【FX・為替】2月2日㈭の値動き振り返り&チャート分析【2023】
2023年2月2日㈭の値動きを振り返ります。
FOMC消化後の同日に
- BOE政策金利
- ECB政策金利
があり、ユーロとポンドに注目していました。
21時00分 BOE政策金利
BOE(イングランド銀行)政策金利は、予想通り50bpの利上げ。
ポンド買いで、1.23台前半から1.2390台まで跳ね上がりましたが、上がると売られる展開。
1年後のインフレ見通し・2年後のインフレ率を下方修正したことで、今後の利上げへの期待は後退。
反転し、1.2300のキリ番も割り込んで、1.22台へ。
4時間足の押し安値1.2255を一瞬割り込みましたが、すぐに戻し。
一旦は4時間の押し安値を守った形になりました。
22時15分|ECB政策金利&22時45分|ラガルド総裁会見
ECB政策金利も、予想通り50bpの利上げ
1.1000付近で推移していたユーロドルは、政策金利発表から下降。
ラガルドさんの会見が始まるころは、1.0970から80付近。
会見が始まったら、下がりましたねー。
政策金利発表でセルザファクトという感じでした。
さすがに、1.1000は達成感もあったのでしょう。
NYオープンでドル円も上に跳ねて、ドル買い進行。
ユーロドルは、
- 前日までの高値1.0927付近
- 1.0900のキリ番
あたりからは反発するかと見ていましたが、1.0900を割り込み、4時間足の切り下げラインまで下がりましたね。
時間切り下げラインで反発し1.09台を回復すると、深夜1時台に1.0950まで反発上昇。
この時、ダウ平均が前日比マイナス200ドルあたりからプラマイ0まで戻してたんですよねー。ナスダックは元気よいのですけど、ダウ平均は上に抜けきれない状態が続いてます。
深夜1時のロンドンフィックスに向けて、ポンドも買い戻される展開。
ロンドンフィックス後
深夜1時を過ぎてからは、ドル買い再開。
ユーロドルは1.0950までの反発から下降。
レンジを形成して、FOMCでレンジを上にブレイク。
しかし、ECBを経て、レンジ内に戻ってしまいました。
ポンドドルも、1.2300のキリ番まで反発してから下降。
1.2255の4時間足押し安値&レンジ下限を下抜けて、1.22台前半へ下落しました。
BOE、ECB政策金利を消化、2月3日㈮の雇用統計待ち
BOE、ECBを経て、ユーロドルもポンドドルも下降の動きでした。
ユーロドルやポンドドルの下降に連れて、豪ドルも下降。0.70台へ。
ドル円は128円台での推移。
カナダ・ドルは1.32台から1.33台へ上昇。
2月3日㈮の雇用統計次第という所もありますが、「大局はドル安」という流れが変わりそうな雰囲気もありますね。
ポンドドルは12月の高値を超えられず、レンジを形成してから下へブレイク。
レンジを下抜けしたことから、調整の動きになりそう。
日足も、前日ローソク足を包み足で確定。
結構下がるかもしれません。
日足の上昇チャネルの中にいますが、このチャネルを下に抜けたら目線が変わります。
下には4時間足の200MAも控えてますので、このあたりで反発してくるのか、これから注目です。
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