6月の満月「ストロベリームーン」いつ見れる?ジンクス・願い事は?色は赤いの?名前の由来は?

2022年4月23日

夜空に浮かぶストロベリームーンと「いつ見れる?願い事・ジンクス・色・名前の由来」の文字

気になってる人
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ストロベリームーンとは?

と気になっている人に読んでもらいたい記事です。

この記事でわかること
  • ストロベリームーンとは?
  • ストロベリームーンはいつ見れる?
  • ストロベリームーンの名前の由来は?
  • ストロベリームーンはイチゴみたいに赤い色なの?
  • ストロベリームーンにする願い事やジンクスってあるの?
  • ヨーロッパでは6月の満月はローズムーンと呼ばれる
松原ロキ
松原ロキ
この記事でストロベリームーンのことがよくわかります!ぜひ参考にしてくださいね。

6月の満月はストロベリームーン【Strawberry Moon】

6月の満月はストロベリームーン(Strawberry moon)と呼ばれます。

日本語に訳すと「いちごの月」。

カワイイさとロマンチックな雰囲気がある呼び方ですよね。

4月の満月はピンクムーン、5月の満月はフラワームーンといったように、1月から12月まで各月の満月に呼び名・名前があります。

1月から12月までの満月の名前は、

1月の満月ウルフムーン
2月の満月スノームーン
3月の満月ワームムーン
4月の満月ピンクムーン
5月の満月フラワームーン
6月の満月ストロベリームーン
7月の満月バックムーン
8月の満月スタージョンムーン
9月の満月コーンムーン・ハーベストムーン
10月の満月ハンターズムーン・ハーベストムーン
11月の満月ビーバームーン
12月の満月コールドムーン

となっています。

※9月と10月に「ハーベストムーン」が重複していますが、秋分の日に近い方の満月がハーベストムーンと呼ばれます。

詳しくは【保存版】満月の呼び名・名前一覧・由来【英語・〇〇ムーン】2023年満月カレンダー・いつ?で詳しく解説しています。

ストロベリームーンはいつ見れるの?

ストロベリームーンは毎年6月の満月です。

ストロベリームーンを見ることができるのは、年に一日だけ。

2023年(令和5年)は、 6月4日㈰に見ることができます。

こよみでは1ヶ月は30日・31日で変わっていきますが、満月の周期は約29.5日。

6月の満月は毎年異なります。

ちなみに、その次のストロベリームーン(6月の満月)は2024年6月22日です。

ストロベリームーンの名前の由来は?

新鮮ないちご

ピンクムーンやストロベリームーンといった満月の名前は、ネイティブ・アメリカン(アメリカの先住民族)の人々が付けた名前が由来となっています。

ネイティブ・アメリカンの人々にとって、満月は季節の変わり目の目安となるものでした。

ストロベリームーンの名前の由来は、「苺(いちご)」です。

北アメリカでは毎年6月はいちごの収穫を行う時期です。

ネイティブ・アメリカンの人々は、いちごの収穫時期の満月をストロベリームーンと呼びました。

彼らにとって、6月を象徴するものといえばいちごだったのでしょうね。

ストロベリームーンって赤い色をした月なの?

あかね色の雲の上に満月があるイラスト

ストロベリームーンと聞くと、「鮮やかな苺(いちご)の色のような真っ赤な月」をイメージする方も多いかもしれません

しかし、「ストロベリームーンとは6月の満月の呼び名」であるだけで、残念ながら月がいちごのように真っ赤に染まることはありません。

月が地平線近くだと赤みがかって見えることがあります

ただし、地平線近くに月があるときは、月が赤みがかって見えることがあります。

これは夕日が赤く見えるのと同じ原理です。

6月は夏至があります。一年の中で一番昼間の時間が長い日です。

夏至の頃の月は地平線の近く(空の低い位置)を通るため、赤みがかった月が観測されやすいのです。

ストロベリームーンの日に赤みがかった満月を見ることができればとれもラッキーです!

見れた人はいいことありますよ!

皆既月食では月が赤くなります

通常の満月で月が赤くなることはありません。

ですが、皆既月食のときは赤い月を見ることができます。

(皆既月食は、ブラッドムーンと呼ばれます)

皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、月が地球の影に入る現象です。

その時、地球の大気で屈折した赤い光が月を照らすことで、月が赤く見えます。

 

皆既月食とストロベリームーンが重なる日には、赤いストロベリームーンを見ることができるかもしれません。

(ここ数年では、満月・皆既月食・スーパームーンが重なった「スーパーブラッドウルフムーン」や「スーパーフラワーブラッドムーン」がありました)

ストロベリームーンにする願い事・ジンクスは?「恋を叶えてくれる月」

 

満月の下で寄り添う恋人たち・ストロベリームーンのイメージ

「ストロベリームーンにする願い事って何がいいの?」と思っているあなたにぜひ知ってもらいたいことなのですが、ストロベリームーンは「恋を叶えてくれる月」と呼ばれているんですっ!

  • ストロベリームーンを見ると恋愛運が上がる
  • ストロベリームーンを好きな人と一緒に見ると結ばれる

というジンクス・言い伝えがあるんです。

ストロベリームーンに願い事をするなら、恋愛関係の願い事が良いでしょう。

満月全般に共通して「金運が上がる」とも「充実した人生の象徴」とも言われていますので、恋愛の事以外にも願い事してみるのも良いですよ!

また、6月の誕生石の一つであるムーンストーン「月の力を宿す石」や「幸運の石」と呼ばれ、中世ヨーロッパでは「恋人たちの石」として恋人への最高の贈り物とされてきました。

ムーンストーンについては【ムーンストーンの特徴と魅力】意味・宝石言葉・効果【6月誕生石】別名は月の光が宿る石・愛を伝える石・恋人たちの石で詳しく解説しています。

「恋の願いを叶えたい人」「パートナーとの良い関係を築き保ちたい人」は、ムーンストーンを身に着けてストロベリームーンにお願いすると良いかも!

ヨーロッパでは6月の満月を「ローズムーン」と呼ぶ。幸運や恋が叶うというジンクス・言い伝えも

バラはローズムーンの名前の由来となった
バラはローズムーンの名前の由来となっています

ヨーロッパでは6月はいちごの収穫時期ではありません。

ヨーロッパでは6月はバラが咲く時期であるので、6月の満月を「ローズムーン」と呼びます。

バラの月」というのも、なんともロマンチックな雰囲気がありますね!

ヨーロッパでは、

ローズムーンを見ると、幸せが訪れる・恋が叶う

といったジンクス・言い伝えがあります。

 

他にも、6月の満月は「ハニームーン(はちみつの月)」と呼ばれることもあります。

最後に

今回は、「ストロベリームーン」について紹介しました。

ストロベリームーンの日をもう一回確認しましょう!

2023年(令和5年)は、 6月4日㈰に見ることができます。

晴れてとびっきりのストロベリームーンが見れるといいですね!

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最後までお読みいただきありがとうございました。