『寒暖差アレルギー』。季節の変わり目の寒暖差に注意。

2018年3月15日

寒暖差アレルギーって聞いたことありますか?

寒暖差によって、くしゃみや鼻水がでる症状です。

  • 妻が寒暖差アレルギーであること
  • 寒暖差アレルギーとは?
  • 寒暖差アレルギーの予防策

について紹介していきます。




季節の変わり目で、寒暖差が激しい時期に風邪や花粉症のような症状

冬が終わりに近づき、春の気配が感じられるような暖かい日が出てくるころ。

「もうすぐ春かなー」

なんて思っているとまた真冬の寒さに戻る…

なんてこともよくあります。

夏が終わり、秋の訪れを感じる季節も涼しい日の次の日に暑い日がやってきたりします。

季節の変わり目で、暖かい日と寒い日が交互にやってきたり、寒暖差が激しいと体調を崩しやすいですね。

この寒暖差に「体がついていかない」と感じる人も多いことでしょう。

私が住んでる長野では、3月に入り最高気温20℃なんて日もありましたが、その日の最低気温はマイナス1℃。

「ポカポカして気持ちいいね」

なんて会話もあって、一気に春めいて来たかと思えば、その2日後は最高気温5℃/最低気温0℃。

朝晩の気温差も大きいです。

寒暖差が激しくて体調を崩しやすい季節。

寒暖差で風邪や花粉症のような症状がでる「寒暖差アレルギー」になる人も。

うちの妻は寒暖差アレルギー

寒暖差アレルギーでくしゃみ・鼻水が止まらないの妻うちの妻は寒暖差アレルギーです。

寒暖差が大きい春や秋なんかはくしゃみ・鼻水がとまりません。

花粉に対するアレルギーはなく、ハウスダストのアレルギーを疑ったこともありましたが、どうやら寒暖差アレルギーによるもの。

くしゃみと鼻水でボーッとしてしまうこともよくあります。

鼻水も透明なサラッとしたものが止まらないようで、ティッシュで鼻栓をしてその上にマスクして過ごしています。

春と秋の季節の変わり目だけでなく、夏のエアコン(クーラー)にもとても弱くて、エアコンの冷たい風にあたると鼻水・くしゃみが止まらない…

寒暖差が大きい季節やクーラーの冷たい風でくしゃみ・鼻水がでるという人は寒暖差アレルギーかもしれません。




寒暖差アレルギーとは?

くしゃみ鼻水

 

寒暖差が激しい季節の変わり目には、

寒暖差アレルギーで、咳・くしゃみや、鼻水が出る・鼻がムズムズする

といった症状がでる人がいます。

医学的には

「血管運動性鼻炎」

といいます。

寒暖差アレルギーは、7℃以上の気温差で起きやすいと言われ寒暖差により自律神経の働きが乱れることで症状が出ます。

寒暖差アレルギーの症状は多様です。鼻水、鼻づまり、クシャミのほかにも、人によっては頭痛、じんましん、身体がかゆい、食欲不振、疲れやすさ、イライラ、睡眠障害などを引き起こします。

情報源: これも現代病?「寒暖差アレルギー」その症状や治療法は

花粉症の症状とも似てますが、花粉にアレルギーがない人でも寒暖差アレルギーで似たような症状がでることも。

花粉症では「花粉」というアレルギーの原因になるものがあります。

風邪は感染症であって、喉が痛くなったり熱が出たりという症状が付き物。

寒暖差アレルギーは、アレルギーの原因物質がなくても症状がでます。

風邪などの感染症にかかっていない状態でも咳・くしゃみや、鼻水が出る・鼻がムズムズするといった症状がでます。

鼻水は透明でサラッとしたものがでます。

見分け方のひとつの目安としては、風邪の鼻水は黄色いですが、寒暖差アレルギーの鼻水は透明です。アレルゲンはないので対処療法が中心となります。自律神経の乱れが原因ですから、一番の予防策は体調管理をしていくこととなります。

情報源: 寒暖差アレルギーに注意!鼻水、くしゃみなどのアレルギー症状は気温差が原因かも!(tenki.jpサプリ 2017年10月12日) - 日本気象協会 tenki.jp

アレルギーという名称がついていますが、原因は寒暖差による自律神経の乱れ

ストレスが溜まっていると自律神経は乱れやすいので、「ストレス溜まってるなー」という人は寒暖差アレルギーになりやすいかも。

寒暖差アレルギーの予防策

寒暖差アレルギーの予防策は、

  • 体を冷やさないこと
  • 運動や食事・睡眠での体調管理
  • ストレスの解消

といったことになります。

季節の変わり目で寒暖差が大きい春・秋には寒暖差アレルギーになりやすいですので、注意したいですね。

暖かい日が続いた後に寒さが戻るなんてこともよくあります。

体を冷やさないようにしたいところです。




最後に

寒暖差で咳・くしゃみや、鼻水が出る・鼻がムズムズする といった症状がでる寒暖差アレルギー

花粉症や風邪と症状が似ているので紛らわしいところはありますが、

「寒暖差によって自律神経の働きが乱れて咳・くしゃみや、鼻水が出る・鼻がムズムズするといった症状がでる」のが寒暖差アレルギー。

週間天気予報などを確認して、温度差が激しくなりそうな時は体を冷やさないように注意しておきたいですね。

日々の体調管理にも気をつけて過ごしましょう。

 

参考:寒暖差アレルギーに注意!鼻水、くしゃみなどのアレルギー症状は気温差が原因かも!:日本気象協会 tenki.jp

参考: 寒暖差アレルギー(かんだんさあれるぎー)とはーコトバンク

参考:これも現代病?「寒暖差アレルギー」その症状や治療法は