映画『となりのトトロ』大人になってから観るとボロボロ泣けます
子どもたちが好きで一緒に見る機会が多い「となりのトトロ」。
親になってから「となりのトトロ」を見ると、泣けます。
こんなに泣ける映画だったのか、トトロって。
こどもたちも大人も大好き「となりのトトロ」。我が家でDVD再生回数No.1
「となりのトトロ」は我が家でよく観ます。息子が小さい頃から始まり、今は下の娘がトトロ大好き。
「トトロ」とうまく言えなくて、「トットロー、トットロー」と言ってはDVDを持ち出してきます。
なんとも言えないあの可愛らしさ。
サツキちゃんやメイちゃんもかわいいですね。
子供達だけでなく、親の世代も小さい頃から親しんできた映画です。
公開されたのは1988年。
僕が10歳の時です。子供の頃から何回も観ました。
僕にとってジブリと言えば、ナウシカ・ラピュタ・トトロ・魔女の宅急便。
子供の頃から何回も観て、思い出深い映画です。
ここ数年では子供とトトロを観ることが多くて、大人になってからこんなにトトロを観るとは思いもしませんでした。
「サツキちゃんとメイちゃんのお父さん(草壁タツオ)と僕は似ている」と言われ、草壁さんちのお父さんに親近感があります
うちの子たちや、妻からも「草壁さんちのお父さんとうちのお父さんって似てるよね」とよく言われます。
似ているポイントは
- メガネ
- 髪の毛が割とボーンとなってる
- よく寝坊する
- 家で机に向かって作業(仕事)してる
- やさしい(らしい)
とのこと。
そう言われると、僕自身も「そうだね、ちょっと似てるよね」と思います。
「似てるね」って言われて、悪い気はしないねぇ。
むしろ、ちょっとうれしいよねぇ。
ちなみに、草壁さんちのお父さんの名前は「草壁タツオ」。
草壁さんちのお父さんには共感というか、同類というか、なんていうんだろ。親近感を持っています。
ちなみに、草壁さんちのお母さんの名前は「草壁靖子(やすこ)」です。
サツキとメイの名前の元となっているのは
草壁サツキと草壁メイの二人の名前は、5月の呼び方「皐月(さつき)」と英語での5月「May(メイ)」が元になってるそうです。
「となりのトトロ」って何回も観ていますけど、草壁家のお父さん・お母さんの名前や、サツキちゃんとメイちゃんの名前の由来って意外と知られてないです(映画の中ではお父さん、お母さんって呼ばれ方しかしてないですもの)。
大人になり子どもの頃とは違う目線でとなりのトトロを観ている
僕が子どもの頃はただトトロの世界を楽しんでました。
「トトロ好きー!」
「猫バス乗りたい!」
トトロのキャラクターとそのちょっと不思議な世界に魅了されました。
歌も良いですよね。今では子供達の定番ソング。
オープニングの「さんぽ」とエンディングの「となりのトトロ」。
娘と一緒に歌ったりします。
親の目線でメイちゃん・さつきちゃんを観ている
自分にも子どもが生まれ、今はちょっと違う目線で観ています。
親になってからは、親の目線で観てる部分があります。
特にメイちゃんは、娘を照らし合わせてしまいます。
雰囲気が似てるんですよ、うちの娘とメイちゃん。
元気イッパイ!可愛いです。
サツキちゃんとメイちゃんのお母さんを思う気持ちが、いじらしくてたまんなかったりします。
親になってからは「となりのトトロ」を観て泣きます
サツキちゃんがおばちゃんの前で泣いてしまうシーンがあります。
「お母さん死んじゃったらどうしよう」
と言って泣き出すシーン。
あそこ、たまんないんです。
僕が子どもの頃って、
「サツキちゃんも明るくて元気だけど寂しい思いをしてるんだな」
と思ってるだけだったんです。
しっかりモノのサツキちゃんが、隣のおばあちゃんの前で泣き出すシーンは毎回涙が出ます。
親目線でサツキちゃんを観てるのと、数年前に亡くなった僕自身の母親のことを思い出してしまうこともあります。
特に自分の母親が亡くなった直後は、子どもと一緒にDVDを観ているときも号泣してましたね・・・。
親の立場で子どもを見る視点。
子どもとして親のことを考える視点。
両方の感情がブワって出てきて、自分の子どもの前でも涙ポロポロ流してしまいます。
中年になったオジサン・父親でも、子どもとしての部分は健在なのだと思いました。
お母さんにトウモロコシを届けようと一人で七国山病院に行こうとするメイちゃんも、その気持ちを考えただけで泣けてきます。
トトロの終わりの方はもうだめ、ボロボロ泣く
迷子になったメイちゃんを必死で探すサツキちゃん。
そして猫バスに乗って、トウモロコシを届けるサツキちゃんとメイちゃん。
メイちゃんを泣きながら抱きしめるおばあちゃん。
エンディングでお母さんがタクシーに乗って帰ってくるところ。
全部泣くわ~。
終わりに
映画『となりのトトロ』は大人になってから観ると、泣ける映画となっていました。
子どもの頃に観た映画も、大人になってから・親になってから観ると、また違った視点で観るようになるのですね。
『となりのトトロ』だけでなく、他の映画にも言えることです。
過去の名作映画も、見返してみると新しい気付きや感動があるかもしれませんね。
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