映画EVAの感想。エヴァの可愛さとデヴィッド・ボウイと猛烈な切なさ。

映画EVA。ノスタルジーな白い世界の未来が舞台のスペイン産のSF

映画「EVA」
スペインの映画で2011年に制作された映画です。
ロボット工学が進んだ未来が舞台ですが、風景も建物も車もノスタルジーを感じさせるもので、1960年代や1970年代を思わせる世界。

妙な違和感というか、不思議な感じがあって、しかしながらそれが妙に印象的。

そして雪が降り積もった白い世界で物語が繰り広げられていきます。

雪、白い世界

2041年、天才ロボット科学者であるアレックスは、故郷である雪深いサンタ・イレーネに10年ぶりに戻って来る。10年前に中断したままになっていた子供型ロボットの研究開発を再開するために、同地にある大学のロボット科学者フリアに呼び戻されたからである。しかし、故郷にはかつての恋人で今は兄ダヴィッドの妻となったラナがおり、ラナとアレックスの間には今でもわだかまりが残っていた。

アレックスは大学での仕事を嫌い、実家で研究をすることになる。フリアはロボットのモデルとなる少年の候補を何人か映像で見せるが、アレックスはいずれの少年も気に入らない。そんな中、アレックスは街中で個性的な少女エヴァと知り合い、彼女をロボットのモデルにしようと考えるが、実はエヴァはダヴィッドとラナの1人娘だった。

引用元: EVA〈エヴァ〉 – Wikipedia 

広告


クラウディア・ベガの可愛さが全開でメロメロ。スペインの俳優たちがそれぞれ魅力的。

エヴァを演じるのはクラウディア・ベガ。

すごいカワイイ。

なに?この大人びた小悪魔のような魅力は!と思わせる程可愛くて魅力のある役者さん。

多分、このエヴァを演じたのは10歳とか11歳くらいだと思うけど、映画「LEON」のナタリー・ポートマンを観たときと同じ衝撃、もしくはそれ以上の衝撃。

見ていくうちに可愛いくて可愛くてしかたがなくなってきてしまうくらいで、しかも自分のオテンバの娘(3歳)が大きくなったらこんな感じになっちゃったらどうしようなんて思っちゃったりもしたもんだから余計にカワイイ。

白い雪の世界にエヴァの赤いコートが映えます。

主人公アレックスを演じるのはダニエル・ブリュール。男から観てもカッコイイと思える顔。

エヴァの母親・ラナのマルタ・エトゥラもキレイで魅力的な女優。

主人公アレックスの身の回りのお世話をするダンディ外見の自律型ロボットを演じるルイス・オマールも印象に残ります。

スペインの俳優はあまりなじみがなかったりするけれど、ステキで魅力的な俳優がこの映画に出演してます。

広告


ロボットを設計するときのインターフェイスのグラフィックがすごく印象的で鮮やか

主人公のアレックスはロボット科学者で、ロボットの人格を設定する際に使うインターフェイスのグラフィックがスゴク綺麗。3次元のオレンジ色の鮮やかなインターフェイス。それをアレックスが感覚的に指や手を使って操作する場面がとても印象的。

キレイでちょっと神秘的。3次元ホログラムで色々なことができる時代がくるかもしれない。この感覚的3次元インターフェイスは是非どこかの企業が開発してもらいたい。

デヴィッド・ボウイの「SPACE ODDITY」が流れるパーティーでのダンスシーン。思考回路ショートしそうになる

パーティーで主人公アレックスとエヴァの母親のラナが寄り添って踊るダンスシーン。そこでデヴィッド・ボウイの「SPACE ODDITY/スペイス・オディティ」が流れる。

ここでデヴィッド・ボウイが!しかも「SPACE ODDITY」。

元恋人同士でありながらエヴァの母親はアレックスの兄の妻。

危険な雰囲気がものすごい中、この曲がさらに危険な香りを強くさせる。

スペイス・オディティはデヴィッド・ボウイが1970年頃発表した曲。

映画の2041年という設定と1970年頃の曲との、良い意味での違和感がたまらない。そして、スペイス・オディティの流れる中でのチークも印象深い。

その危険な雰囲気と未来の設定ながらノスタルジーな映像と曲のおかげで頭がショートしそうになる。そのシーンでのドキドキ感がたまらなかった。

そしてエヴァの秘密をアレックスが知り、物語は最終局面へ。

「目を閉じると何が見える?」猛烈に切なさが残るラスト

最後、アレックスの腕の中で動かなくなるエヴァ。

「目を閉じると何が見える?」このフレーズの後、アレックスとラナとエヴァが意味で一緒にいるシーンがありますが、もう切なくてたまらない。

猛烈に切なさが残るラストシーン。

アレックスはエヴァを連れてどこかに逃げるかとも考えたけれども、最後は「目を閉じると何が見える?」でした。

本当にアレックスとエヴァの最後のシーンは親子みたいで、切なくて苦しくなる程。

まとめ

スペインのSF映画「EVA」を取り上げました。

スペイン映画はあまりなじみの無かった自分ですがハリウッド映画とは違った素晴らしさがありました。

2041年という未来の設定ながらノスタルジーを感じさせる映像。

白い雪の世界。

クラウディア・ベガをはじめに印象的な俳優陣。

デヴィッド・ボウイのスペイス・オディティ。

ラストの猛烈な切なさ。

どれも強烈に記憶に残る映画でした。

広告