ジョン・レノン『Happy Xmas』を聴いて一年を振り返る。

2016年12月12日

年末になると、ジョンレノンの『Happy Xmas(War is Over)』が聞きたくなります。

曲を聞きながら、一年を振り返りたくなります。

クリスマスの定番ソング:ジョン・レノン『Happy Xmas(War is Over)』

メリークリスマスの文字の画像

12月に入り、クリスマスが近づくとジョン・レノンの『Happy Xmas(War is Over)』をよく耳にします。

正式には、奥様であるオノ・ヨーコさんとの名義での曲です。

オリジナルシングル盤によると、正式なアーティスト名は「John&Yoko Plastic Ono Band with the Harlem Community Choir」である。

引用元: ハッピー・クリスマス (戦争は終った) - Wikipedia

クリスマスの定番ソングとしてお馴染みのこの曲。大好きなこの曲を聴くとジョン・レノンのことを思い出し、今年一年の自分のこと考えます。そして世界で起きていることに目を向けます。

12月8日はジョン・レノンの命日

12月8日はジョン・レノンの命日です。

1980年12月8日にジョン・レノンは凶弾に倒れ、帰らぬ人となりました。

ジョン・レノン・丸いメガネの画像

12月8日頃になるとなんとなく思い出すジョン・レノンの事件。

そして『Happy Xmas(War is Over)』を聴く。

子育て・家事・仕事といった毎日のこと。それにばかり囚われていることを改めて実感します。

『Happy Xmas(War is Over)』を聴きながら今年を振り返り、身の回りのことを再確認する。

冒頭の歌詞がそのまま心に入ってきます。

「クリスマスだな、今年ももうじき終わるな…。今年の自分はどうだったんだろう…。」

今年の出来事を振り返り、反省する部分もあるし、頑張ったことも思い出します。

日々、身の回りのことばかりに囚われて不満や文句だらけの自分。

しかしこの曲を聴くと、世界では理不尽なことが沢山あること、命そのものが危険にさらされている人達がいることを再認識します。

平和な国で生活していると、そんなことさえ普段は意識しません。

クリスマス、年末の慌ただしさの中、少し浮き足立ったり浮かれ気味だったりしますが、この曲を聴いて世界のことや平和のことを改めて考える時間があってよいのではないかと思います。

愛する家族や大切な人とクリスマスを過ごして新年を迎える。

楽しくて幸せな時間を感じることができること自体、素晴らしいことです。

そこで、普段の日常の素晴らしい部分に気付くこともできます。

目の前のことに囚われすぎて不満や怒りで満たされてしまいそうな心が落ち着いていきます。

大切なことを再確認できます。

この曲でクリスマスの季節であることを実感し、荒んだ心が少し温まる気がします。

世界中の多くの人々に素晴らしい時間が訪れますよう祈ります。

皆さん、素晴らしいクリスマスが過ごせますように。メリークリスマス!