • 歓喜
  • 希望
  • 幸運
  • 忍耐
  • 純真無垢

などがあります。

パワーストーンとしてのオパールの効果

オパールはその輝きから、明るく自由なエネルギーがあるとされます。

パワーストーンとしてのオパールは、持つ人の才能を開花させて創造性を高める効果を持つと言われます。

虹色の輝きは幸福や希望を表すとされ、古来から「幸福のお守り」とされてきました。

癒やしの力やアンチエイジングの力もあるとされ、スカンジナビアの女性はオパールのヘアバンドをつけて白髪を予防するそうです。

10月の誕生石:トルマリン

10月の誕生石であるトルマリンは、多彩な色がある宝石です。

トルマリンの名前の由来・和名

トルマリンの語源は、スリランカの言語であるシンハラ語で「混合宝石」を意味する「トゥルマリ」が由来であると言われます。

トルマリンの和名は「電気石」です。

トルマリンの特徴として、トルマリンの結晶を熱すると電気を帯びる性質があるため「電気石」と呼ばれます。

トルマリンの色によって呼び方が違います

多彩な色がある宝石として知られるトルマリンですが、色の違いにより呼び方が異なります。

  • 無色のトルマリンは、アクローアイト
  • ピンク色のトルマリンは、ピンクトルマリン
  • 赤いトルマリンは、ルベライト
  • 青いトルマリンは、インディコライト、または、ブルートルマリン
  • 緑色のトルマリンは、ヴェルデライト、または、グリーントルマリン
  • 黒いトルマリンは、ショールトルマリン、または、ブラックトルマリン
  • ネオンブルーのトルマリンは、パライバトルマリン(ブラジル・パライバ州で発見されたトルマリン)
  • 2つの色が混在するトルマリンは、バイカラー
  • 3つ以上の色が混在するトルマリンは、パーティーカラー
  • 赤(ピンク)と緑が混在するトルマリンは、ウォーターメロン

などなど、色により名前が付けられています。

トルマリンの産地・鉱物としてのマメの知識

トルマリンの産地は、ブラジル、モザンビーク、ナイジェリア、スリランカ、アメリカ合衆国など。

ケイ酸鉱物であり、三方晶系に属します。

トルマリンは5分類13種類からなるグループ名です。

トルマリンの歴史

トルマリンは古くから神聖な儀式に使われたり、病気の治療に用いられてきました。

トルマリンは古代の呪術師が好んで身につけたと言われています。

また、ネイティブアメリカンたちはトルマリンには大自然のエネルギーがあるとして崇められ、儀式の際にも使われました。

中国の女帝である西太后はトルマリンを好んで身につけたと言われます。

電気石と呼ばれる由来にもなっている電気を帯びる性質は、アムステルダムの宝石商人が発見したと言われます。

トルマリンの宝石言葉・込められた意味



トルマリンの宝石言葉・込められた意味

  • 無邪気
  • 潔白
  • 友情
  • 寛大
  • 希望
  • 忍耐

などがあります。

パワーストーンとしてのトルマリン

トルマリンは心身の健康に効果があると言われます。

(マイナスイオンを発生する石と言われますが、研究されている途中であり、マイナスイオンが健康的に良いのは断定できません)

心身の安定・ストレス緩和・集中力アップの効果がある他、電磁波を防ぐ効果があるとも言われます。

11月の誕生石:トパーズ

11月の誕生石であるトパーズは、黄色、水色、無色透明、ピンクなど様々な色があります。

トパーズの名前の由来・和名

11月の誕生石・トパーズのイヤリング

トパーズの名前の起原には、

  • ギリシア語の「探し求める」を意味する【topazos(トパゾス】が由来とされる説
  • 古代インドのサンスクリット語で「火」を意味する【tapas】が由来という説

があります。

また、紅海の小島のトパジオス(古ギリシャ名:現在はザバーガド)が由来ともされています。

トパジオスは8月の誕生石であるペリドットの産地で、鉱物学が発展するまではペリドットとトパーズは混同されていました。故に産地のトパジオスがトパーズの語源であるという説があります。

トパーズの和名は「黄玉(おうぎょく」

トパーズは様々な色の種類がある宝石ですが、黄色・黄褐色からオレンジがかったトパーズは「インペリアルトパーズ」と呼ばれ、和名の黄玉とイメージが重なります。

トパーズの色の種類と名前

  • インペリアルトパーズ(シェリーカラー・黄色・黄褐色・オレンジ・赤褐色)
  • ピンクトパーズ(ピンク色)
  • ブルートパーズ(青・藍色)
  • シャンペントパーズ(薄茶色・ブラウン)
  • グリーントパーズ(緑色)
  • ホワイトトパーズ・カラーレストパーズ(無色透明・ダイヤモンドに似ている)

などがあります。

トパーズの原産地・鉱物としてのマメ知識

11月の誕生石・トパーズの青・ブルートパーズ
ブルートパーズ

トパーズの原産地は、ブラジル、ロシア、カンボジア、ベトナム、アフリカなど。

日本でも産出されます。

鉱物としては、フッ素やアルミニウムを含む珪酸塩鉱物です。

トパーズはOHタイプFタイプの種類があります。

OH(水酸基)が多いものがOHタイプ、F(フッ素)が多いものがFタイプ。

インペリアルトパーズやピンクトパーズはOHタイプで、屈折率が高く、光に長期間さらしても褪色しません。

ホワイトトパーズ(カラーレストパーズ)、ブルートパーズなどはFタイプです。

トパーズの歴史

トパーズは古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマから装飾品として好まれてきました。

ペリドットと同じく、古代エジプトでは「太陽の石」とされました。

古代ギリシャ・古代ローマでは主神ユピテル(ジュピター)に関係する宝石として扱われました。

古代ギリシャでは、トパーズは「力の石」として力を授けてくれる石だと信じられていました。

古代ローマでは男性が身につける宝石で、哲学者アリストテレスもトパーズの指輪をしていたようです。

また、ルネサンス期のヨーロッパでは、トパーズは魔法の呪文を解き、怒りを払拭すると考えられていました。

インペリアルトパーズは、直訳すると「皇帝のトパーズ」となります。

19世紀のロシア帝国の皇后に贈られるために、ブラジルからオレンジピンクのトパーズがロシアに運ばれ、そこから「インペリアルトパーズ」と呼ばれるようになりました。

トパーズの宝石言葉・込められた意味


トパーズの宝石言葉・込められた意味は、

  • 友情
  • 希望
  • 誠実
  • 潔白

などがあります。

パワーストーンとしてのトパーズの効果

パワーストーンとしてのトパーズは、古代エジプトで「太陽の石」とされていたように、明るく輝くことから「心の平穏をもたらす」と言われます。

また、古来より魔除けとして使われ、災難から身を守ってくれる石とされています。

直感力・洞察力を高め、未来へ進むサポートをしてくれるとも言われます。




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11月の誕生石:シトリン

11月の誕生石シトリン・黄水晶の原石

11月の誕生石シトリンは水晶(クォーツ)の中でも黄色やオレンジに色づいた宝石です。

太陽のような輝きをもち、希望の宝石とも呼ばれます。

シトリンの名前の由来・和名

シトリン【citrine】の名前は、フランス語でレモンを意味する【citron】が由来となっています。

シトリンの和名は「黄水晶」

シトリンは黄色やオレンジの色を持った水晶であるため、「黄水晶」と呼ばれます。

シトリンの原産地・鉱物としてのマメ知識

シトリンの原産地は、ブラジル、ボリビア、スペイン、マダガスカルなど。

鉱物としては、二酸化ケイ素の結晶である石英で、その石英の中でも特に無色透明なものは水晶と呼ばれます。

水晶の中でも、紫色のものは2月の誕生石であるアメジスト(紫水晶)、黄色やオレンジに色づいたものはシトリン(黄水晶)と呼ばれます。

天然のシトリンは大変貴重なものです。

市場に流通しているシトリンのほとんどは、アメジストに熱処理をほどこして作られたシトリンであります。

シトリンの歴史

シトリンはイエロー系の宝石として古くから装飾品に用いられてきました

古代ローマでは、シトリンに彫刻をしたものが貴族に人気となっていました。

イギリスのヴィクトリア王朝時代のアクセサリーにはシトリンを使ったものが数多く見られます。

シトリンの宝石言葉・込められた意味

シトリンの宝石言葉・込められた意味は、

  • 繁栄
  • 成功
  • 幸福
  • 希望

など。

パワーストーンとしてのシトリンの効果

シトリンの宝石言葉には「成功」「繁栄」「富」があるように、古来より豊かさ・金運・富の象徴とされてきました。

パワーストーンとしてのシトリンは、金運を高め、商売繁盛のパワーがあるとされています。

また、太陽のような明るさを持ち、希望の石とも呼ばれるシトリンには、人間関係を良くして身につける人を前向きな気持ちにしてくれたり、心を浄化してくれると言われます。

12月の誕生石:ターコイズ

12月の誕生石・ターコイズの石

12月の誕生石であるターコイズは、「ターコイズブルー」という色の名前もあるほど鮮やかで美しい宝石です。

色合いの美しさから数千年も前から装飾品として使われています

ターコイズの名前の由来・和名

ターコイズ【turquoise】の名前は、フランス語の【pierre turquoise】が由来であり、「トルコの石」を意味します。

ターコイズの和名も「トルコ石」です。

名前はトルコですが、トルコでターコイズは産出されません。

ターコイズがトルコの石と呼ばれる由来は、

  • トルコ系の王朝の国があった地域で産出されたことから「トルコ」の名前が付いている説
  • アフリカのアトラス山脈周辺の砂漠から産出されたものが、トルコ経由でヨーロッパに広がったことから「トルコの石」と呼ばれたという説

があります。

ターコイズの産地・鉱物としてのマメ知識

ターコイズの産地は、イラン、アメリカ合衆国、エジプト、シナイ半島、中国、メキシコなど。

鉱物としてはリン酸塩鉱物。

化学的には水酸化銅アルミニウムリン酸塩です。

熱や日光に弱い性質があります。

ターコイズの歴史

ターコイズの歴史は古く、宝石として人類が掘り出したものでは最も古いものの一つです。

古代文明でも装飾品として使われ、古代エジプト、アステカ文明、ペルシア、メソポタミア文明、インダス文明、殷王朝からの中国など世界中で使われてきました。

ヨーロッパへは13世紀に十字軍によってもたらされました。

ターコイズは落馬事故から身を守るお守りとして、男性に人気の装飾品でした。

トルコの商人が旅のお守りとしても使っていました。

ターコイズの宝石言葉・込められた意味

ターコイズの宝石言葉・込められた意味は、

  • 成功
  • 繁栄
  • 健康

です。

パワーストーンとしてのターコイズの効果

ターコイズは旅行のお守りとされてきた歴史があります。

邪気を払い、災難を知らせ身代わりになってくれるとも言われます。

歴史的にも、落馬事故から身を守るお守りとして身につけられてきました。

また「出世の石」とも呼ばれ、持ち主の能力を伸ばし、人とのコミュニケーションを円滑にする効果もあるとされています。




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12月の誕生石:ラピスラズリ

12月の誕生石・ラピスラズリ

美しい青色の宝石であるラピスラズリ

12月の誕生石であり、宝石として最も古い歴史があります。

ラピスラズリの名前の由来・和名

ラピスラズリ【lapis lazuli】はラテン語で「ラーズワルドの石」を意味する【lazhward lapis】が起原とされます。

ラーズワルドはペルシアの地名です。

アラビア語でラーズワルドは紺碧・群青色を意味する言葉でもありました。

ラピスラズリの和名は「瑠璃(るり」

日本では紫色を帯びた濃い青色を「瑠璃色」と呼びますが、ラピスラズリがもとになっています。

ラピスラズリの原産地・鉱物としてのマメ知識

ラピスラズリを手に乗せている場面

ラピスラズリの原産地は、アフガニスタン、チリ、ロシアが3大産地であり、アメリカ合衆国、カナダ、ミャンマーでも採掘されています。

鉱物としては青金石(ラズライト)・方ソーダ石(ソーダライト)・藍方石(アウイン)・黝方石(ノーぜライト)など、複数の鉱物で構成されています。

組み合わせや含まれる量により、ラピスラズリの雰囲気も変わります。

ラピスラズリの歴史

ラピスラズリは人間が利用してきた鉱物として最も古いものとされています。

新石器時代からアフガニスタンで採掘され、紀元前7千年の遺跡からラピスラズリのビーズが発見されています。

シュメール、バビロニアといった古代文明や、エジプト文明でも装飾品として、また、顔料として使われました

エジプトでは限られた王族など限られた階級しか身につけることができない宝石で、黄金なみに扱われることもありました。

ラピスラズリは青色の顔料・ウルトラマリンの原料

ラピスラズリは青色の顔料であるウルトラマリンの原料となります。

ウルトラマリンは「海を超えてきたもの」という意味です。

ラピスラズリは古代文明から装飾品だけでなく、顔料として使われてきたました。

17世紀のオランダの画家であるフェルメールが天然ウルトラマリンを用いて傑作を多く残したことから「フェルメール・ブルー」とも呼ばれます。

ラピスラズリの宝石言葉・込められた意味

ラピスラズリの宝石言葉・込められた意味は、

  • 成功
  • 真実
  • 健康
  • 幸運

などがあります。

パワーストーンとしてのラピスラズリ

ラピスラズリは古代から「聖なる石」とされてきました。

邪気を払い、幸運を呼ぶとされています。

ラピスラズリは宝石言葉に「成功」があるように、成功のお守り・幸運のお守りとされます。

浄化作用がある石とされ、健康運を上げてくれるとも言われます。

12月の誕生石:タンザナイト

12月の誕生石・タンザナイトのネックレス

神秘的な青い輝きを持つタンザナイト

12月の誕生石になっています。

アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロの夕暮れの空を映し出すような青紫色の輝きを持つ宝石です。

タンザナイトの名前の由来・原産地・鉱物としてのマメ知識

タンザナイト【tanzanete】は、「タンザニアの石」を意味しています。

東アフリカの国・タンザニアのメレラニ鉱山で1967年に発見された宝石で、青色のゾイサイトです。

ゾイサイトは灰簾石(かいれんせき)と呼ばれる鉱物です。

タンザナイトはゾイサイトの中でもバナジウムを含む種類であります。

「タンザニアの石」を意味するタンザナイトは、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロの夕暮れの空を映し出すような青紫色の輝きを持つ宝石。

見る角度によって、青が強くなったり紫が強くなったりする多色性という性質をもっています。

タンザナイトの歴史

タンザナイトは1967年に見つかった新しい宝石です。

宝石商のティファニーが宝石としての価値を見出し、世の中に広めました

「タンザナイト」の名前もティファニーが名付け、アメリカ合衆国で人気となり、世界中に広がりました。

タンザナイトの産地は前述の通り、タンザニアのメレラニ鉱山。

商業用タンザナイトの採掘場として、地球で唯一の場所となっています。

タンザナイトの産出量は減ってきており、価格・希少性が上がっています。

タンザナイトの宝石言葉・込められた意味

タンザナイトの宝石言葉・込められた意味は、

  • 誇り高き人物
  • 神秘
  • 高貴
  • 知性
  • 希望
  • 冷静

などがあります。

パワーストーンとしてのタンザナイトの効果

タンザナイトは「冷静」「知性」の宝石言葉があり、持ち主の気持ちを落ち着かせ、冷静な判断ができるようにしてくれるパワーがあるとされます。

また、「希望」の宝石言葉がある通り、産出地アフリカでは「不幸から脱却する石」として大切にされています。

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複数の誕生石がある場合

3月、5月、6月、8月、10月、11月、12月は複数の誕生石が定められています。

「どれを身に着けたら良いの?」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、特に決まりはありません。

  • 好きな宝石を一つ選ぶ
  • 全部そろえる
  • コーディネートやその時の気分にあわせて選ぶ

などなど、自由に身に着けてくださいね。

誕生石の楽しみ方

「アクセサリーとして誕生石を身につける」ことを考えても、指輪・ネックレス・ブレスレット・ピアス・ブローチなど、選択肢は色々あります。

特に決まりはありませんので、お好きなものを選んで身につけていただければOK

宝石によっては、色の種類が豊富なものもあります。

コーディネートにあわせてお好きな色を選んで身につけるのも誕生石の楽しみ方の一つです。

ご自身の誕生石の原石を部屋に飾るのも良いと思います。

誕生石の楽しみ方は自由です。

歴史や宝石言葉・意味なども踏まえて、お好きな色や種類を選んで、自由に楽しんでください。

まとめ

ということで、1月から12月まで誕生石の一覧、それぞれの宝石の名前の由来、歴史、宝石言葉・宝石に込められた意味、パワーストーンとしての効果などを紹介してきました。

それぞれの宝石に魅力があり、歴史や宝石言葉・宝石に込められた意味などを知ると、より愛着が湧いて特別なものになるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。