【小学校の運動会】春に行う理由・午前だけの運動会について

2018年6月16日

といえば…花見。続いて新緑の季節。

そして小学校の運動会

最近では秋ではなく、春の5月に運動会を行う小学校も多いですね。

我が子が通っている小学校も、そんな流れに乗って5月に運動会を実施しています。

運動会の感想・思うこと

春に運動会を行う理由

小学校1年生にとっては入学してすぐのビッグイベント

運動会のお弁当は両親や祖父母とは一緒に食べない

運動会を午前中で終わらせる小学校が出てきていること

を紹介していきます。

小学校の運動会の感想・思うこと

運動会の万国旗と青空小学校の運動会は、小学生にとっては一年の中でも最大とも言える程のイベント

子どもたちが元気に良い顔で動き回っている姿は、見ている親も元気をもらえます

特にスポーツが得意な子にとっては活躍の場。そりゃ気合も入るでしょう。

スポーツがあまり得意ではない子にとっては、かけっこなんて楽しくもなんともない競技になってしまうのだけど…。

親である自分自身、小学校時代はスポーツが不得意な児童だったので、かけっこでビリになる悔しさ・悲しさはよくわかる。

大差でのビリで、ゴールしたあと涙が出てきた思い出もある。

うちの子は特別運動神経が良いわけでもない。でも、笑顔でダンスしたり、かけっこでもビリ争いをしていても、頑張ってる姿は結構キラキラしてるんですよね。

そんな、頑張ってる姿を褒めてあげたい

小学校の運動会で、順位をつけないとか紅組と白組で勝ち負けつけないとかそんな動きもありましたけど、個人的には順位も勝ち負けもつけたほうが良いと思ってます。

勝ち負けがあるから一生懸命やるんでしょ?

負けたら「ダメ」ではないでしょ?

嬉しさ・悔しさを味わうのも大切かと思うのだけど。

ただ、一生懸命頑張った姿は褒めます。

5月に運動会を行う小学校が増えた理由

新緑の春

なぜ5月に運動会を行う小学校が増えてきたのか。

それは

  • 台風や雨など、天候による順延・中止を避ける
  • 秋には遠足・音楽会もあり、イベントが集中してしまうのでイベントを分散する
  • 秋の運動会では、夏休み後の残暑の厳しい季節に運動会の練習をすることを避け、熱中症のリスクを減らす
  • 年度初めにクラスの絆を深める

 

といったことが主な理由

運動会と言えば秋の風物詩でしたが、上記の理由で春に運動会を行う小学校が増えてきました。

今や半数以上の小学校で運動会が春に行われているという調査結果もあります。

ただ、5月の終わりも暑い日が多くて、炎天下の中見に行く親も大変疲れます

小学校1年生にとっては入学してすぐのビッグイベント

小学1年生にとっては入学して2ヶ月程で運動会を迎えることになります。

入学して1ヶ月後、5月に入れば本格的に運動会の練習開始。

入学してすぐのビッグイベントでウキウキする子もいると思います。

でもね、体力面でしんどい思いをしてる子も多いかも。

小学校入学という、大きく環境が変わって間もない6歳・7歳。

うちの子が小学1年生のときは運動会前なんてバテバテのバッテバテ。

ヘバッてました。

春に小学校の運動会が行われるのなら、しょうがないことかもしれません。

体調を崩さなければよいのですが、親としても気をつけたいところ

今の小学校の運動会、お弁当は親や祖父母と一緒に食べない

小学校の運動会といえば、「お弁当つくってもらって見に来てくれたおじいちゃんおばあちゃんや両親と一緒に食べる」というのが今の30代40代の小学校時代の思い出

今現在の運動会のお昼事情ちょっと違います

地域によって様々あると思いますが、我が子が通う小学校では、お弁当はじいちゃんばあちゃん、両親と一緒には食べません

子どもたちは教室で、クラスのみんなとお弁当を食べます

これは、お仕事の関係で親御さんが運動会を見にくることができない家庭のお子さんへの配慮。

地域によっては給食が用意されるところもあります。

お弁当をつくるのも大変ですからね。特に親が共働きの家庭が多いこのご時世。

運動会を午前中で終わらせる小学校も出てきました。

午前中で小学校の運動会を終わらせたほうが良いという意見

走る子供

午前中で運動会を終わらせる小学校もあります。

  • 熱中症対策
  • 仕事の関係で親御さんが運動会を見に来ることができない家庭・お弁当を用意することが難しい家庭への配慮

といったことが主な理由

5月終盤でも気温が30度以上になる日はよくありますし、仕事で運動会を見に行くことができない親御さんも少なくない。

お弁当を作るのも、毎日の仕事で疲れている中、朝早くから用意するのもかなり労力が必要なことです。

熱中症予防やお弁当の食中毒のリスクも考えると、

「来年から午前中で小学校の運動会は終わりにします」

と学校側から言われたら僕は賛成します。

お昼は各々食べに行くなり自宅で用意したりするのも、それはそれで子どもたちも喜んでくれると思います。

午前中で運動会を終わらせることに反対!

という意見では

  • お弁当作るのは大変だけど、年に1回のイベントを午前中だけで終わらせてしまうのは寂しい
  • 子どもたちは運動会のために頑張って練習していて楽しみにしているので、競技数を減らしてもらいたくない

ということがよく聞かれる声。

自分の周りでは小学校の運動会が午前中で終わることには反対の人が多いですね。

先日、日テレ「スッキリ」でもアンケートを取っていました。

結果は賛成:反対が1:2くらい。反対が多数という結果でした。

親の意見も「運動会が好きな人・嫌いな人」で意見が分かれるのかもしれません。

運動が得意でなかった子ども時代を過ごした人、人が多い所が苦手なタイプにとっては運動会ってあまりいいイメージがないかもしれません。

皆さん、どう考えますか?

まとめ

春の小学校の運動会の感想や、春に運動会を行うようになった理由、運動会でのお弁当事情、運動会を午前中で終わらせることへの意見など、小学校の運動会について書いてきました。

今の子育て世代が小学生だった時代からは、変わってきてますね。

孫が生まれて小学生になったころには、小学校の運動会も大きく変わっているかも。

もっとフェスティバル的な、整列とか行進とか堅苦しさのないイベントであっても良いんじゃないかと個人的には考えています。