生涯現役で仕事をしたいと思うこと。自力で生活していく覚悟が必要。

2016年1月17日

おばあちゃん笑み

先日、嫁さんと会話している中で、介護業界の話になりました。

「最近、介護の施設があちこち新しくできてるね。」という話。

私の住んでいる地方の田舎でもドンドン建設中。数年まえからドンドン増えています。

そして、施設が増えるのはいいけど、これからドンドン淘汰されて行くんじゃないの?という話に。

サービスや施設の質、料金など、人気のあるところには利用者が集まり、反対に質がよくないと判断されればそれまでのこと。

経営は成り立っていかなくなります。介護業界も、これからは生き残りの時代になっていくかも…。

でも介護が必要な人は高齢化社会の日本では沢山いらっしゃいます。

私たちの親の世代、団塊の世代はこれから介護の必要性が出てくる方も多いかもしれません。

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老人になっても、生涯現役で仕事をしようという覚悟

では、自分たちが高齢者になった時はどうなるんでしょう。

年金などの社会保障は、私達の世代が今の制度の中で貰えるのかはよくわかりません。

どんな時代になるのかわかりませんし、20年後・30年後に今の制度が機能するかといったことも、難しいことはわかりません。

1000兆円を超える借金を抱える日本という国で、国の制度頼みだけでは将来暮らして行くことは難しいと思ってしまいます。

それなら、歳をとっても仕事していようという心構えでいたほうが良いんじゃないかな?と、考えています。

そのために、元気で楽しい日々を送れるように自分の身体や心、パートナーのことを大切にして、生涯現役で仕事をしようという覚悟をしなければいけません。

バリバリ働かなくてもいいし、やれる範囲で構いません。

あくまで、生活していくための一つの手段として。

なんやかんやで、その時に最低限食べていけることができればそれで良いと思います。

蓄えがあればそんな必要は無いかもしれません。

嫁さんは「ヤダー、歳とったら働きたくないー。」と言ってましたが…。

老後への蓄えも大事なことかもしれませんが、正直、そんな余裕は今は無いです。

老後より、まず子供のことを考えますし。

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団塊の世代である親世代、おじいちゃんおばあちゃんの世代のたくましさ・タフさは見習いたい

働く老人・高齢者

私たちの親の世代も、定年後に再雇用やシルバー人材センターとかで働いてる時代です。

その上の世代も、畑仕事をしてるおじいちゃん、おばあちゃんをよく見ます。

私たちの世代は、今の70代・80代の方たちや、団塊の世代の方たちに比べて、ひ弱というか、たくましさという点では劣ります。

少なくとも、私や奥さんも、私たちの親に比べてたくましさは劣っていると実感してます。

これからもっとタフになることや、自分のエネルギーの使い方、自分の体調や身体のこと、ちゃんと考える時が来たのかもしれません。

見習うべき所は沢山あります。

世の中はドンドン変わって行きますし、予測もつきません。

今の資本主義も限界を迎える日もあるかもしれません。

私たちがおじいちゃんやおばあちゃんになったときは今の世界の秩序は無かったりするかもしれません。

これからの日本はお年寄りがメチャクチャ元気に生活していて、そんなお年寄りたちが日本を支えて、むしろ引っ張っていくかもしれません。

まとめ:生涯現役で仕事して、自力で生活するために大切なこと

自分が年を取っても、元気で生活をすることは40才手前の今から考えていきます。

元気に動ける体があれば、年を重ねてからも働くことができます。

65才で定年を迎えることを前提に働くことは我々30~40才の世代では当たり前ではなくなります。

今から老後の生活のための貯金や積立、個人年金を考えることも大切ですが、自分自身の健康を一番大切にしなければなりません。

40才を手前に、自分の人生設計を見直すきっかけになりました。

以上、生涯現役で仕事をしたいと思うこと・自力で生活していく覚悟をしたことについてでした。

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