12月18日って何の日?記念日・雑学・国連加盟記念日・東京駅完成記念日・ナボナの日・源内忌など
12月18日って何の日?
会話のネタとして、雑学として「今日は何の日?」を取り上げていきます。
家族や職場で話題にしやすい記念日や出来事をメインに紹介。
12月18日の海外の記念日・日本の記念日を紹介します。
12月18日【何の日】国際的な記念日:国際移民デー(国際デー)
12月18日は「国際移民デー」です。
英語では【International Migrants Day】で、「国際移住者デー」と呼ばれることもあります。
国際連合が定めた国際デーの一つです。
1990年12月18日に国連総会で「全ての移住労働者及びその家族の権利の保護に関する国際条約」が採択されたことを記念しています。
全ての移住労働者及びその家族の構成員の権利の保護に関する国際条約(すべてのいじゅうろうどうしゃおよびそのかぞくのこうせいいんのけんりのほごにかんするこくさいじょうやく、英語: United Nations Convention on the Protection of the Rights of All Migrant Workers and Members of Their Families)は、季節労働者も含めた、そしてその職種を問わず全ての国外からの移住労働者(移民を含む)とその家族の尊厳と権利を保証するための国際人権条約である。
情報源: 全ての移住労働者及びその家族の権利の保護に関する国際条約 - Wikipedia
移民は世界中で見られますが、移住先での搾取や差別、暴力を受ける現実があります。
あらゆる移民が人権を持つ人間です。その地位に関係なく、すべての移民の人権と基本的自由を守り、擁護することは、ニューヨーク宣言の基本的要素でもあります。これを達成するには、移民の流出国、通過国、流入国の間で、国際法と国際的基準を指針とする協力を強化することが必要です。私たちは不寛容、差別、そして排外主義的な弁舌や移民への責任転嫁を主旨とする政策を拒絶しなければなりません。移民を虐待したり、移民に危害を加えたりしようとする者の責任を追及しなければなりません。
情報源: 国際移住者デー(12月18日)事務総長メッセージ | 国連広報センター
12月18日【何の日】海外の記念日:独立記念日【カタール】
12月18日はカタールの独立記念日です。
1825年12月18日にサーニー・ビン・ムハンマド氏がカタールの初代首長となったことを記念しています。
2006年までは1971年9月3日にカタールがイギリス保護領から独立したことを記念して、9月3日を独立記念日としていました。
2007年に独立記念日を変更し、12月18日を独立記念日としました。
カタールはアラビア半島の島国です。
首都はドーハで、日本人にとってはサッカーワールドカップ予選での「ドーハの悲劇」があったことでも馴染み深いです。
また、2022年サッカーワールドカップが行われる国でもあります。(2022FIFAワールドカップ・カタール大会の開幕予定日は2022年11月21日で、サッカーワールドカップとしては初の冬季開催となります)
12月18日【何の日】海外の記念日:共和国の日【ニジェール】
アフリカのニジェール共和国では、12月18日は「共和国の日」です。
1958年12月18日にニジェールがフランス共同体の自治国となったことを記念していいます。
ニジェールは19世紀からフランスの植民地となっていました。
1958年12月18日に自治国となり、1960年8月3日には「ニジェール共和国」として独立しました。(8月3日はニジェール共和国の独立記念日)
ニジェールの国名は、国内を流れるニジェール川が由来となっています。
公用語はフランス語。
主な産業は、農業・畜産業・鉱業。核燃料のウランの埋蔵量は世界トップレベルです。
国内の政情不安もあり、世界最貧国の一つとされています。
また、2000年台初頭には、バッタによる蝗害(こうがい・植物や農作物が食い荒らされる災害)が発生し、食料危機が起きました。
ニジェールの人口は2000万人ほとの国ですが、出生率・人口増加率はここ数年で世界トップクラスとなっており、人口爆発が予想されている国です。
12月18日【何の日】日本の記念日一覧
●国連加盟記念日
●東京駅完成記念日(東京駅の日)
●源内忌
●ナボナの日
●毎月18日の記念日
防犯の日
頭髪の日
18゛の日(ファーストエイドの日)
ホタテの日
北海道清酒の日
二輪・自転車安全日
米食の日
米の日
国連加盟記念日
12月18日は「国連加盟記念日」です。
1956年(昭和31年)12月18日、日本の国際連合加盟案が可決され、日本の国連加盟が承認されたことが由来となっています。
日本は1933年(昭和8年)に国際連合の前身とも言える国際連盟を脱退してから23年ぶりに国際社会に復帰したことになります。
国際連合(United Nations、国連とも略される。英語での略称はUN)は1945年に設立され、国際平和と安全の維持と、経済・社会・文化などに関する国際協力の実現のために活動を行っています。
国際連合の本部はアメリカ合衆国・ニューヨーク市マンハッタンにあります。
現在の国連予算の分担率において、日本はアメリカ、中国に次いで第3位となっています。
国際連合の母体は第二次世界大戦の連合国であり、国際連合憲章の中には「敵国条項」があります。
日本やドイツなど第二次世界大戦で枢軸国側だった国に対する措置を規定した条文が国連憲章にあります。
第二次世界大戦後70年以上が経過しており、時代遅れとなった敵国条項を削除する作業を開始することが1995年に決議されましたが、2021年現在でも「敵国条項」は削除されていません。
東京駅完成記念日(東京駅の日)
12月18日は「東京駅完成記念日」です。
1914年(大正3年)12月18日に東京駅の完成式が行われたことが由来となっています。
東京駅は1908年(明治41年)に工事が開始され、6年半の期間をかけて完成に至りました。
赤レンガ造りの丸の内駅舎は、建築家の辰野金吾と葛西萬司が設計しました。
2003年(平成15年)には国の重要文化財に指定され、2007年(平成19年)から復元工事が開始、2012年(平成24年)に復元工事が完了しました。
2014年に東京駅は開業100周年を迎え、記念Suicaが発売されました。
東京駅開業100周年記念Suicaは1万5千枚の限定販売の予定でしたが、希望者が殺到して大混乱が起きました。
結局、希望者全員に東京駅開業100周年記念Suicaが販売されました。(その販売枚数はなんと427万枚と言われています)
2024年に発行される新紙幣の1万円札の裏面には、東京駅丸の内駅舎が描かれることになっています。
源内忌
12月18日は「源内忌」。
江戸時代にエレキテルを作ったことで知られる平賀源内(ひらがげんない)の忌日です。
平賀源内は江戸時代中期の人物で、多くの分野で活躍しました。
静電気発生機のエレキテルや寒暖計を発明し、本草学・画家・浄瑠璃作者・焼物の制作・鉱山開発など多才な人物です。
「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣は、平賀源内によるキャッチコピーが発祥とも言われます。
平賀源内は1779年(安永8年)12月18日に52歳でこの世を去りました。
ナボナの日
12月18日は「ナボナの日」です。
株式会社亀屋万年堂が制定した記念日で、1938年(昭和13年)12月18日に同社が創業したことが由来となっており、看板商品の「ナボナの日」としています。
毎月18日の記念日
防犯の日
18の1を棒に見立てて「防」、8を「犯」として、その語呂合わせから毎月18日が防犯の日と制定されています。
警備保障会社であるセコム株式会社が制定した記念日です。
ちなみに、セコムの日もあります。7月5日・6日がセコムの日とされています。
頭髪の日
全国理容環境衛生同業組合連合会が制定した記念日。
とう(10)はつ(8)の語呂合わせ。
18゛の日(ファーストエイドの日)
1でファースト、8に濁点でエイドと読んで「ファーストエイドの日」。
18゛の日制定委員会が制定した記念日。
ファーストエイドとは、応急手当・救命救急のことです。
ホタテの日
ホタテのホの文字を分解すると十八となることから、毎月18日は「ホタテの日」に制定されています。
青森県漁業協同組合連合会とむつ湾漁業振興会が制定した記念日。
北海道清酒の日
いっ(1)ぱ(8)いの語呂合わせによる記念日。
米食の日
三重県が制定した記念日。
米の文字を分解すると、十八となることが由来となっています。
米の消費拡大を目的とした記念日です。
米の日(毎月8日・18日・28日)
「米」の字を分解すると「八十八」になることが由来で、毎月8日・18日・28日は「米の日」です。
大洗濯の日(12月の第3土曜日)
12月第3土曜日は「大洗濯の日」です。
2021年は12月18日土曜日が大洗濯の日となっています。
ライオン株式会社が制定した記念日で、「年末の大掃除のように大きいもの(布団カバーや毛布、カーテンなど)を洗濯して、すっきりとした気持ちで新年を迎えてもらおう」という日です。
年末の大掃除をする時期であり、取り組みやすい土曜日を選んで、12月の第3土曜日を「大洗濯の日」としています。
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