子どものカード交換でトラブル続出!なのでカード交換禁止!!にした件

2019年5月23日

トラブルのイメージ画像

小学生の子どもの間でカード集めが流行っています。

親である自分も「小学生のときはそういうのあったなー」と思いながら見ていました。

しかし、子ども同士のカード交換でトラブルが続出するようになって放置できない状況となってしまいました。

小学生の子どもたちの間でカード集めが流行っている

小学生の子どものカード集めが流行っていて、うちの子も大好きで集めていました。

カードゲームが流行っていますからね。

ゲーセンまで行ってゲームをしなくても、カードを集めるだけでも楽しい。

それを子ども同士で見せあったり、カードだけで戦わせたりして楽しく遊んでもらうのは大いに結構。

「カードを交換する」ということも、楽しみの一つでしょう。

しかし、子ども同士でのカード交換でトラブルが多いのも事実。

うちの子もトラブルになったことがあります。

子ども同士のカード交換によるトラブル

子ども同士でのカード交換では、トラブル・問題になるのは主に2点。

1.レアカードとザコカード複数枚の交換
2.こっそり勝手に他の子のカードを持っていっちゃった

まず「1.レアカードとザコカード複数枚の交換」についてですが、よく聞く話です。

キラッキラのレアカードは皆んな欲しい。

複数枚のザコカードとキラッキラのレアカードを交換しようと持ちかけてくる子はいますし、実際子ども同士の間では行われています。

本人が納得して交換すれば、それまでの話です。

しかし、親がお金を出して購入したカードだと、親の心情としては納得できない。

プレミア付いて値段の高いカードを購入したのに・・・。

そして、自分の子どもに対しては

「あんたそれでいいの?」

と言いたい気持ちがあります(実際に言っちゃってますが…)

本人があとになって「やっぱりやめとけば良かった…」なんて言っても、その場の流れで「いいよ」と言って交換したなら本人の責任です。

押しの強い子に押し切られて交換してしまうケースもあります。

自分も小学生のときに、押しの強い諦めない子に押し切られて、根負けして交換してしまって後悔した経験があります。

次に「2.こっそり勝手に他の子のカードを持って行っちゃった」ですが、実際にうちの子もやられたことがあります。

「何人かの友達と遊んでいるときに、カードを入れたファイルも持って行って遊んでいて、家に帰ってきてファイルを見たらレアカードがなくなっていた」ということがありました。

誰がやったのかわかりませんでしたので、そのまま泣き寝入り。

その後、他のお子さんでも何度も同じようなことがあり、学校側に相談したお母さん方が何人もいて、当時の担任の先生から

「カードを交換しない!」という「御触れ」

が出されたのでうちの子はカード交換をしなくなりました。

勝手にカードを抜き取っていくことは「窃盗」です。

プレミア付いて数千円のカードもあるんです。

今はうちの子の学年ではカード集めの熱はだいぶ下火になっていますが、他の学年ではカード集めが流行っているようです。

我が家にも「カード見せてよ」と訪問してくる子がいたりするので、トラブルにならなければ…と心配してます。

カードをお金に替えちゃう子もいる・ゲームソフトにも当てはまること

カードの見せ合いっ子や、カードの交換は子どもたちにとっては楽しいことでしょう。

しかし、レアカードを売却してお金に替える子もいるようです。

自分で購入したものを自分で手放すのはともかく、お金目的で小学生がカード交換をするのは問題です。

小学生に限らず、中学生・高校生でも同じ。

大人がやっても、人間性を疑われる行為です。

実際、レアカードはプレミアが付いて数千円の値段がつけられています。

カードを取り扱う店の前を自分の子どもと通ったとき、ディスプレイされているカードの値段を見て驚きました。

カードに限らず、ゲームのソフトも同じ。

勝手に他人のソフトを持っていき、売却しようと考える子もいるようです。

我が家の対処方法。トラブルになったときに親が出ていくのか出ていかないのか

我が家の対処方法としては、「カード交換は禁止・カードの外への持ち出し禁止」ということにしました。

親がそんなに口を出すモノでは無いという考えの方も多いかもしれません。

しかし、うちの場合は、以前、学校の先生からも「カードは交換しない!」というお触れがでましたので、それを守る形にしました。

外へカードを持って遊びに行くことも、知らないうちにカードが無くなっていたことがあるので、持ち出し自体やめるように自分の子どもには伝えてあります。

結果、カード交換でのトラブルはなくなりました。

親が子ども同士のことに口を出すのことはどうなのか、と言われると、難しい問題だと思います。

小学校低学年ではカード交換をしている子どもの親同士で困っていたので、親が口を出していました。

ゲーセンでゲームをするためのカードを交換してしまったときは、子ども同士で話をさせて戻してもらったこともあります。

これからは、子ども同士で「交換しようよ」と言って交換した場合、いくら自分の子どもが後で後悔していても、交換した自分の子どもの責任もあるので、その場合は口は出しません。

大事にしていたカードも、子ども自身が自分で「いいよ」と言って交換したならしょうがない。

カードのファイルから勝手に抜かれたとしても、ファイル外に持ち出し放置した自分の子どもにも責任がある。

これも勉強だと思って割り切ります。

それが嫌なら、カード交換はしないし、外にも持ち出さないと子どもと話しました。

親が口出しばかりしていると、親同士も嫌悪になり、それが子どもたちの関係にも影響してきます。

親が介入して、親同士が気まずい雰囲気になるケースも多いようです。

特に勝手にカードを持っていったケースの場合は親同士が嫌悪になることも。

なので、基本は親が出ていくのではなく、子ども同士で解決させるように話をします。

しかし、金銭問題にまで発展するようだと親だけでなく学校にも報告せざるを得ない問題になります。

終わりに

楽しく遊ぶ分には良いのですがトラブルが続出するので「カード交換は禁止・カードの外への持ち出し禁止」という対処にしました。

やりすぎだと言う意見もあるかもしれませんが、トラブルの元になるならカード交換はしなくてもいいと思います。

我が家だけでなく、「カード交換は禁止」にされているご家庭も多くあります。

交換禁止までしてなくても、規制しているご家庭もあります。

子どものカード交換のトラブルで困っている方に参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。