車のフロントガラスにひび割れ(亀裂)が!原因・修理費用・車両保険って使える?

2017年4月21日

車のフロントガラスがひび割れた記事のアイキャッチ画像・フロントガラスのイメージ

車のフロントガラスが突然ひび割れました。

最初は小さいひびも、放っておくとどんどん大きいひびになっていき、焦ります。

この記事でわかること

✔車のフロントガラスにひびが入ってからの状況

✔ひび割れの原因は?

✔フロントガラスの修理費用

✔フロントガラスの修理に車両保険を使うべきか

✔車の保険の「免責金額」とは

以上について、自身の体験から紹介したいと思います。

エスティマのフロントガラスが突然ひび割れ。テープで応急処置したけど、ひびはどんどん大きくなる!

車(エスティマ)フロントガラスに入ったひび(亀裂)
雨で濡れてしまっているし、雨水対策でテープで気持ちばかりの応急処置。テープが貼ってあるところにヒビが入っています。ヒビがわかりにくくてごめんなさい。

エスティマのフロントガラスに突然ひびが入りました。

最初は「5cmくらいのひび」でした。

車のフロントガラスにひびが入ったのは免許を取って20年以上経っても初めて経験です。

ショックなのと、このまま運転していて大丈夫なのかという心配が運転中に付きまとうことになりました。

「まあ、大丈夫かな?」なんてかる~く考えて、幅広テープで応急処置。

そのまましばらく放置して運転してました。

1日そのまま運転した結果、最初は5cmのひびだったのが、20cmくらいまでひびが大きくなりました。

その後、ひびはさらに拡大。

20cm程だったのひびは、30cmくらいまで大きくなりました。

ショックも不安も大きくなりました。

フロントガラスに入ってしまったひびは、放置しているとどんどん大きくなります。

フロントガラスにひびが入った原因は飛び石。フロントガラスを交換することになりました。

修理工場(いつもお世話になってる車屋さんの工場)に連絡し、修理を依頼しました。

フロントガラスのひび割れの原因は、

飛び石

でした。

フロントガラスにひびが入る主な原因は飛び石だそうです。

特に冬にはスタッドレスタイヤの溝の間に小石が挟まりやすく、飛び石でフロントガラスがひび割れる事例は結構あるそうです。

ほんとに小さなキズなら修理ができますが、30センチのひび割れは修理不可能。

ということで、フロントガラスを交換することになりました

我が家のエスティマは、以前にはエンジン警告灯が点灯したことがあったので、それ以来の修理となりました)

フロントガラスの交換費用(エスティマの場合)社外輸入品とトヨタ純正の金額比較

エスティマのフロントガラス交換の費用はいくらくらい掛かるのか。

今回修理を依頼した修理工場では、概算見積もりで、

社外輸入品のフロントガラス 8万円

トヨタ純正フロントガラス  15万円

でした。

自己負担で支払うには大きい金額です。

飛び石被害は車両保険が使えるが、『1等級ダウンの事故』

飛び石被害なら車両保険が使えることを修理担当の方から聞かされました。

飛び石被害でフロントガラスの修理は車両保険が適用されますが、

『1等級ダウンの事故』

という扱いになります。

我が家のエスティマは車両保険に入っていたので、「車両保険を使ってフロントガラスを修理してもらう」か、「自己負担で修理代金を支払うか」選択することになりました。

フロントガラスの修理に車両保険を使うべきか、全額自己負担での金額と比べて検討すべき

保険を使うか金額計算

車両保険を使って修理した場合、1等級下がるとどうなるかというと、自動車保険更新後の保険料が上がります

シミュレーションしてもらった結果、更新後の自動車保険の金額は年間で36,000円程上がることになりました。

この金額と、自己負担で支払うことを天秤にかけ、車両保険を使ってフロントガラスの交換をしてもらうことになりました。

「どうせなら純正品に交換しよう」ということでトヨタ純正のフロントガラスで交換を依頼しました。

エスティマのフロントガラスを修理しました。実際の修理費用(交換費用は?)

トヨタ純正のフロントガラスに交換したその費用は、

工賃・部品代あわせて

166,370円

でした。

完全自己負担だと大きな出費になります。

今回は車両保険を使っての修理なので、修理工場へのお支払いは0円でした。

そのかわり、車の保険料が年間36000円上がることになりました。

我が家で契約していた車両保険は免責金額は0円。

我が家で契約していた車両保険は免責金額は0円でした。

「免責金額」とは、「車両保険に入っていても自己負担金として支払わなければならない金額」のことです。

事故などにより車が破損してしまった場合に、その修理費用などを補償してくれるのが車両保険です。しかし、必ずしも保険会社が全額を負担しているわけではなく、自己負担金として数万円を支払うこともあります。それが、「免責金額」と呼ばれるものです。

情報源: 免責とは?車両保険の免責金額・免責事項|チューリッヒ

車両保険の契約内容によっては、免責金額が5万円、10万円など決まられています。

免責金額が10万円なら、車両保険を使っても10万円自己負担で支払うことになります。

そして、飛び石によるフロントガラス修理は『1等級ダウン』となります。

その分、契約更新後の保険料も上がります。

免責金額によっては、完全自己負担で修理代金を支払うほうが安く済む場合もあります。

免責条件はよく確認して、車両保険を使うべきか考えなければなりません。

フロントガラスにひびがあると車検は通らない。いずれにせよ修理が必要

フロントガラスにひびが入っていると車検は通りません。

車検時には修理することになります。

ちょっとひびを放置して運転しているだけでひびは大きくなります。

エンジンが動いているだけで振動がありますし、走行中も段差などでの衝撃って結構なモノ。

小さなひびも、どんどん大きくなります。

フロントガラスがひび割れしたら早めに修理工場で相談したほうが良いです。

小さい傷なら、修理(修復)で済むこともあるようです。

まとめ

今回はエスティマのフロントガラスがひび割れて、車両保険を使って交換したことを紹介しました。

自己負担で修理代金を支払うか、車両保険を使って支払うかはよく検討すべきです。

ひびが入ったら早めに対応したほうが良いです。

ドライバーのメンタル的にも良くないです。

ひびが入ったフロントガラスで運転していると、視界にガラスのひびが気になります。

そして、フロントガラスの修理で結構な金額がかかることもショックです。

自分で車をぶつけて修理するのとは違う、やりきれない気持ちは大きかったですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。