「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉。
「欲しいものは自分からつかみ取る努力をしなさい」という意味の言葉です。
『ただ「欲しい、欲しい」と言ってるだけで何もしないのでは、欲しいものは手に入らない」』という捉えかたもできます。
格言「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」について紹介したいと思います。
目次
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」はアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の中のセリフの一つ

「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉は、アニメ『交響詩篇エウレカセブン』の中でよく出てくるセリフの一つです。
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『交響詩篇エウレカセブン』(こうきょうしへんエウレカセブン、Psalms of Planets Eureka seveN)は、日本のテレビアニメ作品。2005年4月17日から2006年4月2日まで毎日放送(MBS)を製作局として、TBS系列の日曜7時00分 - 7時30分(JST)に放送された。全50話。
本作はボンズ制作のSFロボットアニメであり、バンダイとボンズが中心となって発足したメディアミックスプロジェクト「Project EUREKA」の中核を担う作品の1つ。PlayStation 2用のゲームソフト『エウレカセブン TR:1 NEW WAVE』をはじめとするプロジェクトの作品群と同じ世界が物語の舞台となる。プロジェクトの作品群の中でも最も新しい時間軸の物語で、物語の世界を統治する塔州連邦軍と対立する反政府組織「ゲッコーステイト」を中心にストーリーが進行する。主人公の少年レントンがゲッコーステイトのメンバーであるヒロインの少女エウレカと出会って恋に落ち、ゲッコーステイトのメンバーとして徐々に成長するボーイ・ミーツ・ガールの物語[1]であると同時に、プロジェクトの作品群の世界において重要な役割を担う存在「スカブ・コーラル」の正体に焦点が当てられる。
主人公レントンは姉から「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉を聞き、その姉は父の最後の言葉として聞いたもの。
主人公姉弟だけでなく、レントンの父アドロック・サーストンからこの言葉を受け継いで大切にしているキャラクターが出てきます。
「周りの人にやってもらおう・してもらおう」という期待と甘え
ただおねだりしているだけでは本当に欲しいものは手に入りません。
「やってもらおう・してもらおう」という意識が強くて、「周りの人が何かやってくれる」と潜在的に期待と甘えを持っている人はいます。
この生き方はラク。自分で努力しなくても周りの人に頼ればいいのですから。
おねだりしていれば、モノは買ってもらえるかもしれません。めんどくさいことをやってもらえることもあるでしょう。
しかし、目標や夢は、自分で目標達成する努力、夢を叶えるための努力をする必要があります。
やってもらおう・してもらおうという期待と甘えが強ければ、
「誰かがレールを敷いてくれたり道標を立ててくれることを待ちながら、自分では大した努力もしない。期待に答えてくれない周囲の人に対して不平・不満を抱える」
という人になるでしょう。
努力しない自分を責めることもないでしょう。
欲しいものは自分で掴み取るんだという意識
目標を達成したい、夢を叶えたい、どうしても欲しいモノがある・・・。
それなら、自分自身が動くことが大切。
つかみ取ろう・勝ち取ろうという意識を持って、自分自身が努力を積み重ねることが重要です。
自分自身が努力したからこそ「スキルが上達する・できなかったことがうまくできるようになる、目標や夢に近づく」のであって、それを積み重ねていくということを続けるのです。
「欲しいものは自分で掴み取るんだ!」という意識を持つと、願望が目標に変わる。目標に向かって突き進む覚悟を持つ
「こうなりたい・ああなりたい」
「こうなったらいいなぁ」
という憧れや願望は誰もが持つものです。
ただ、憧れや願望はちょっと遠い存在で、ぼんやりした希望だったりします。
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉を見たり聞いたりして、「自分でつかみ取るんだ!!」という意識を持つと、
願望が明確な目標に変わります。
自分でつかみ取るんだ!と思えれば、「こうなったらいいなぁ・・・」というぼんやりした憧れが「こうなるんだ!!!」という目標に変わります。
目標のために努力していく覚悟ができます。
僕自身、今まで「あんなふうになりたい」と憧れや願望を持っていたことを、「自分で掴み取るんだ!!!」と意識してからは、自分自身の行動が変わったと思います。
目標のために努力をし続けます。
ふと弱気になったとき、「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉がまた支えになります。
まとめ:格言「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」を胸に刻みつけておこう
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉は「欲しいものは自分からつかみ取る努力をしなさい」という意味です。
ただ「欲しい、欲しい」と言ってるだけでは、欲しいものは手に入らないのです。
「与えられるのを待っているだけでなく、自分から動いて努力することが大切です」ということを教えてくれます。