【幻想的】月の周りが虹色!月光冠を見ると幸せが訪れる
満月にうっすら雲がかかって、月の周りが虹色に大きく光っている現象を見ました。
内側が青くて、外が赤っぽく光っているこの現象は、月の光冠(こうかん)、月光冠(げっこうかん)と呼ばれるものでした。
この記事でわかること
- 月の周りが虹色に光っていて幻想的
- 月光冠と呼ばれる現象
- 月暈(つきがさ・げつうん)と月光冠の違い
- 「見ると幸せが訪れる」という言い伝えがある
うっすら雲がかかった満月。月の周りが虹色がかって大きく丸く光っている。

とある冬の日の夜10時。
満月の次の日で、ほぼ真ん丸の月でした。
その日は家の窓の曇ガラス越しにも月の光がわかるほどに月が輝いていました。
ふと窓を開けてみると、月にうっすら雲が。
「?」
月の周りが虹色に大きく輝いています!
月の部分だけ拡大すると、
内側が青っぽく光って、外側が赤。
雲の流れが早くて、虹色がかったりすることもあれば、青や赤の色が無くなって月の周りにリングが見えたりと様々な姿を見ることができました。
なんとも幻想的な光景でした。
光冠(こうかん)という現象。月の場合は月光冠(げっこうかん)。
月の周りが虹色がかって大きく丸く光る現象は、光冠(こうかん)と呼ばれる現象です。
太陽や月の周りにできる珍しい現象です。
月の周りに見えた場合は、月光冠(げっこうかん)と呼ばれます。
太陽や月に薄い雲がかかったときに、それらの周りに縁が色づいた青白い光の円盤が見える大気光学現象のことである。
光環(こうかん)、日(月)光冠、日(月)光環とも表記され、コロナと呼ばれることもある。
情報源: 光冠 - Wikipedia
太陽や月に、薄い雲が掛かったときに現れる現象です。
月暈(げつうん・つきがさ)と月光冠の違い
以前、月の周りに光の輪が見える月暈(げつうん・つきがさ)と呼ばれる現象を見ました。
関連記事:月の周りに光の輪。月暈(つきがさ・げつうん)は幸せ・幸運の前兆
月の周りに光の輪がぐるりとリング状に見える現象が月暈。(リングが月に接していない・赤や青の色は見えなかった)
今回は月の周囲が全体的に虹色がかっていました。
月暈と月光冠の違いをイラストにすると・・・
月暈を見たときも「キレイだなー」としばらく見ていましたが、虹色に輝く月光冠もとてもキレイで見とれてしましました。
1月の寒い夜ですが、写真を撮ってから窓を開けっ放しで家族を呼んで見せました。
満月の周辺の日には月光冠を見れるチャンスが多いかもしれません。
参考までに、2022年の満月の日付を載せておきますね。
2022年(令和4年)の満月の日付一覧
1月の満月 | 1月18日 |
3月の満月 | 2月17日 |
2月の満月 | 3月18日 |
4月の満月 | 4月17日 |
5月の満月 | 5月16日 |
6月の満月 | 6月14日 |
7月の満月 | 7月14日 |
8月の満月 | 8月12日 |
9月の満月 | 9月10日 |
10月の満月 | 10月10日 |
11月の満月 | 11月8日 |
12月の満月 | 12月8日 |
4月の満月はピンクムーン、5月の満月はフラワームーン、6月の満月はストロベリームーンといったように、満月には名前があります。
詳しくは満月の呼び名・名前【英語】は何?いつ?由来は?【2022年】1月から12月まで日付一覧・別名で解説しています。
月暈も月光冠も珍しい現象。「見ると幸せが訪れる」と言われている

月の周りが虹色に輝く月光冠は珍しい現象です。
見れたらラッキー。
そして、その幻想的な光に見とれてしまいます。
月光冠を見ることができれば「幸せが訪れる」とも言われます。
月の周りに光のリングが見える月暈や、逆さ虹(環天頂アーク)を目撃し、調べたときも「幸福・幸せの前兆」という言い伝えがあることを知りました。
幻想的で美しくめったに見ることができない自然現象には「幸福・幸せの前兆」という言い伝えがあるようです。
関連記事:【レア現象】真上の空に逆さ虹=環天頂アーク。幸運・幸せの前兆?地震の予兆?

今回載せた月光冠の写真を見た人たちにも幸せが訪れますように!
最後に
今回は、月の周りが虹色に輝く現象「月光冠」について紹介しました。
幻想的で思わず見とれてしまう光景です。
夜の空をふと見上げてみると、思わぬラッキーがあるかもしれませんね。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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