【不安と心配】サッカーU-23東京五輪最終予選(AFCU-23)サウジアラビア戦1.9の敗戦
2020年、オリンピックイヤーに突入。
1月9日、サッカーU-23東京五輪最終予選・U-23AFCが開幕。グループステージ第1戦:サウジアラビア戦の感想など。
東京オリンピックまで残り半年ちょっと。
残念な試合内容に不安と心配ばかり。
1月9日:サッカーU-23東京五輪最終予選・U-23AFCグループステージ第1戦:対サウジアラビア
初戦からサウジアラビア戦。
準決勝や決勝で見たいくらいのカード。ここからは試合を観戦しながらのメモ。
U-23サウジアラビア戦の前半
前半からサウジアラビアの決定機。
バチバチにミドルを打たれている。強烈。プレッシャーが甘くないか?
サウジも3バック。守備のときは5バック。しっかり守ってくる。
サウジの中盤は見ていて怖さがある。特に10番は早いしうまい。
日本の攻撃は怖さというか、ゴールに迫る勢いや迫力がイマイチ。
前半は0−0だが、サウジのほうが優勢。
U-23サウジアラビア戦の後半
後半の早い段階でサウジに先取点。
やっぱ10番だ。
失点してすぐに、日本はメシノのシュートが相手ディフェンダーに当たり、コースが変わってゴール。
日本はサイドへのロングパスを出しても、ウイングバックへのパスは呼吸があっていない。
サウジアラビアのディフェンスを崩せたなーというシーンはほぼ無かったような感じ。裏を取ることもほぼできず。
サウジアラビアもしっかりディフェンスラインを作っていた。
日本のディフェンスラインでのパス回しが、見ていて怖い。サウジのアタッカー陣が残っている中で、ゆっくりパスを回している感じ。
FWの小川に変えて上田を投入。サウジのディフェンダーがしっかりゴール前にいて仕事が出来ない感じ。
後半39分、終盤にでディフェンスで大きなミス。中途半端なバックパスからボールを奪われPK。
オイオイ、何年も前からA代表でも散々みてきたようなシーンじゃねーか。
勝ち越されて、後半もロスタイムに入ってから選手交代。ウイングバックは早めに交代してもいいんないの?このシステムはウイングバックへの負担が大きいので。
で試合終了。1−2でサウジアラビアの勝利。
U-23サウジアラビア戦・試合終了後の感想
にしても、サッカーU-23日本代表は攻撃面でパスが通らないし、クロスもタイミング合わない場面が多かった。息があっていない。連携がイマイチ。
守備もカウンターでサイドのスペースをきっちり狙われた場面もあった。これは3バックの宿命。
逆に、日本がサイドから攻撃しても、サウジの3バックがしっかり中を固めていた。日本のクロスや浮き球のパスも合わない場面が多くて、イメージの共有が無い感じだった。
あと、ポジションチェンジや、サイドから中へ入っていく動きも少ない。アタッカーが動き出してもパスが出ない。パスが出ても合わない。サウジのディフェンスはしっかり3枚中を固めている。
オリンピックまで200日切った。これで大丈夫?
自国開催で出場権がある日本と、オリンピック出場という目的を持ってガチンコでくる中東勢。
日本以外の国のチームは、オリンピック出場権を掛けてガチンコで勝負してくる。
一方、U-23日本代表は自国開催の東京オリンピック2020には無条件で出場できる。
勝ち残ることを目的にオリンピックの予選を勝ち残ってきたチームと、オリンピックまで1年をきっても選手を色々な選手を代表に呼んで試しているチーム。
この違いはある。絶対。
この大会のグループリーグ、突破できないんじゃないかという不安を残すAFCU-23の初戦になってしまった。
残念。
サウジは強かった。特にディフェンス。
サウジのディフェンスが完全に崩された場面はほぼ無かったと思う。攻撃陣もサウジのほうが上。
森保監督のU-23の3−4−2−1のシステムは、見ていて未だにしっくり来ない感がある。連携もイマイチな感じがずっと残っている。久保建英や堂安律も含めて。
この3バックに、冨安や、仮にオーバーエイジで吉田麻也が入ったらグンと安定感がでるのだろうか。
んー、安定感出そう。
色々な選手を代表に呼んで試している状態が続いていたので、連携がイマイチなのは当然。
良い選手はたくさんいる。3−4−2−1のシステム一択ではなく、2列目のアタッカー陣を活かせるオプションがあったほうが良いと思う。
2列目のアタッカー陣とサイドの連携こそがサッカー日本代表の攻撃面での要だと僕は思っているので。個人的には4バックでのこのチームを見たい。
とにかく、頑張れニッポン!
ロキノログはサッカー日本代表を応援し続けます。
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