6月の満月「ストロベリームーン」いつ見れる?ジンクス・願い事は?色は赤いの?名前の由来は?
と気になっている人に読んでもらいたい記事です。
- ストロベリームーンとは?
- ストロベリームーンはいつ見れる?
- ストロベリームーンの名前の由来は?
- ストロベリームーンはイチゴみたいに赤い色なの?
- ストロベリームーンにする願い事やジンクスってあるの?
- ヨーロッパでは6月の満月はローズムーンと呼ばれる
6月の満月はストロベリームーン【Strawberry Moon】
6月の満月はストロベリームーン(Strawberry moon)と呼ばれます。
日本語に訳すと「いちごの月」。
カワイイさとロマンチックな雰囲気がある呼び方ですよね。
4月の満月はピンクムーン、5月の満月はフラワームーンといったように、1月から12月まで各月の満月に呼び名・名前があります。
1月から12月までの満月の名前は、
1月の満月 | ウルフムーン |
2月の満月 | スノームーン |
3月の満月 | ワームムーン |
4月の満月 | ピンクムーン |
5月の満月 | フラワームーン |
6月の満月 | ストロベリームーン |
7月の満月 | バックムーン |
8月の満月 | スタージョンムーン |
9月の満月 | コーンムーン・ハーベストムーン |
10月の満月 | ハンターズムーン・ハーベストムーン |
11月の満月 | ビーバームーン |
12月の満月 | コールドムーン |
となっています。
※9月と10月に「ハーベストムーン」が重複していますが、秋分の日に近い方の満月がハーベストムーンと呼ばれます。
詳しくは【保存版】満月の呼び名・名前一覧・由来【英語・〇〇ムーン】2023年満月カレンダー・いつ?で詳しく解説しています。
ストロベリームーンはいつ見れるの?
ストロベリームーンは毎年6月の満月です。
ストロベリームーンを見ることができるのは、年に一日だけ。
2023年(令和5年)は、 6月4日㈰に見ることができます。
こよみでは1ヶ月は30日・31日で変わっていきますが、満月の周期は約29.5日。
6月の満月は毎年異なります。
ちなみに、その次のストロベリームーン(6月の満月)は2024年6月22日です。
ストロベリームーンの名前の由来は?
ピンクムーンやストロベリームーンといった満月の名前は、ネイティブ・アメリカン(アメリカの先住民族)の人々が付けた名前が由来となっています。
ネイティブ・アメリカンの人々にとって、満月は季節の変わり目の目安となるものでした。
ストロベリームーンの名前の由来は、「苺(いちご)」です。
北アメリカでは毎年6月はいちごの収穫を行う時期です。
ネイティブ・アメリカンの人々は、いちごの収穫時期の満月をストロベリームーンと呼びました。
彼らにとって、6月を象徴するものといえばいちごだったのでしょうね。
ストロベリームーンって赤い色をした月なの?
ストロベリームーンと聞くと、「鮮やかな苺(いちご)の色のような真っ赤な月」をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、「ストロベリームーンとは6月の満月の呼び名」であるだけで、残念ながら月がいちごのように真っ赤に染まることはありません。
月が地平線近くだと赤みがかって見えることがあります
ただし、地平線近くに月があるときは、月が赤みがかって見えることがあります。
これは夕日が赤く見えるのと同じ原理です。
6月は夏至があります。一年の中で一番昼間の時間が長い日です。
夏至の頃の月は地平線の近く(空の低い位置)を通るため、赤みがかった月が観測されやすいのです。
ストロベリームーンの日に赤みがかった満月を見ることができればとれもラッキーです!
見れた人はいいことありますよ!
皆既月食では月が赤くなります
通常の満月で月が赤くなることはありません。
ですが、皆既月食のときは赤い月を見ることができます。
(皆既月食は、ブラッドムーンと呼ばれます)
皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、月が地球の影に入る現象です。
その時、地球の大気で屈折した赤い光が月を照らすことで、月が赤く見えます。
皆既月食とストロベリームーンが重なる日には、赤いストロベリームーンを見ることができるかもしれません。
(ここ数年では、満月・皆既月食・スーパームーンが重なった「スーパーブラッドウルフムーン」や「スーパーフラワーブラッドムーン」がありました)
ストロベリームーンにする願い事・ジンクスは?「恋を叶えてくれる月」
「ストロベリームーンにする願い事って何がいいの?」と思っているあなたにぜひ知ってもらいたいことなのですが、ストロベリームーンは「恋を叶えてくれる月」と呼ばれているんですっ!
- ストロベリームーンを見ると恋愛運が上がる
- ストロベリームーンを好きな人と一緒に見ると結ばれる
というジンクス・言い伝えがあるんです。
ストロベリームーンに願い事をするなら、恋愛関係の願い事が良いでしょう。
満月全般に共通して「金運が上がる」とも「充実した人生の象徴」とも言われていますので、恋愛の事以外にも願い事してみるのも良いですよ!
また、6月の誕生石の一つであるムーンストーンは「月の力を宿す石」や「幸運の石」と呼ばれ、中世ヨーロッパでは「恋人たちの石」として恋人への最高の贈り物とされてきました。
ムーンストーンについては【ムーンストーンの特徴と魅力】意味・宝石言葉・効果【6月誕生石】別名は月の光が宿る石・愛を伝える石・恋人たちの石で詳しく解説しています。
「恋の願いを叶えたい人」や「パートナーとの良い関係を築き保ちたい人」は、ムーンストーンを身に着けてストロベリームーンにお願いすると良いかも!
ヨーロッパでは6月の満月を「ローズムーン」と呼ぶ。幸運や恋が叶うというジンクス・言い伝えも
ヨーロッパでは6月はいちごの収穫時期ではありません。
ヨーロッパでは6月はバラが咲く時期であるので、6月の満月を「ローズムーン」と呼びます。
「バラの月」というのも、なんともロマンチックな雰囲気がありますね!
ヨーロッパでは、
といったジンクス・言い伝えがあります。
他にも、6月の満月は「ハニームーン(はちみつの月)」と呼ばれることもあります。
最後に
今回は、「ストロベリームーン」について紹介しました。
ストロベリームーンの日をもう一回確認しましょう!
2023年(令和5年)は、 6月4日㈰に見ることができます。
晴れてとびっきりのストロベリームーンが見れるといいですね!
当ブログでは他にも月に関連した記事があります。あわせて読んでいただければ嬉しいです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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