【3−4−2−1の良さがわからない】サッカーU-23東京五輪最終予選(AFC U-23)第3戦カタール戦2020.1.15

2020年1月16日

2020年1月15日、サッカーU-23東京五輪最終予選(AFC U-23)グループステージ第3戦カタール戦

日本はグループステージでの敗退が決まっている中、オリンピック前の最後の公式戦。

希望を持たせてくれる試合内容が見たいことと、このメンバーの中でどの選手がオリンピックメンバーに入るか考えながら試合観戦。

サッカーU-23東京五輪最終予選(AFC U-23)グループステージ第3戦カタール戦・オリンピック前の最後の公式戦

東京五輪最終予選(AFC U-23)3戦目。

カタールとしては、2022年の自国開催ワールドカップに向けて、なんとしてもオリンピックに出場したい所。

前半は日本が攻める時間帯が多く、アタッカー陣の動き出しに合わせてパスが入る場面もあった。シュートまでいく場面も多かったが、得点は出来ず。

3バックがラインを上げている状態からのカウンターはゴール前まで持ったいかれたが、なんとか対応していた。

日本代表と戦う相手からすれば、カウンターは狙い目。

前半終了間際の田中碧へのレッドカードは、はぁ?ヽ(`Д´)って感じ。なんじゃそのジャッジ。

監督!抗議してよ!

後半は10人で戦うことに。

カタール戦後半・10人の日本代表と4−4−1

システムとしては4バック。4−4−1の形。

日本は10人だけど、パスは回るし選手たちもよく動く。

さすがにディフェンス面では人数が少ない分不利だが、オフェンス面では10人のほうがサウジアラビア戦やシリア戦の前半よりも良かったんじゃないかな。

4バックだと最終ラインでサイドチェンジ出来るし。

人数は一人少ないけど、しっかりブロックを作ってディフェンスしていたのも逆に良かったんじゃないの。

3バックのシステムで、コンパクトにするためにディフェンスラインを上げている状態でボールを奪われてからカウンターでやられてしまう場面はこの東京五輪最終予選AFC U-23の大会の中で幾つもあった。

10人でもブロックをしっかり作っているほうが安定感があるし、ディフェンスが残っているのでカウンターになりそうな場面でも対応していた。

森保さんはU-23では3−4−2−1のシステムでやってきているけど、このシステムの良さが未だにわからない

ディフェンス面ではカウンターでしっかりやられ、ワントップツーシャドーの攻撃陣にもどう崩させたいのかわからないまま。

小川がゴールしたが、またまたよくわからない判定でPK。

この試合のVARはなんなんだ?VAR使うならちゃんと使ってくれ。

結果は1−1の引き分け。

サッカーU-23東京五輪最終予選(AFC U-23)グループステージの総括・3−4−2−1のシステムの良さがわからない

東京五輪最終予選・AFC U-23の大会の全体的な感想

サッカーのシステムのイメージ画像

東京五輪最終予選・AFC U-23の大会のグループステージの3戦は、結果としては2敗1分け。

3−4−2−1のシステムで、良い所が見えないまま終了。

3バックにするメリットは見えない。逆にカウンターを狙われてしまっていた。

ポゼッションサッカーでパスを回すよりも、奪ってからすぐ前に出すほうがチャンスは作れるのではないか。

オリンピックに向けて、どのように修正していくのかは注目。

シリア戦の後半やカタール戦のでの動きが1戦目のサウジアラビア戦からあればまた違ったかなとも考えます。

オリンピックのサッカーU-23代表メンバーはオーバーエイジ枠も含めて18人

そして、メンバーに誰が選ばれるのか、オーバーエイジ枠も含めて注目。

オリンピックではオーバーエイジ枠3人を含めて18人。

今回招集されなかった海外組やオーバーエイジ枠の選手を呼ぶことを考えると、今大会の23人のメンバーの半分以上はオリンピックメンバーから外れることになる。

今回の23人の中で誰がオリンピックメンバーに残るのかも注目です。

サイドバックとして出場した橋岡・杉岡・相馬はメンバーに選ばれるんじゃないかと個人的には思っています。あと、キーパーの大迫と食野。

頑張れ!ニッポン!