【2020・小学校の夏休み】14日間の短い夏休みが終わって
全国的に3月・4月の一斉休校の影響で、2020年の小学校の夏休みは短縮。
夏休みがとても短いものとなりました。
我が家の子どもたちが通う小学校も、夏休みは14日間。
夏休みが短い地域に住んでいるのですが、それでも例年は1ヶ月弱は夏休み期間でした。
そんな短い夏休みが終わって思うことを綴ります。
2020年小学校の夏休み短縮・14日間という短さ。
2020年、コロナ禍の中での夏休みは異例の短さ。
全国の小学校・中学校・高校で夏休みが短縮される動きとなりました。
我が家の下の子は今年小学1年生になり、初めての夏休みでした。
が、みじかーい夏休みとなり、しかも世間では「第2波が!!!」なんて時期。
お出かけはほとんどしませんでした。
子どもたちにとっては「楽しみにしていた夏休み」なのですが、「プールや海、ちょっと遠出して日帰り旅行」なんていうのも全く無い夏休みとなってしまいました。
夏休み恒例のラジオ体操・夏祭り・盆踊りといったイベントも新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためにすべて中止。
子どもたちにとってはお楽しみが無い、残念な夏休みでした。
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夏休みだけどお出かけはほとんどナッシング。家でゴロゴロ・お絵かき・工作
そんなお出かけもイベントも無い短い夏休みの間、我が家の子どもたちは家で宿題やって、絵を書いて、工作して、ゴロゴロして・・・という毎日を過ごしていました。
学校で出された宿題と、チャレンジパッド(進研ゼミ)をやり、あとは家の中でできる遊びということで、絵を書く・工作・ゲーム、録画しておいたアニメを見る・・・とうい感じ。
うちの子二人はダンボールで巨大な家をつくってキャッキャキャッキャ言ってました。
我が家の二人の子は、「お出かけしなきゃヤダ!!!」とか「どっか行きたいぃぃ!!!」とゴネたりいじけることもなく、家の中でボチボチ楽しんで過ごしていました。
もっと「どっか連れてって!!!」とゴネられるかと僕も妻も思っていましたが、特にそんなことはなく・・・。子どもたちも「お出かけする感じじゃない」となんとなくわかっているのかな、と感じています。
お出かけやイベントがなく、家にずっといたせいか、現在小学5年生の上の子は今までの夏休みで一番勉強した量が多かったように思います。14日間という短い夏休み期間にもかかわらず、勉強量だけなら今まででナンバーワン。
よく頑張りました。
妻は介護関連の仕事をしているので外出や感染予防についてはモノスゴク敏感になってるし、僕は既往症があって新型コロナウイルス感染症に感染すると重症化するリスクが高いので、外出すること自体を控えようと思っています。
知人には、感染予防の対策をした上で結構お出かけしている人もいて、「外出をものすごく控えるべきか・感染予防策をした上で近場にお出かけして楽しむか」という観点でずっと悩んでいます。
せっかくの夏休み、お出かけして子どもたちに楽しい思い出を残したい気持ちは僕僕自身強いのだけれど・・・。んー、悩ましいです。
夏休み恒例の自由研究や工作がナカッタ(我が家の子どもたちが通う小学校は)
2020年の短縮された夏休みは、我が家の子どもたちが通う小学校では自由研究・工作・読書感想文はナシ。
そう、夏休みに親が一番頑張らなければならない自由研究がナカッタのです。
理由は、「夏休み短縮のため」。
自由研究が無い夏休みも異例中の異例。
「自由研究・工作はありません」と書かれた小学校からのプリントを読んで、僕は喜びました。
ホントは「自由研究はないのか、残念だねぇ」と言えるのが素晴らしい親なのかもしれないけど、僕は自由研究が無いことに歓喜しましたよ。
だってさぁ、子どもの自由研究だけど、「誰が為の自由研究?」という感じじゃないですか。子どもよりも親が一生懸命考えて、準備して、実験して・・・というのが実情ですもの。
写真を撮り、プリントアウトして、提出用のでっかい方眼紙に下書きして、マジックで清書して・・・という作業がないことで、正直「今年の夏休みはラクだなぁ」と感じました。
自由研究が無いことを、上の子の周りの友達たちも喜んでたみたい(男の子たち)。
我が家が住んでいる近隣地域の小学校はみんな自由研究や工作はないのかと思っていたら、違いました。
隣の市の小学校では、自由研究も工作もあるようです。
隣の市の小学生の子どもがいる知人は「自由研究ないの?えー、いいなぁぁぁぁ!うちの学校は自由研究あるよ(涙)」という反応でした。
各市町村の教育委員会や、同じ市町村の中でも学校ごとに方針がバラバラなようです。
下の子は一年生なので、一年生恒例の「アサガオの鉢のお持ち帰り&水やり&花の数を数える」はしっかりやりました。
短い夏休みに子どもたち・親の思うこと
子どもたちにとって2020年の夏休みって・・・
子どもたちからすると、短いしお出かけもロクにしない夏休み。
ホントは海に行ったり、プールに何回も行って、夏祭りではしゃいで・・・といった夏休みならではの楽しい思い出があればよかったのに。
「夏休みはどうだった?」と聞くと、「んー、まあ楽しかったよ」とは言いますが、そりゃ物足りないですよね。
親としては・・・①子どもたちの夏休みで親が疲れちゃうことを考えると・・・
子どもたちが夏休みなると、親はやること増えます。
洗濯・掃除に、朝昼晩3度の食事の用意。
家事を一つこなす間にも何回も「父ちゃんこれやって」と声をかけられ、やっとこ一つ終わったと思ったらご飯の用意。食べて、食器洗って、勉強見て、おやつ出して、洗濯物畳んで、晩ごはんの用意して・・・。
長期休みの間に僕がすることは大体3つ。
①家事
②勉強を教える
③ガミガミ小言を言う。
普段とは生活リズムが変わります。夏休みが終わころにはだいぶ疲れ(肉体的より精神的なもの)がたまり、子どもたちの夏休みが終わっても調子が狂ったまま。
2020年は夏休みが短かいこと、自由研究や夏場の酷暑の中でのお出かけが無かったので、親の疲れ具合ってのは例年より軽いというか、特に疲れてない感じ。
②子どもたちが楽しむことが少ない申し訳無さ
短い夏休みで、親は疲れなかったですよ。
子どもたちにとっては物足りない夏休みで、楽しいことが少なかっただろうな・・・って思えば、親としては「申し訳ないな」と思います。
お出かけが気軽にできるように戻れば、2020年の夏の分の埋め合わせをしようかと考えています。
2020年の夏休みが異例・特別なのか。これが来年・再来年も続く可能性も否定できない
2020年は3月・4月の一斉休校もあって、夏休みは短縮されました。
「2020年の夏休みは異例の夏休み・・・」「今年は特別な・・・」なんて、高校野球でも「特別な夏」って言ってましたけど、果たして今年に限ってのことって言い切れるのかな?
夏休みが終わり、2学期が始まりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で突然臨時休校もあり得るわけです。
休校になったら、授業時間確保のために長期の休みが減るわけで・・・。
この記事を書いている2020年8月19日時点では、来年の冬休みや春休み・夏休みがどうなるかわからないですが、2020年の夏休みみたいな「長期休みの短縮」が再びあってもおかしくない。
いつもと違う夏休み。
2020年の夏休みが終わって思うことをツラツラと綴りました。
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