春はアスパラガスが旬の季節|茹で時間は?紫アスパラ・ホワイトアスパラ・保存方法・原産地【雑学】
春の訪れはアスパラの季節の訪れです。
今回は「アスパラの雑学」について、
✅アスパラの茹で時間
✅紫アスパラとは?
✅アスパラの原産地は?
✅アスパラの保存方法は?
といったことを紹介していきます。
春はアスパラガスが旬の季節です。
毎年春になると、知り合いの農家さんからアスパラをいただきます。
ゴールデンウィーク前にその年の最初のアスパラをいただくことが多いので、アスパラを見て「春だなぁ」と季節を感じます。
「アスパラ」は「アスパラガス」の略称です
アスパラは、「アスパラガス」の略称です。
「アスパラガス」はギリシアの古名で『アスパラゴス(はなはだしく裂けるの意味)』が語源と言われています。
アスパラガスという呼び名は、「キジカクシ属植物の複数種の総称」です。
アスパラガスが成長すると、細い枝が生い茂ります。
その「生い茂った細い枝に鳥のキジが隠れることができる」ことが「キジカクシ属植物」の名前の由来となっています。
アスパラの茹で時間について
アスパラを茹でる時の茹で時間は重要です。
やわらかすぎてもおいしくない。
硬すぎてもおいしくない。
今まで時間をキチンと計らずに茹でていて、失敗も何回かありました。
そこで自分好みの茹で加減を探して2分30秒に至りました。
我が家では直径1CM超のアスパラをもらうことが多いので、2分30秒です。
直径が1CM未満のものなら2分弱くらいで十分だと思います。
アスパラの茹で方(我が家の場合)
我が家でのアスパラの茹で方をちょいと紹介します。
- 鍋にお湯を沸かす。
- ちょこっと塩を入れます。(塩を入れるとシャキっとおいしく茹で上がります。)
- 4cm〜5cmに切ったアスパラ。根元のほうから鍋に投入。キッチンタイマースイッチオン。
- 根本の皮の硬い部分は皮をピーラーで削り取っちゃえば茹でて食べられるます。
- 続いて真ん中。そして穂先を投入。
- 2分30秒でザルにあけて、水にさらす。
水にさらして熱をとらないと柔らかくなりすぎておいしくないです。
シャキっとしません。
以上です。
茹で過ぎてグズグズになったアスパラ、根元の皮の硬い部分のスジがスゴイ部分は好きじゃないです。
茹ですぎないこと、根元の部分はピーラーで皮をむくことをオススメします。
2分・2分30秒・3分・3分30秒と試して、我が家は2分30秒。個人的な好みですが、お好みで調整してみて下さい。
マヨネーズとしょうゆで食べるのがおいしい
ウィンナーと炒めたり、アスパラベーコンもおいしいですね。
でも一番多い食べ方は茹でてマヨネーズとしょうゆ。茹でて食べたら次は炒める。そしてまた茹でて食べるの繰り返しです。
結局、茹でて食べるのが一番好きです。
紫アスパラとは?
紫アスパラとは、その名と通り「紫色のアスパラガス」です。
作っている人に聞いたところ、普通のグリーンアスパラとは種類が違うそうです。
紫アスパラはグリーンアスパラより高級なアスパラだそうです。
スーパーではグリーンアスパラはよく見ます。
紫アスパラは見たことないです。
ちなみに我が家は今までそんなことは知らずに、グリーンアスパラも紫アスパラも一緒に茹でたり炒めたりしてました。
一緒に茹でてしまうと紫アスパラもグリーンになって区別つかなくなります。
ホワイトアスパラガスとは?
緑色の「グリーンアスパラ」の他にも、白いアスパラ「ホワイトアスパラガス」を見聞きすることがあります。
ホワイトアスパラガスはアスパラの白い品種というわけではありません。
ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラは元は同じです。
日光に当てずにアスパラガスを育てると、白い状態で成長します。それが「ホワイトアスパラガス」です。
ホワイトアスパラガスの特徴は、
✅グリーンアスパラガスより柔らかい
✅甘みが強い
といったことがあります。
欧米ではホワイトアスパラガスがよく食べられ、フランス料理でもよく使われる食材です。
アスパラってどこから来た食べ物?原産地は?
アスパラガスの原産地は地中海東部です。
原産は地中海東部。
情報源: アスパラガス - Wikipedia
地中海東部というとエーゲ海のあたりですね。ギリシャやトルコあたりが当てはまります。
キレイな海があるイメージですが、そのあたりには昔から自然に生えていたのでしょう。
アテネやスパルタといった都市国家(ポリス)の時代や古代ローマ帝国の人々も食べていたんでしょうかね。
アスパラの保存方法について
アスパラの保存方法は、
✅濡れた新聞紙などで包む
✅冷蔵庫の中では立てて保存する
ということがオススメです。
冷蔵庫では濡れた新聞紙等で包み乾燥を防止し立てて保存すると、鮮度と味を維持できる。
情報源: アスパラガス - Wikipedia
我が家ではもらったままの状態で冷蔵庫の野菜室に横たわっていました。
何日か保存する時は上記の方法は良い方法ですね。
アスパラガスはいつ日本に入ってきたの?
アスパラが日本にやって来たのは江戸時代です。
オランダ船から『観賞用』としてもたらされました。
アスパラが食用として日本に導入されたのは明治時代のこと。
大正時代になると本格的な栽培が始まりますが、この頃はアメリカ・ヨーロッパへ輸出するためのホワイトアスパラガスの栽培が主でした。
その後、アスパラは日本国内でもよく食べられるようになります。
昭和40年台頃からは我々がよく知る「グリーンアスパラガス」が主流となりました。
アスパラの穂先って『美しい&美味しい』
アスパラの穂先って良く見るとキレイ。
先の尖ったフォルム、キレイに並んだ細かい部分の集合体。
よーく見るとキレイ。美しい。
キレイだなー、美しいなーと感じながらお鍋に入れます。
いちばんおいしいのも穂先。
柔らかくていちばんおいしいところは子供たちにあげちゃいますけど。
そのかわり、味見するときにぱくっと食べちゃいます。
2〜3本ほど…。
旬の時期のおいしいアスパラ。
今晩のおかずにプラスしておいしくいただいちゃいます。
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