【猫の日】日本は2月22日!世界猫の日は8月8日|ヨーロッパ・アメリカ・ロシアにも【世界で愛されている猫の記念日】
猫好きな人にとって、忘れてはならない記念日「猫の日」。
日本にはもちろん、世界猫の日、ヨーロッパ、ロシア、アメリカなど、世界各地に記念日として「猫の日」があります。
今回は、「日本の猫の日」や、「世界・海外の猫の日」を紹介していきます!
- 世界各国の猫の鳴き声
- 「猫の日」が理由で選ばれた誕生石
などもあわせてどうぞ!
日本の猫の日、世界・海外の猫の日
まずは、「猫の日」の日付から見ていきましょう。
「猫の日」は日本以外にも、海外にあります。
世界中で猫は愛されていますね。
それでは、日本の猫の日から個別に解説していきます。
日本の「猫の日」は2月22日
日本では記念日として2月22日が「猫の日」に制定されています。
2月22日の数字を猫の鳴き声である「ニャン・ニャン・ニャン」ともじって日にちが決められています。
1987年(昭和62年)に猫の日制定委員会が制定した記念日で、2022年2月22日は制定されてから35周年でした。
猫の日は「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で制定されました。
猫の日制定委員会は愛猫化の学者や文化人によって構成され、ペットフード工業会(現・一般社団法人ペットフード協会)が協力して記念日として制定されています。
毎年2月22日は日本各地で猫のイベントやキャンペーンが行われます。
東京都・千代田区では2月22日に近い週末に「ちよだ猫まつり」が開催されます(会場は千代田区役所)
猫グッズの販売やトークショーなど、猫好きにたまらないイベントとなっています
千代田区とちよだニャンとなる会が共同で開催しているチャリティイベントで、イベントの収益は飼い主のいない猫の医療費などに活用されています。
千代田区は「猫の殺処分ゼロ」を実現している自治体で、行政とボランティアが飼い主のいない猫の問題に取り組んでいます。
2022年2月22日は2が6個:「ニャーオ(20)ニャンニャン(22)ニャンニャンニャン(222)」の特別な猫の日でした
猫の日は、2月22日の数字を「ニャンニャンニャン」ともじったことが由来となっています。
平成22年2月22日はすべての数字が2であったことから「平成ゾロ目の日記念」として、茨城県水戸市の郵便局では猫の日にちなみ、猫の記念小型印が使用されました。
猫の日の中でも特別な日となった平成22年の猫の日でした。
令和4年「2022年2月22日」は2が6個並ぶ日付であるので、毎年訪れる「猫の日」の中でもレアな日でした。
しかも、「ニャーオ(20)ニャンニャン(22)ニャンニャンニャン(222)」の語呂合わせも。
2022年の「猫の日」は他の年より「スペシャルな猫の日」でした。
次の「特別な猫の日」は、「令和22年2月22日」となりそうです。
9月29日は招き猫の日
日本の猫関連の記念日としては、「招き猫の日」があります。
招き猫は福を招くとされていることから、「来る福」と929の数字の語呂合わせから9月29日が「招き猫の日」として制定されています。
ヨーロッパの猫の日【World Cat Day】は2月17日
ヨーロッパの多くの国では2月17日が猫の日【World Cat Day】となっています。
「World」と入っていますが、2月17日がヨーロッパの多くの国で「猫の日」と定められているためです。
「世界猫の日(International Cat Day)」とは異なります。
1990年に、イタリアの猫の専門雑誌の読者投票により2月17が猫の日と決まりました。
- 2月は猫のように自由な精神を持つ人の水瓶座の月
- 2月は猫と魔女の月という伝承があること
- 17はイタリアでは不運な数字であり猫は昔は不吉だとされ、猫に関連のある数字であること
といった理由から2月17日が候補として挙げられ、投票により決まりました。
【補足】
猫は中世ヨーロッパでは魔女の使い魔とされていた時代もありましたが、穀物を食べてしまうネズミを捕る猫は麦穂の精霊と同一視され、人間の生活に欠かせない動物として飼われました。
イギリスのウイスキー蒸留所ではウイスキーの原料となる大麦を食べてしまうネズミを駆除するために猫が飼われ、ウイスキーキャットと呼ばれました。
ウイスキーキャットは蒸留所のマスコットになる程愛されました。
図書館や美術館では、本や美術品をネズミから守るために猫が飼われました。
不吉な存在として見られた時代もありますが、猫は人間に愛されてきた動物です。
イタリアの猫の日は周りの国にも知られ、2月17日は【World Cat Day】としてヨーロッパの国々に広まっています。
世界猫の日【International Cat Day】は8月8日
日本・ヨーロッパの猫の日は2月でしたが、「世界猫の日」は8月にあります。
2002年(平成14年)に国際動物福祉基金 (International Fund for Animal Welfare)が8月8日を「世界猫の日(International Cat Day)」と定めました。
「世界猫の日」は「猫への意識を高め、猫を助け、保護する方法を学ぶ日」とされています。
ロシアの猫の日は3月1日
ロシアでは「猫の日」は3月1日。
2004年から実施されている記念日です。
ロシアは猫好きの国
ロシアは猫を飼っている家庭が多い国で、ネコ好きの国です。
ロシアの半数以上の家庭で猫が飼われているとされ、アメリカやヨーロッパで猫を飼っている家庭の割合が3割ほどであることと比べると、その多さが分かります。
ロシアの「猫の日」には、猫に関するイベント(ネコフェスティバル)が開催され、飼い主を失くした猫や野良猫の新しい飼い主を見つけるための活動が行われます。
また、ロシアには「新しい家の入り口を最初に入ったのが猫であると、その家の持ち主に幸運が訪れる」という伝承があります。
エルミタージュの猫
サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館(ロシアの国立美術館)には美術品をネズミから守るために猫が飼われ、その数は数十匹。
もとは宮殿であったエルミタージュ美術館には女帝エリザヴェータの命令により18世紀から美術品を守るために猫が飼われ、その猫たちは「エルミタージュの猫」と呼ばれます。
アメリカ合衆国の猫の日は10月29日。他にも、猫とハグする日・黒猫感謝の日・野良猫の日といった記念日がある
アメリカでは猫に関する記念日がいくつもあります。
- 10月29日:全米猫の日
- 10月16日:全米野良猫の日
- 8月17日:黒猫感謝の日
- 6月4日:猫とハグする日
それぞれ、見ていきましょう。
全米猫の日【National Cat Day】は10月29日
アメリカ合衆国では、10月29日が猫の日【National Cat Day】です。
全米猫の日とも訳されます。
アメリカの猫の日は2005年に制定された記念日。
保護猫と里親への認識を高めるための記念日です。
全米野良猫の日【National Feral Cat Day】10月16日
全米野良猫の日【National Feral Cat Day】は10月16日。
野良猫の生活・問題について知ってもらい、殺処分される野良猫を減らす活動が行われます。
2001年に非営利動物愛護団体によって制定された全米野良猫の日は、2017年にグローバルキャットデー【Global Cat Day】と名称が変わっています。
黒猫感謝の日【Black Cat Appreciation Day】8月17日
アメリカでは黒猫だけの記念日があり、8月17日が黒猫感謝の日。
黒猫には不吉な迷信が残っています。
「黒猫は不吉の象徴・黒猫が目の前を横切ると悪いことが起こる」
など、日本のみならず世界各地にこんな迷信が残っているのが現状です。
そんな迷信から、黒猫は虐待の対象になることが頻繁にあります。
黒猫感謝の日は、そんな黒猫たちのイメージを無くし黒猫を愛する日として制定されました。
愛してやまなかった黒猫が亡くなってすぐに、その黒猫を追いかけるように天に召された人物の命日を黒猫感謝の日にしようという活動が始まり、広く知れ渡るようになりました。
黒猫感謝の日には、保護団体により黒猫が主役のイベントが開催されたり、SNSには黒猫の写真が数多くアップロードされます。
6月4日は全米猫ハグの日【National Hug Your Cat Day】
6月4日は全米猫ハグの日【National Hug Your Cat Day】です。
全米猫とハグする日とも訳されます。
記念日として認知されており、インスタグラムでも#National Hug Your Cat Dayで検索すると猫とハグしている写真がたくさん見られます。
一番歴史がある「猫の日」は日本
ここまで世界各地の「猫の日」を紹介しましたが、一番歴史が長いのは日本です。
日本で「猫の日」が制定されたのは1987年。
イタリアは1990年、アメリカは2000年代に入ってから、ロシアは2004年なので、日本の「猫の日」が一番歴史が長い記念日です。
猫好きのための日であり、動物愛護の活動として実施されている記念日である「猫の日」が世界に先駆けて日本で実施されていることを考えると、なんだか誇らしく思えます。
世界各国の猫の鳴き声は?
ここまで世界各国の猫の日について紹介してきましたが、猫の鳴き声の表し方も世界各国それぞれ違うんです。
日本では「ニャーニャー」「ニャンニャン」と表現されますが、他の国の猫の鳴き声はどうでしょう?
代表的なものを挙げてみました。
- 日本:ニャー・ニャン
- 英語:ミャウ(meow)
- フランス語:ミアウ(miaou)
- ドイツ語:ミアオ(miau)
- イタリア:ミャオ(miao)
- ロシア:ミャウ(мяу)
- 中国:ミャオ(喵)
Google翻訳で「ニャー」と入力して色々な国の言語に翻訳してもらったのですが、面白いことにほとんどの国が「ミャウ」や「ミャオ」など「ミ」から始まるんですよ。
ヨーロッパ、アジアほとんどの国が「M」から始まる表現でした。
アラビア語は発音しか出てきませんでしたが、「メロウ」という感じでMから始まるものでした。
Nで始まる日本の「ニャー」は独特ものなのですねー。
新たに2月の誕生石に追加された宝石「クリソベリル・キャッツアイ」の追加理由は「猫の日」
2021年12月に、日本の誕生石が新たに追加されることが発表され、宝石名がトレンドに載るなどSNS上でも盛り上がっていました。
2月の誕生石には「クリソベリル・キャッツアイ」という宝石が追加されました。
クリソベリル・キャッツアイは、光の効果で猫の目のような模様がでるキャツアイ効果を持つ宝石です。
「猫目石(ねこめいし)」や「猫眼金緑石(ねこめきんりょくせき」という和名の宝石です。
クリソベリル・キャッツアイが2月の誕生石として選ばれた理由は、実は「猫の日」。
その理由は以下の通り。
⽇本で2⽉22⽇は「猫の⽇」、ヨーロッパの多くの国が2⽉17⽇を「World Cat Day」としている。この⽯は和名で猫⽬⽯と呼ばれており猫に関連すること、⽬がでるなど良い意味を含むことから2⽉の誕⽣⽯になった。
引用元:【全国宝⽯卸商協同組合 誕⽣⽯改訂 】A4サマリー版
おおぅ、なんと!
「猫の日」が及ぼす影響は宝石業界にも与えているのです!
まとめ
というわけで、日本や世界各地の「猫の日」を紹介してきました。
【この記事の内容まとめ】
- 2月22日:日本の「猫の日」
- 2月17日:ヨーロッパの「猫の日」
- 8月8日:「世界猫の日」(国際的な記念日)
- 3月1日:ロシアの「猫の日」
- 10月29日:アメリカ合衆国の「全米猫の日」
- 10月16日:アメリカ合衆国「全米野良猫の日」
- 8月17日:アメリカ合衆国「黒猫感謝の日」
- 6月4日:アメリカ合衆国「猫とハグする日」
- 日本の「猫の日」が一番歴史がある
- 世界各国の猫の鳴き声はミャオ・ミャウなど「ミ」から始まるものが多い
- 「猫の日」が理由で新たに2月の誕生石に選ばれたクリソベリル・キャッツアイ
日本だけでなく、世界で「猫の日」があります。
ネコ好きな方のお祭りとして楽しむことはもちろん、ご自身の家族のネコをいたわり、動物愛護の視点で「捨てられたりや殺処分となってしまう猫がいる」ことにも考えていただきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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